タモロコ
目属科:コイ目 コイ科 バルブス亜科
原産国:日本
分 布:愛知県以西の本州西部、四国、東北地方、関東地方、九州
体 長:オス 5cm~12cm / メス 5cm~12cm
寿 命:2~3年
水 質:中性(淡水)
水 温:10~24℃
食事(野生下)
雑食性/ユスリカ幼虫、イトミミズ、水草、プランクトンなど
食事(飼育下)
雑食性/人工フード、冷凍赤虫
特 徴
背面と腹面がやや太く、丸みを帯びてずんぐりとしている。体色は灰白色で、中央に黒い1本の太い模様がえらの後ろから尾にかけて入っている。その下側に2~3本の縞模様が見られる。吻は丸く、口は吻端の下方にある。一対の口ひげがあり、長さは眼径に等しいか、やや短い。 主に池沼の中、低層や河川の中、下流、及び用水路などに生息する日本固有種である。
慣れやすさ ★★★☆☆
基本的に熱帯魚のように観賞用のペット。 なれてくると、エサの時間に水面へ近づいてくる個体もいる。
飼育のしやすさ ★★★★☆
比較的丈夫である。よく泳ぐので45cm以上の水槽が好ましい。適温は20~30℃で、低温にも高温にも強いので特別な水温調節はしなくてよい。水質が悪くなると体調を崩しやすくなるため、見た目が汚れていなくても水替えはこまめに行うこと。
おすすめ度 ★★★☆☆
丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめできる熱帯魚。
タモロコを飼育する際の注意点
混泳させる場合、食の細い魚やサイズの小さい魚は避ける。ほかの魚の尾やヒレをかじってしまう場合がある。また、その逆もあるので注意が必要。
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