世界の猫のボディタイプ
コビ―
エキゾチック・ショートヘアー、バーミーズ、ペルシャ、ヒマラヤン、マンクスなど
胴が短く、肩や腰幅も広いがっしり型。頭部は丸く、短めの尾と丸みのあるポー(足の先)をもっていることが大きな特徴。
セミコビー
アメリカン・ショートヘアー、アメリカン・ワイヤーヘアー、スコティッシュ・フォールド、コラット、シャルトリューなど
全体的にはコビーに近いが、四肢、胴、尾がやや長いのがセミコビー。ポーは丸みがあるが、コビーほど大きくはない。
フォーリン
アビシニアン、オホースアズーレス、ソマリ、ジャパニーズ・ボブテイル、ロシアン・ブルーなど
スラリとスマートなのがフォーリン。しかし、同じくスリムなオリエンタルと比べると、それほど極端に細いタイプではない。
セミフォーリン
アメリカン・カール、エジプシャン・マウ、スノーシュー、スフィンクス デボン・レックス、トンキニーズなど
オリエンタルとコビーのちょうど中間に位置するのが、このセミフォーリンタイプ。頭部は丸みのあるくさび形で、ボディはやや短くずっしりしている。
オリエンタル
オリエンタル・ショートヘアー、シャム、ターキッシュ・アンゴラ、オリエンタル・ロングヘアー、コーニッシュ・レックスなど
コビーの対極とされるのが、シャムに代表されるオリエンタル。くさび形の頭に細くしなやかな胴、長い四肢とムチのような尾が特徴。
ロングアンドサブスタンシャル
前述のいずれにも属さないのが、ロングアンドサブスタンシャル。ボディが「長く、がっしりした」という意味。