コモンチョウ
目属科:スズメ目 カエデチョウ科 アサヒスズメ属
原産国:オーストラリア
体 長:オス 約12cm / メス 約12cm
体 重:オス 約22g / メス 約22g
寿 命:5~6年
食事(野生下)
種子類などの穀物食
食事(飼育下)
主食:フィンチ専用混合フード 副食:野菜(小松菜・チンゲン菜など)
特 徴
“コモンチョウ”という名前の由来は、頭部から胸部にかけて、小さく白い“白紋”が点在しているため。別名“ホウライチョウ(蓬莱鳥)”とも呼ばれる。ノーマルのオスは、頭の上から顔面、顎にかけて鮮やかな赤色をしている。メスはその赤色が無い、もしくは薄い。黄色いタイプのイエローヘッド(フェイス)などの色変わりも作出されている。
慣れやすさ ★★☆☆☆
基本的に鮮やかな羽の美しさや、機敏で可愛らしい動きを見て楽しむ観賞鳥といえる。最初は警戒して臆病になる場合が多いので、無理に触ったり驚かせることは避け、ゆっくり接していくと寄ってくるようになるだろう。
飼育のしやすさ ★★★★☆
オーストラリアフィンチの中では丈夫といわれ、寒さ暑さにも比較的強い。しかし日本の気候は温度差が激しいため、冬場の保温は必要。繁殖は、産卵しても自育しない場合が多く、十姉妹を仮母にするケースもある。繁殖を目指すなら少し技術が必要といえる。
おすすめ度 ★★★★☆
丈夫で初心者のかたでも飼育しやすく、飼い鳥のとしての歴史も長い。姿が美しいタイプで知られるオーストラリアフィンチの中でも、コモンチョウはオスの鮮やかな赤い顔が特徴的。ノーマルの赤いタイプ以外にも黄色いイエローフェイス(ヘッド)といった色変わりも出ている。
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