簡単な歴史・解説
11世紀ごろイギリスで飼われていたタルボットハウンドから改良され、アメリカでデビュー。またほかに、ブラッド・ハウンド、アメリカン・フォックス・ハウンドなどの血統も入っている。骨格や耳が大きい点や、毛色などはブラッド・ハウンドにそっくりだ。とくに嗅覚が優れているので、アライグマやクマ、ピューマの猟に使われている。猟で必要なとき以外、めったにうるさく鳴かない。
特 徴
ブラッド・ハウンドに似ているが、ブラッド・ハウンドほど骨格に重圧感はない。また、全身の皮膚のたるみや、頭部のシワも少ない。眼色はヘーゼルかダークブラウン。耳は長い。コートは直毛で輝きがある。
毛 色
ブラック&タン。通常、両眼の上にカボチャの種ほどの斑点(タン)がある。
お手入れ
週に2~3回はグルーミングをする。
性 格
生まれつきおとなしく、とても友好的な性格。小さな子供たちとも仲良くできるので家庭犬に向いている。また、非常に活動的で、かなり広い空間での運動を必要とするため、農場などで飼育することにも向いている。
運 動
猟犬として飼育する場合は、1日1時間以上の運動をしっかりさせる。愛玩犬として飼育する場合は、リードをつけて野外での運動を規則正しく十分にさせること。
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