簡単な歴史・解説
この犬種の歴史は古く、数千年の間チベットで家畜の群れを外敵から守ったり、猟犬として活躍してきた。それをイギリスで凶暴さをなくし、服従心のある犬に改良。この犬種の闘争心は旺盛で、どう猛な野生動物の襲撃から家畜の群れを守るため、外敵に対しては勇敢に闘う。広い牧場や敷地、邸宅の侵入者に敏感に反応するので番犬としても優れている。
特 徴
骨格がたくまくしい超大型犬。頭部は広く大きく力強い。口吻はイングリッシュ・マスティフよりも細いが、あごは太く力強い。眼はハート型で垂れ、耳はブラウンで中くらいの大きさ。尾は軽く巻き、背上に上げている。コートは長く豊かに密生している。
毛 色
ブラック、タン、ゴールド、ブラウン
お手入れ
下毛が非常に密なので、かたいブラシで十分お手入れすること。とくに脱毛の時期にはムダ毛がなくなるまで十分に行う。
性 格
イギリスで繁殖された犬であれば主人に対して従順で服従心のある犬が多い。訓練をすれば護衛犬、番犬として頼りになり、家庭犬としても家族になれ、よき友となる。
運 動
スピードは必要ないが、できるだけ長い時間をかけて引き運動をする。
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