ペットヒーターの使い方

寒い季節には欠かせないペットヒーターの使い方を完全攻略!

室内の気温と外気温との差

※建物の立地によって多少の温度差があります。

場所 外との温度差
玄関 2~3℃
廊下 3~5℃
窓ぎわ 3~10℃
居間 5~7℃
寝室 7~8℃

実際室内はどれくらい寒いの?

例:最低5℃の朝

場所 温度
玄関 7~8℃
廊下 8~10℃
窓ぎわ 8℃くらい
居間 10~12℃
寝室 12~13℃

ヒーターの種類

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  パネルタイプ ヒヨコ電球タイプ 使い捨てカイロタイプ
イメージ
ヒーターの仕組み ほとんどの機種が自動調節機能つきで、コンセントを差し込むだけで使用可能。
とっても簡単で便利です。
空気そのものを温めるヒーター。コンセントを差し込むだけで使用可能。
ウサギのベビーはできればこれを使用してあげてください。鳥類には最適。
ケージを外へ持って行く時やコンセントが使えない場所での一時的な保温に使用。
携帯としては便利ですが、使い捨てカイロは温度が安定しないのが問題。
温度 表面温度
20~40℃
40W 外気温+7℃
60W 外気温+10℃
100W 外気温+15℃
※幅60cm×奥行45cm×高さ45cmの密閉した水槽での温度
0~63℃
40℃以上を約12時間保温可能
ペットの種類 ハムスター全般
ウサギなど
ウサギのベビー
鳥類(ヒナ・成鳥)など
ペット全般
MEMO

ヒーターの上手な使い方

どのタイプのヒーターでも下図の使い方が一番効率がよいです。

ペットヒーターQ&A

Q.ウサギは寒いほうがいいと聞いたけど?

A.ウサギは暑さには弱いですが、寒さには強い動物と一般的にいわれています。しかし、限られたケージの中ではあまり運動することができないため、保温が難しく、衰弱してしまったり病気になってしまうことがあります。室内は18~23℃を保ち、冬場は18℃以下にならないようしっかり保温してあげる必要があります。また、湿気に大変弱いのでその点でも気をつけてあげましょう。

Q.どの動物でもヒーターは必要?

A.ほとんどの動物には適温があります。
全ての動物がヒーターを必要としない場合もありますが、できる限り適温に近づけてあげる必要があります。動物たちが暮らしやすい環境づくりを心がけましょう。とくに、暖かい地方で暮らしているような動物を育てるときの保温は必須です。

Q.私の飼っている子はヒーターなしでも元気ですよ!

A.人間に個体差があるように、動物にも個体差があります。
動物の中でも、体の強い子から弱い子までさまざまです。
ペットがいつまでも元気でいられるように、いつでも安心できる環境を与えてあげましょう。

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