しつけの心構え5ヶ条
ワンちゃんのペースで生活しない
散歩など普段の生活で常に飼い主様がリードし、しっかりと主導権をもつことで、「私たちのおうちはこんなルールやマナーがあるんだよ」と言葉ではなくハッキリと態度で示し、メリハリのある生活を心がけましょう。
愛情と甘やかしは別
そんなに痛くないからと、甘噛みを許していると、ワンちゃんは人の肌に歯をたてることに抵抗がなくなり、大人になって本気でかみつくようなワンちゃんになってしまいます。
将来もやって欲しくないことはワンちゃんを迎え入れたその日から伝えていきましょう。
飼い主様の気分でしつけない
気分次第でワンちゃんへの対応を変えるのが、ワンちゃんにとって一番困ってしまうことです。
まずは家族全員でワンちゃんのための約束ごとを決めましょう。細かいことですが、ワンちゃんの名前・ほめ方・指示する言葉など一貫性がないと伝わらなくなってしまいます。そして、力ずくで押さえ込んだり、ヒステリックに怒鳴ったりするしつけは、ワンちゃんを混乱させるだけで逆効果です。
最初が肝心
はじめに間違った接し方をすると、なかなか修正が難しいものです。
ちゃんとできたら、ちゃんとほめる
普段はワンちゃんの失敗ばかりに目がいってしまいがちですが、それではワンちゃんとの信頼関係は作れません。まずはしっかりとほめることが大切なのです。
このほめ方は難しく、飼い主様がほめているつもりでも、ワンちゃんが楽しく感じなければそれはほめていることにはならないからです。ワンちゃんに伝わりやすいよう、ハッキリとした言葉と態度でほめてあげましょう。