★熱中症対策★

2013/08/20

病院(システム使用)
コジマ浦和動物病院
本文
お盆が終わったというのに、毎日毎日暑くて大変ですが、愛犬の熱中症対策はされていますか?
人間と同様、ワンちゃんも熱中症になります。 
犬の体には肉球の裏に汗腺があるだけで、人間のように大量に発汗して体温を下げることができません。
そのため暑くなると、舌を出してハァハァと速く浅い呼吸(パンティング)を行い、体温を下げようとします。
熱中症の初期症状はこのパンティングがさらに速くなり、喘ぎながらよだれを流し始めます。
高危険レベルになりますと、舌や唇が青紫色になります。
脳障害など受けることもあるので必ず病院にいらしてください!

では実際に熱中症になってしまったらどうすればいいのでしょうか?
① 水分補給
② 身体を冷やす(保冷剤などをタオルで包み、脇や内股に入れる)
※冷やしすぎには注意です!
 犬の平熱は38℃~39.5℃と高く、熱中症では40℃近くになります。
③ 病院へ相談!

最後に熱中症対策です。
① お散歩は早朝か夜で!
② エアコンか扇風機をつけて部屋の温度を下げる。
③ 車の中で犬たちだけでのお留守番は絶対×!

しっかり熱中症対策を行い、愛犬と一緒に暑~い夏を乗り切りましょう!!