コジマ亀戸動物病院03-3685-0200

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診察可能なペット

犬 、猫

※犬猫以外は来院前に必ずご連絡ください。動物種によって最適な診療が行えるよう他院をご紹介させて頂く場合がございます。

受付時間・休診日

受付時間
10:00~12:15
15:00~18:45

※毎月最終週の火曜は午後休診。

住所:
【 予防医療はネットから時間予約が可能です。】東京都江東区亀戸3-60-22(コジマ本社ビル1F[受付]/GRAND亀戸 小動物館隣)MAP
TEL:
03-3685-0200
駐車場:
なし

近隣の有料駐車場をご利用ください。

  • ワンちゃんネコちゃんの健康診断
  • ご来院される前にお読みください。よくある質問

当院よりお知らせ

【重要なお知らせ】担当医指名のある飼い主さまへ⏰2024/04/02

いつもコジマ亀戸動物病院をご利用いただき
ありがとうございます。

明日より、担当医の指名がある
飼い主さまは12時までの受付をお願いいたします。


12時を過ぎての獣医師の指名はお受けできない場合がございますのでご了承ください。


飼い主さまにはご迷惑おかけいたしますが
ご理解の程よろしくお願いいたします。

大動脈血栓塞栓症について2024/03/26

今月紹介する症例は肥大型心筋症に併発した大動脈血栓塞栓症についてです。


猫ちゃん(ノルウェージャンフォレストキャット) 12歳
急に両後肢に力が入らなくなったとのことで来院。
両後肢麻痺、パッド冷感、開口呼吸が認められたので、レントゲンを撮影したところ、肺水腫、超音波検査にて心筋の肥大が認められ、肥大型心筋症に伴う大動脈血栓塞栓症と診断し酸素室にて入院となりました。治療は、抗血栓薬、鎮痛薬、心臓薬で治療を行い、塞栓の
解除が確認できた為退院としました。現在は両後肢に麻痺は残るものの、元気に過ごしてくれています。



肥大型心筋症とは?

肥大型心筋症とは猫ちゃんにおいては一般的な疾患で、心筋細胞の肥大により心機能障害を起こし、心不全を引き起こす疾患です。発症する年齢は若齢~高齢まで幅広く、また発生率は非常に高く、見た目が健康な猫ちゃんにおいても14.7%の割合で本疾患を診断されたという報告もあります。遺伝性が疑われていますが、現時点で原因に関してははっきりとわかっていません。症状としては、開口呼吸や呼吸困難などの心不全の症状を示している仔もいれば、全く症状を示さなかったり、なんとなく元気がないなどの非特異的な症状のみを示す仔もいれば、全く症状を示さなかったり、なんとなく元気がないなどの非特異的な症状のみを示す仔もいます。心筋肥大の診断は、心臓の超音波検査にて行っていきます。

大動脈血栓塞栓症とは?

大動脈血栓塞栓症とは猫ちゃんでは主に心筋症に併発しやすい疾患で、心臓の血流がうっ滞することで心臓内に形成された血栓が血管内に詰まってしまった状態です。
猫ちゃんでは、多くが後肢の動脈に血栓が生じることが多く、症状としては、急な後肢の麻痺、痛みなどを示します。本疾患は血栓の確認を行い、本疾患を引き起こす原因をみつけていくことで診断していきます。また、治療が非常に難しく亡くなってしまうことも多い病気です。



➡猫ちゃんの肥大型心筋症は症状がわかりにくく、中には突然死や動脈血栓塞栓症などの重篤な病気を続発してしまうこともあります。心筋症の検査として心筋負荷の指標として用いられる心臓のバイオマーカーを外部の血液検査にて調べることができます。もし、気になるという方は当院までご相談下さい。動脈血栓塞栓症に関しては、早期発見・治療がとても大事になってくるので、上記のような症状が見られたらすぐのご受診をお勧め致します。

🌸デンタルガム ~キャンペーン中~🌸2024/02/27

ビルバックのキャンペーンを行っています!🦷
対象の方にデンタルガムのサンプルと専用のポイントカードをお渡しいたします。
歯磨きでお困りの方、デンタルガムを食べてくれるか不安な方はぜひこの機会にサンプルをお試しください✨




【対象期間】
2024年12月末まで



【対象の方】
・ウェルビーイング健康診断(旧アニマルドック)を受けた方
・スケーリング(歯石除去)やデンタルケアについて受診された方
・ビルバックのデンタルケア商品を病院でご購入された方



【ポイントカードについて】
ビルバックの対象商品(デンタルガム)を病院でご購入の方に1袋1ポイント付与いたします。
5ポイント溜まりますと無料で対象商品を1袋プレゼントいたします。



ご不明点ございましたらお気軽にスタッフまでお声がけください✨

4/18(木)~臨時休業のお知らせ~2024/02/27

4月18日(木)は社内研修の為、休診とさせていただきます。
翌日の4月19日(金)からは通常通り診察いたしますので
よろしくお願いいたします。

絹山獣医師 退職のお知らせ2024/02/25

絹山獣医師は3月9日(土)をもって退職致します。
出勤日が急遽変更となる場合がありますので、お手数ですが、ホームページをご確認いただくか、当日お問い合わせください。

担当患者様におかれましては亀戸病院所属の獣医師が診療を引き継いでまいりますので、安心してご来院ください。
ご迷惑をお掛けしますが、ご了承ください。

定期的に健康診断を受けましょう2024/01/31

コジマ動物病院では2024年1月1日より、健康診断の名称を『アニマルドック』から、『犬猫ウェルビーイング健康診断』へと改めさせて頂きました。
ペット達の健康維持(未病、予防、病気の早期発見、早期治療)は、ペットと飼主様両方へのWell being(=幸福)の提供、QOLの向上につながる事を祈願する意味での改名です。
ご理解の程よろしくお願いいたします。


お家で元気に過ごされているワンちゃんネコちゃんでも、病気の早期発見や健康維持のために定期的な健康診断をおすすめしております。



※当院よりお送りしたご案内(葉書)などをお持ちの方は、受診当日ご持参をお願いいたします。


「犬猫ウェルビーイング健康診断」は、事前予約制となっております。
ご予約はお電話、もしくは診療時間内に院内で承りますので、病院までお問合せ下さい。
なお状況により、ご希望の日程でご予約頂けない場合がございます。


当日はどのコースの予約でも記入した問診票、当日採れた尿と便をお持ちください。
書類や採尿容器をお持ちでない方は、事前にお渡しできます。
お電話でのご予約で、当日まで来院が難しい方は、空の容器で代用していただいて構いません。
書類の記入も当日お時間に余裕を持ってご来院いただいて、その場で記入していただけます。


また「犬猫ウェルビーイング健康診断」では、ポイントをお付けすることができます。
※会員ランクにより付与ポイントは変わります。付与対象とならないランクもありますことをご容赦下さい。
コジマ店舗のポイントカードまたはコジポケアプリをご利用の方は、お会計時にご提示をお願いいたします。
ポイントの後付けができませんのでご了承ください。

渡邉院長の診療予約について2023/12/06

2024年1月1日より渡邉院長の診療が一部予約制となります。

日・月曜に関しましては今まで通りの診療となりますので、受付順にお待ちください。

火・土曜日に渡邉院長をご指名の方は予約診療となります。
お電話にてご予約をお願い致します。

お手数をおかけしますが、ご理解の程宜しくお願いいたします。

槇本獣医師 異動のお知らせ2023/12/02

槇本獣医師はコジマ津田沼動物病院へ異動となりました。

9月以降毎週(火)のみ亀戸に出勤しておりましたが、
今後は津田沼病院のみの出勤となります。
亀戸病院の最終出勤日は12月12日(火)です。

急なお知らせとなり申し訳ございません。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程宜しくお願いいたします。

出勤日は急遽変更となる場合がございます。
お手数ですがホームページをご確認いただくか、当日お問い合わせください。

担当患者様におかれましては亀戸病院所属の獣医師が診療を引き継いでまいりますので、安心してご来院ください。

症例紹介<猫伝染性腹膜炎(FIP)について>2023/10/31

今回ご紹介するのは猫伝染性腹膜炎(FIP)についてです。


猫ちゃん(ノルウェージャンフォレストキャット) 4ヶ月齢🐱
元気食欲低下で来院。
発熱、腹囲膨満、超音波検査にて腹水が確認されたのでお腹の水を抜き外部検査に出したところ、
FIPウィルスが検出されFIPと診断しました。
入院にて最初の一週間はFIPの治療薬である抗ウィルス薬の注射薬、
退院後も抗ウィルス薬の内服治療を継続し改善が認められ、
今ではFIPの再発もなく元気に過ごしてくれています。

猫伝染性腹膜炎(FIP)とは?

猫ちゃんを飼ったことのある方であれば一度は耳にしたことのある病気ではないでしょうか。
FIPとは多くの猫ちゃんが保有している猫コロナウィルスが猫ちゃんの体内で突然変異することにより発症してしまう病気です。
近年までは根本的な治療法がなく、発症するとほぼ100%亡くなってしまう、非常に恐ろしい病気とされていました。
人の新型コロナウィルスの蔓延に伴いワクチン、治療薬の開発が急速に進み、人間の新型コロナウィルス治療薬の抗ウィルス薬(レムデシビル、モラヌピラビル)が猫FIPウィルスに効果がある事が報告され、注目されています。
当院でもこの抗ウィルス薬を使用しています。
FIPは治せる可能性のある疾患に変わりつつあります。


FIPの症状は様々で、診断過程も複雑です。
若齢猫での発症が多いとされております。
発症の初期では自宅でわかる特徴的な症状がないのがほとんどです。
元気食欲がなくなってきた、体重が増えないなどがみられたら当院までご相談下さい。

※FIPが治療可能となった事もあり、当院でもFIPの治療猫ちゃんは増えております。
当院でお薬の確保が難しい場合は、他のコジマ動物病院をご案内する事もあります、
ご了承下さい。

症例紹介<皮膚糸状菌症(真菌)について>2023/08/29

今月紹介するのは皮膚糸状菌症(真菌)についてです。


猫 4ヶ月齢 🐱
耳裏の脱毛で来院。
脱毛しているところの毛を用いて真菌培養検査を行ったところ、陽性の判定が出ました。
治療は抗真菌薬とシャンプー、感染が広がらないようにエリザベスカラーの着用とお家の掃除の徹底をお願いしました。
1か月後には培養検査も陰性になり、毛もきれいに生え揃いました。


皮膚糸状菌症(真菌)とは?

皮膚糸状菌とよばれる真菌による感染症で、人にも感染する疾患です。
子犬・子猫では比較的よくみられる疾患であり、頭部や肢端にフケを伴う脱毛などの症状がみられます。
検査はウッド灯検査や真菌培養検査にて行いますが、培養検査では効果判定までに2週間程かかります。

皮膚糸状菌は接触感染する可能性が高く、放っておくと脱毛が広がってくることがありますので、このような症状がみられたら病院までご相談下さい。

症例紹介<ミミヒゼンダニ症について>2023/07/25

今月から毎月一つ症例紹介を始めることになりました✨

今回紹介するのは、ミミヒゼンダニ症についてです。

犬🐶 4ヶ月齢 
右耳の痒みで来院されました。👂
右耳の赤みと耳垢を認めたので検査したところ、ミミヒゼンダニ虫体(図)が複数確認されました。
耳洗浄、駆虫薬(レボリューション)を塗布。
2週間後の再診時にはミミヒゼンダニの虫体は確認されず、症状も改善されました。


ミミヒゼンダニ症とは?

ミミヒゼンダニ症は外耳道および皮膚表面に生息するミミヒゼンダニの感染により生ずる、人にも感染する寄生虫です
特に子犬・子猫での発症が多く、耳を痒がり、コーヒーかす様の耳垢が多く認められる場合には注意が必要です。

ミミヒゼンダニは接触感染をする可能性が高く、免疫力の弱い子犬・子猫ちゃんで発症が多いので、このような症状がある場合は病院にご相談下さい!

槇本獣医師 異動のお知らせ2023/07/25

槇本獣医師は9月1日(金)よりコジマ津田沼動物病院へ異動となります。

8月は今まで通り(月)(火)(木)亀戸に出勤いたします。

9月以降は毎週(火)のみ亀戸に出勤する予定です。

出勤日は急遽変更となる場合がございます。
お手数ですがホームページをご確認いただくか、当日お問い合わせください。

担当患者様におかれましては亀戸病院所属の獣医師が診療を引き継いでまいりますので、安心してご来院ください。

ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程宜しくお願いいたします。

乳酸菌サプリメントで腸ケアのすすめ2023/06/24

ワンちゃん・ネコちゃんの緩いうんちで悩んでいませんか?

腸内フローラのバランスが不安定になるとゆるい便や下痢に繋がります。
<腸内フローラのバランスが乱れる原因>
・おでかけやお留守番のストレス
・抗生物質を使用した治療
・フードの変更
・幼齢期の不安定な腸内環境  etc…

このような時におなかの調子を崩しやすい子には、
腸内ケアのサプリメント「フォーティフローラ」がおすすめです!

★フォーティフローラの特徴
・乳酸菌を配合し、腸内フローラのバランスを改善!
・抗酸化成分のビタミンCとEを配合し、本来の免疫力を維持!
・粉末タイプで嗜好性が高く、食欲の落ちた子も食べやすい!
・体重に関わらず1日1包フードに混ぜるだけなのであげやすい!

プロバイオティクスサプリメントのフォーティフローラで
毎日おいしく腸ケアを始めてみませんか?

フォーティフローラは獣医師の処方が必要です。
サンプルのご用意もありますので、
おなかの健康が気になる方はコジマ動物病院にお気軽にご相談ください。

※下痢やゆるい便は寄生虫の感染や誤食・病気・アレルギーなどさまざまな原因が考えられます。
下痢やゆるい便をした場合、まずは動物病院の受診をお勧めいたします。
できれば新鮮なウンチを持っていくと良いでしょう。

夜間協力病院のご案内2020/12/04

夜間救急協力病院は下記となります。来院前に必ずHPをご確認ください。

ひがし東京夜間救急動物医療センター

フィラリア症の予防シーズンです2020/05/26

日中はだいぶ気温が上がる季節になりました。
新型コロナの影響で外出を控えてる飼主様も多いかとは思いますが、
今年もフィラリア症の予防シーズンが始まっています。

フィラリア症は蚊が媒体となって感染する病気なので、
蚊がいなくなる時期の1カ月後まで(都内だと5月~12月上旬まで)の予防を推奨しています。

また、前年度予防していても、今年度の予防薬を始める前に血液検査が必要です。
今年度の血液検査が済んでいる場合はフィラリア症やノミ・マダニの予防薬をお薬だけ処方できます。
成長期だったり、体重の変動がある子は数か月分をまとめて処方することが出来ません。


非常事態宣言解除も伴い、院内は混雑が予想されます。
飼主様には引き続き、マスクの着用、少人数でのご来院、手指の消毒など
新型コロナウイルスの感染拡大防止のご協力をお願いしております。


※本年度はフィラリア症予防のDM送付を一時的に見送らせていただいております

土日、祝祭日の来院をご検討中の飼い主様へ2020/04/03

日頃より、コジマ動物病院をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

ご来院予定の飼主様へご案内申し上げます。

弊社動物病院は、土曜日・日曜日・祝祭日がたいへん混雑しております。
特に午前中や受付時間終了間際の時間帯は、会計窓口を中心にたいへん混雑いたしますので、
待合室にて順番をお待ちいただく状況でございます。

弊社といたしましては、厚生労働省から発表されました「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を踏まえ、
ご来院される飼い主様の健康と安全確保の観点から、『平日の夕方頃』 や 『雨の予報の日』 など、
比較的空いている時間でのご来院をお勧めいたします。
ご都合がよろしければ、ぜひ上記時間帯のご来院をご検討くださいませ。

また、外来患者様(動物)の付き添いにつきましても、必要最小限の人数でご来院くださいますよう、
ご協力をお願い申し上げます。

何とぞよろしくお願い申し上げます。

※下記、あらかじめご了承くださいませ。
 ①上記時間帯であっても当日の獣医師数、症例によって混雑する場合もございます。
 ②毎月の最終火曜日は終日(一部病院は午後のみ)、休診となっております。
 ③一部病院では営業時間や休診日を変更する場合がございます。ご来院前にご確認くださいますようお願い申し上げます。

ノミ・マダニ予防シーズンが始まりました2020/03/18

暖かくなったと思ったら、寒い日もあったりする今日この頃ですが、
一度13℃以上に気温が上がるとノミ・マダニの活動が始まります。

まだまだ寒い日もあるからと予防を怠ると、知らない間にノミ・マダニが寄生していた!というケースが今年もしばしば見られています。

新型コロナウイルスの影響で、いつもよりは外出を控えている方も、
ワンちゃん、ネコちゃんを少しでも外に出す可能性があるなら、
ノミ・マダニ予防が必要になってきます。。
前年度も予防薬を当院にて処方している方は、ワンちゃん・ネコちゃんの体重が分かっていれば、病院にワンちゃん・ネコちゃんを連れて来なくてもお薬だけ処方することも可能です。

※フィラリア症の予防薬は前年度予防していても、今年度の予防を始める前に
血液検査が必要です。

カサカサ注意報!2019/12/10

12月も中盤に差し掛かり、冷え込む日が増えてきましたね。
冬本番です。

冬といえば!乾燥!乾燥といえば!保湿!

そう。今回は保湿のお話です。

わんちゃんの肌は人間よりも強いイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実は人間の皮膚よりも薄く、デリケートです。

そんなわんちゃんの皮膚を守るために重要なのが「保湿」

シャンプー後や、日常の中で保湿を取り入れてあげるとわんちゃんの皮膚のコンディションを良好に保ちやすくなります。
特にアトピーなどで皮膚が痒くなりやすい子は保湿をしっかりしてあげることで痒みがコントロールしやすくなるという研究結果もあります。

保湿成分はセラミド、ヒアルロン酸、リピジュア、アミノ酸、尿素などが主にあげられます。特にセラミドは角質と角質の間を埋めるモルタルのような役割をする物質で保湿力が高いと言われています。

ぜひ、わんちゃんの肌に合わせてシャンプー、保湿剤を選んであげましょう。

当院ではAFLOAT DOG VETシリーズをお勧めしています。

アフロートシリーズ:皮膚科獣医師×トリマーが共同で開発。アフロートシリーズの使用で皮膚から蒸発していく水分の量が減ったという研究結果がでています。

商品ラインナップ
*AFLOAT VET 低刺激シャンプー:セラミド配合、皮膚に優しいアミノ酸系洗浄成分。始めから泡で出てくるので手軽に優しく洗えます。
*AFLOAT VET モイスチャライズ:セラミド、リピジュア配合の保湿剤。希釈してシャンプー後に全身にかけたり、希釈したものをスプレーボトルなどに入れて日常使いにも!
*AFLOAT VET モイスチャライズフォーム:泡で出てくるタイプの保湿剤。成分はモイスチャライズと同じです。手軽に使えてしっかり保湿が可能。


乾燥が気になるこの季節、わんちゃんのスキンケアも始めてみてはいかがでしょうか。

※細菌性皮膚炎、マラセチア性皮膚炎など感染性の皮膚の病気の治療中のわんちゃんは、それに合わせた薬用シャンプーを処方しておりますので、アフロートシリーズへ切り替えたい方は獣医師とご相談ください。

肥満は万病のもと2019/09/08

「○○ちゃん少し肥満気味ですね。ダイエットしましょう。」
病院で獣医師から言われたことはありませんか?


●毛があって人間よりも体型の変化が分かりにくい
●病院以外で体重を測る機会がない
●ぽっちゃりしていたほうがかわいいと思いがち
●正常体型が分からない

などの理由で、わんちゃんの肥満は見逃されてしまいがちです。

現代の日本のわんちゃん達は

●室内飼いが多い
●多種多様なおやつが手に入る
●共働き家庭が増えお散歩の時間が短い

など様々な要因で肥満の子が多いです。

日々の診察の中で
「ちょっと太っていた方が健康そう」
「この子がおやつを欲しがるからあげてしまう」
「フードの量は目分量できちんと量っていない」
「家族が勝手に食べ物を与えてしまう」

などのお声をよく耳にします。


皆様、わんちゃんの肥満を甘く見ていませんか?

人と同じでわんちゃんにとっても肥満は万病のもと。

●骨や関節に負担がかかる(椎間板ヘルニア、骨関節炎、膝蓋骨脱臼悪化など)
●肝臓や腎臓へ負担がかかる
●心臓病のリスク上昇
●糖尿病になりやすい

など多くのリスクが潜んでいます。

わんちゃんに健康で長生きしてもらうために、体重管理は欠かせません。
わんちゃんは目の前に出された食べ物は全て食べてしまう生き物です。

人間のように
「ちょっと太ってきたからダイエットしよう」
「昨日食べ過ぎたから今日は食べる量を控えよう」
などということはできません。

わんちゃんの体型をコントロールしてあげられるのは飼い主様だけです。

わんちゃんの体型評価は

BCS(ボディコンディションスコア)

というもので行います。
5段階でBCS3が正常体型です。

画像にもありますが

●うっすらついた脂肪の下にちゃんと肋骨が触れる
●上から見て肋骨の後ろにくびれが見える
●横から見てお腹から後ろ足に向かって切れ上がっているように見える


状態が正常体型です。
(犬種によって見え方に差がありますので、病院に来院された際に獣医師に体型の確認をしてもらうのもよいでしょう)

肋骨がすぐに触れない子は肥満です。
ダイエットを始めましょう。

ダイエットの方法としては

●運動を増やす
●おやつをやめる
●フード量を減らす
●フードを低カロリーのものに変える

などがあります。

特に避妊去勢手術をした後は消費カロリーが低下することにより太りやすくなります。
手術の実施時期にもよりますが、一般的に避妊去勢手術をした頃の体重がその子の正常体重といわれています。

避妊去勢手術時の体重を覚えておいて、その体重くらいをキープできるように気をつけてみましょう。

体重3kgのチワワちゃんが300g体重が増えた場合、成人男性に換算すると...

約6kg

体重が増えたのと同じくらいの体重の変化です!
些細な変化だと甘く見ず、しっかり体重コントロールをしていきましょう。

重度の肥満の子は治療として療法食を使用したダイエットなどが必要になることもあります。

●ご自宅でダイエットの方法が分からない
●ダイエットしているつもりだけど痩せない
●関節が悪くて運動が難しい
●持病がありダイエットが心配

などのお悩みがあれば、お気軽に獣医師までご相談ください。

痩せない原因が環境、食餌にある場合もありますし、甲状腺機能低下症など病気が隠れていることもあります。一緒に解決していきましょう。


【ボディコンディションスコアの基準】
環境省 飼い主のためのペットフード・ガイドラインより引用

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide/pdf/full.pdf

投薬補助おやつ新フレーバー(低アレルゲン)2019/08/11

以前ご紹介した、お薬を包んで投薬することができる『メディボール』に
また新しい味が追加となりました!

犬ちゃん用のたら味です。
低アレルゲンとなっていますので、今までの商品だと鶏肉や牛肉アレルギーの子に使えなかった・・・という方も是非試してみてください。

今まで同様、
犬ちゃん用:ササミ味、ビーフ味
猫ちゃん用:ササミ味、かつお味、チーズ味
も引き続き販売中です。

投薬が苦手な犬ちゃん、猫ちゃんに是非お試しください。
1袋15粒入りです。
犬ちゃんも猫ちゃんも3種類の味から選べます。

ワクチン接種はお済みですか?2019/07/21

今年は梅雨が長く、肌寒い日が続いていましたが、もうすぐ夏休みが始まります。
お出掛けなどでペットを預ける際は、ワクチンの接種証明書が必要です。

連休の直前になると、ペットホテルに預ける際に必要なワクチンなどの予防をしていなかった!という事がよくあります。
ワンちゃんの混合ワクチンと狂犬病予防注射は、4週間以上間をあけて接種することをおすすめしています。
直前になって両方接種するのはワンちゃんの体にも負担がかかります。
ホテルで頑張ってお留守番してもらうためにも、余裕をもって注射を済ませてあげましょう。

また、ワクチン証明書を紛失してしまった、という方は有料で再発行も出来ますので、お問い合わせください。
フィラリアやノミ・マダニの予防が必要なホテルもあるので、今一度ご確認ください。

エリザベスカラー(ネッカー)の装着がストレスな子に・・・2019/07/07

おうちのワンちゃん、ネコちゃんはエリザベスカラー(ネッカー)を着けたことがありますか?

怪我や手術などの傷口を触ったり舐めたり出来ないようにするため、
眼や耳など顔周りを掻いたりしないようにするため、
入院中に手足につないでいる点滴をいじらないようにするため、
爪切りなどお手入れする際の噛みつき防止に・・・

などエリザベスカラーを付ける理由は様々ですが、
中にはエリザベスカラーが重かったり、障害物にぶつかってしまったり、
ご飯・お水のお皿に届かない・・・など、装着すること自体がストレスになってしまう子もいます。

そんなときに、当院ではエリザベスカラーの代わりに傷口を保護してくれるエリザベスウェアも取り扱いしております。
男の子のワンちゃん用(ブルー)、女の子のワンちゃん用(ピンク)、猫ちゃん用(黄色)と形は3種類あります。
サイズも各種用意しておりますが、10kg以上の大きいサイズはお取り寄せになる場合がございます。

首を通してから四肢を通して、最後に背中でマジックテープで止めるようになっています。
着せやすく、脱げにくいデザインで、着たままでもウンチやおしっこを排泄できます。

病気やケガの治療目的の購入であればペット保険も適用されます。

お求めの方はスタッフまでお声かけ下さい。

投薬補助おやつ新味のご紹介2019/06/15

以前ご紹介した、お薬を包んで投薬することができる『メディボール』に
新しい味が追加となりました!

犬ちゃん用のビーフ味
猫ちゃん用のチーズ味

今まで同様、
犬ちゃん用:ササミ味
猫ちゃん用:ササミ味、かつお味
も引き続き販売中です。
投薬が苦手な犬ちゃん、猫ちゃんに是非お試しください。
1袋15粒入りです。

お水の量、おしっこの量増えていませんか?2019/06/02

避妊手術を受けていない中高齢のわんちゃん、ねこちゃんの飼い主様。
急に飲水量、尿量が増えたら要注意!

命を落とす可能性のある怖い病気のサインかもしれません。

飲水量、尿量が増える病気は
子宮蓄膿症
慢性腎臓病
副腎皮質機能亢進症
甲状腺機能亢進症
糖尿病
尿崩症

など様々なものがありますが、未避妊の中高齢のわんちゃん猫ちゃんで特に気をつけたい病気が

「子宮蓄膿症」

です。

子宮蓄膿症とはその名の通り「子宮に膿が溜まる病気」で、中高齢以上の未避妊の女の子に好発します。若い子でも発症する事はありますので避妊をしていない子は気をつけてあげましょう。

子宮だけでなく全身に菌が回って敗血症を引き起こし、最終的には死に至る病気です。治療方法は基本的には外科手術で膿が溜まった子宮(と卵巣)を摘出し、抗菌薬で全身に回った菌を倒していきます。しかし発見が遅れたり、その子自身の体力が落ちすぎていたりすると、体が菌に負けてしまい命を落とすこともあります。

子宮蓄膿症は発情出血の2~3カ月後に好発します。

発情出血が終わってしばらくたった後に
・お水をたくさん飲んで、たくさんおしっこをする
・元気、食欲がなくなる
・嘔吐、下痢
・陰部から膿がでる(血が混じることもあります)
・お腹が張っている

などの症状が出た場合、子宮蓄膿症の可能性があります。

早期発見早期治療が非常に重要です。
少しでも「あれ?おかしいな。」と思ったら早めの受診をお勧めします。

涙やけお困りですか?2019/06/01

涙やけとは、涙が眼の周りに付着し、それが赤茶色~黒く変色している状態です。

涙はほとんど無色な水分で構成されていて、角膜を保護する役割があります。
通常、涙は鼻涙菅という管を通り、鼻に流れる構造になっています。

生まれつき鼻涙菅が狭かったり、老廃物などが詰まって閉塞していたりすると、
眼から涙があふれて流涙症を起こしてしまいます。
鼻涙管が閉塞している場合は、鼻涙管洗浄という処置が必要になります。
流涙症は結膜炎や腫瘍などによる圧迫などでも引き起こすことがあるため、
涙が多い、涙やけがひどい場合は、一度獣医師の診察をおすすめします。


流涙症の好発犬種であるトイプードルやマルチーズ、
目頭の毛や逆さ睫毛が眼球に当たってしまう子、
眼周りの毛などの異物が眼に当たりやすいチワワやシーズー・パグ・ペキニーズなどの短頭種のような犬種、
目周りの毛が白い子は涙やけが特に気になりやすいですよね。
涙を拭かずに放っておくと目の下の皮膚や毛に細菌が繁殖し、
皮膚炎を起こすこともあります。


そんな時に使える「ワンクリーン」というお薬があります。
ホウ酸を含有しており、眼の洗浄や消毒になります。

涙液に近いpHで、ヒアルロン酸も配合されているので、
この1本で点眼していただいても、眼周りの汚れを清拭していただいても効果があります。
外用薬のため、処方するには診察が必要です。
気になる方は、獣医師にご相談ください。

フィラリア症予防のシーズンです2019/04/27

ゴールデンウィークが始まりましたね。
一度暖かくなって、また少し肌寒くなりましたが日中は日差しが強いと気温も上がります。
ゴールデンウィークの時期になると、そろそろ始めていただきたいのが、フィラリア症の予防です。

フィラリアの予防は蚊が出始めて1カ月後から始めていただき、
蚊がいなくなってから1カ月後まで、毎月1回ずつが基本です。
美味しいチュアブルタイプの飲み薬と、
ノミも一緒に予防ができる、背中にたらすスポットタイプのお薬があります。
1回打てば12カ月間効果のある注射もあります。

一度採血をしてフィラリアに感染していない事を確認してから今年の予防を始めていただくことをおすすめしております。


フィラリア症とは?

フィラリアという寄生虫が、心臓や肺動脈に寄生する病気です。
 
        
寄生犬の体内のフィラリアの成虫はミクロフィラリアを産み、犬の体内の血液をめぐります。
         ↓
感染犬の血を吸った蚊の体内でミクロフィラリアが感染幼虫になります。
         ↓
その蚊が他の犬を吸血する際に、フィラリアの感染幼虫が犬の体内に侵入します。
         ↓
犬の体内で幼虫が成長し、皮下から血管へ移動し、3~5カ月間で心臓や肺動脈に寄生するようになります。



感染すると、最初は無症状ですが時間が経つと咳やお腹が膨らみ腹水が貯まってくる、などの症状が見られます。
元気がなくなったり、食欲がなくなったり、血尿なども出ることがあります。
末期になると、肝臓や腎臓の障害や貧血、低蛋白症などが見られ、放っておくと死に至ることもあります。

もし、体内でフィラリアが大きくなってしまったら・・・
成虫が産むミクロフィラリアを予防薬で死滅させながら
成虫は外科手術をして取り除くことになります。


病院で処方する予防薬は、体内に侵入したフィラリアの幼虫を駆虫するお薬です。
1回飲ませても、その後に蚊に刺されてしまうと、その際に侵入したフィラリアの駆虫ができません。
そのため、蚊がいなくなってから1カ月後までの投薬が必要なのです。

行楽シーズンの前に!(わんちゃん用酔い止めのご紹介)2019/03/12

暖かい日が増え、春の訪れを感じる今日この頃ですね。

今年のGWは10連休ということで、ご旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。

大好きな愛犬と一緒に旅行に行きたい!でもうちの子車酔いするから...というお悩みを持つ飼主様に向けて、わんちゃん用の酔い止めのご紹介です。

制吐薬として用いられることが多いですが、わんちゃん用の酔い止めとしても国から認可が下りているお薬があります。
車に乗る1時間前までに飲ませてあげると、24時間効果のあるお薬です。

車内で嘔吐を繰り返したり、ずっと気持ち悪い思いをするのは飼主様にとってもわんちゃんにとっても辛いもの。楽しい行楽シーズンを快適に過ごすために、車酔いをする愛犬とご旅行を計画されている飼主様はぜひ、お気軽に病院までご相談ください。

体重により薬のサイズが変化するため、酔い止めの処方をご希望の方はご旅行前に一度わんちゃんと一緒に診察にいらしてください。

ノミ・マダニの予防をしましょう2019/03/09

3月に入り、暖かい日も多くなってきましたね。
公園や河川敷などにワンちゃんを連れてお散歩に行く機会も増えてくると思いますが、その前に・・・

しっかりノミ・マダニの予防していますか?

ノミ・マダニは気温13℃以上で活動すると言われています。
都内でも草むらなどに入って、知らないうちに寄生していた、というケースも少なくありません。
お薬を使って、しっかり予防しましょう。


ノミ・マダニとは?

ノミ・マダニは、犬や猫だけでなく、人間の血も吸います。
特に仔犬や仔猫は大量に寄生すると、貧血に陥ることがあります。

噛まれたところが痒くなり皮膚炎を起こしたり、ノミの唾液にアレルギー反応を起こすことがあります。
瓜実条虫症(サナダムシ)の卵を宿したノミを犬や猫が食べてしまうと、お腹の中に瓜実条虫が寄生します。
マダニは犬バベシア症という赤血球が破壊されていく病気を媒介します。

ノミ・マダニが人にもたらす病気もあります。
ノミに刺されると人も皮膚炎をおこします。
また猫ひっかき病はノミにより感染した猫に人がひっかかれたり咬まれたりすることによって発症します。
マダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)によって人が亡くなるという報告例もあります。

もしノミ・マダニが寄生していたら、
肉眼で犬・猫の皮膚に寄生したノミ・マダニの成虫を確認できます。
ノミの成虫は動きが素早いので、本体は見えなくても、ノミの糞があれば寄生しているかもしれません。
皮膚に黒いフケのようなものがあればノミの糞の可能性があります。
湿らせたティッシュなどの上に黒いフケのようなものを乗せて、しばらくしてティッシュに血のようなものが赤くにじんでいればそれはノミ糞です。

ノミやマダニは、つぶすと卵が飛び散ってしまうので、飼主様自身でつぶすことは絶対にやめてください。
特にマダニは犬・猫の皮膚に咬みついたま引っ張ると、体がちぎれて口の部分だけ皮膚に残ってしまい、そこから感染症などを引き起こすこともあります。

お薬を使えば、安全に駆除・予防することができます。
当院で取り扱っているお薬は、皮膚に直接つけるスポットタイプと、
美味しく食べられるチュアブルタイプがあります。

ノミ・マダニが寄生してるかも?
予防したい、という方はスタッフにご相談ください。

尿石症に注意!2019/02/05

まだまだ寒い日も多い今日この頃。

冬は尿石症に注意したい時期です。

尿中にミネラルなどの塊の結晶が大量にできる結晶尿。

それを放置してしまうと結晶が更に固まり膀胱結石、尿管結石、腎結石など尿石症を引き起こします。結石ができてしまうと、尿道に詰まって尿道閉塞を引き起こしたり、腎機能低下を引き起こしたりしてしまい、最終的には外科手術が必要となることも多くあります。

結晶の原因は、食餌の影響、体質、基礎疾患など様々ですが、特に冬は要注意な季節です。

なぜなら...冬は寒い為
・あまりお水を飲まない
・お散歩も減りがち
・代謝も下がる

すると...排尿回数が減りやすく、尿が濃くなりがちです。尿が濃くなり、膀胱への貯留時間が長くなるとミネラルが結晶化しやすくなってしまうため、冬は尿石症のリスクが高い時期なのです。

結晶尿対策には飲水量、運動量、排尿回数が重要です。

・お散歩やお家の中での運動時間を増やす
・トイレを清潔に保ち、トイレに行きたくなるような環境にする
・お水を置く場所を増やす、お水を変える頻度を増やす
(あまりお水を飲まない子は流れるお水タイプの容器に変えてみるのも良いでしょう)
・ウェットフードを少し取り入れてみる

などの工夫をしてみましょう。

また病院での尿検査で発見されることも多いです。
肉眼で尿がキラキラしているように見える、頻尿・血尿がある、しきりに陰茎や陰部周りを舐めることが増えたなどの症状があるときはもちろん、年に1回(7歳以上は年に2回)は健康診断などを受けて尿の状態をチェックしていくとよいでしょう。


※尿検査ご希望の場合は、その日に排尿した尿をお持ちください。時間が経ってしまった尿では正しい検査結果をだすことができません。採尿が難しい場合、病院スタッフまでご相談ください。その子に合った採尿方法をご提案させていただきます。

デンタルケアはじめませんか2019/01/31

おうちの子の歯みがき、しっかりできていますか?
3歳以上のわんちゃん、ねこちゃんの約80%が
歯周病をもっているといわれています。
歯周病が進むと、口臭の原因になったり、歯が抜けるだけなく、
目や鼻などに炎症が広がったり、肝臓や腎臓や心臓などにも影響を及ぼし
全身の病気に繋がることもあるのです。

歯周病とは、食べ物の食べかすや細菌(歯垢)が、
歯と歯肉(歯茎)の間にある歯肉ポケットにたまり、
歯肉が炎症を起こしてしまうことです。
歯垢は3~5日で固い歯石となります。
歯石になってしまうと、歯ブラシで落とすことはできません。
全身麻酔をかけて、歯石除去(スケーリング)の処置が必要になるため、
歯の状態、全身状態のチェックの為獣医師に診てもらいましょう。

歯石になるのを防ぐには、ついた歯垢を3日以内、できれば毎日、
歯ブラシで落とさなければなりません。
歯ブラシが苦手な子もいると思うので、以下の様な商品も試してみてください。

・デンタルシート・・・歯みがきの入門に
 指に巻いて拭くだけで歯の表面についた汚れを除去します。
 慣れたら歯ブラシへステップアップ

・ベジデントフレッシュ・・・おやつタイプ
 口腔内と町内の健康維持に。
 Z字型のシェイプが噛むたびに歯にフィットし、歯垢を除去
 小麦・牛肉・乳不使用

・デンタルバイオ・・・タブレットタイプ
 口腔内の細菌のバランスを整え、悪玉菌由来の悪臭の原因を抑制
 歯石の沈着を抑制します

上手に投薬できていますか?2018/12/22

みなさん病院で処方されたお薬を、上手に飲ませられていますか?

診察してお薬をもらっても、飲めていなければ意味がないですよね。
動物用のお薬だと、味が付いていて飲みやすいお薬もありますが、
全てのお薬が美味しくできているわけではありません。
中には苦いお薬もあるので、飲ませるのに困った経験はありませんか?

ごはんに混ぜるだけで飲んでくれれば簡単ですが、
お薬の部分だけ残してしまう子もいると思います。
お薬の形状によっても飲ませ方は色々あります。

液状のシロップなどのお薬は、直接口元でペロペロ舐めさせるのが一番ですが、ごはんにかけて残さず食べれるのであれば、混ぜていただいてもかまいません。
ただ、胃粘膜を保護するためのシロップなどは食前に飲ませた方が良いこともあるので、その都度ご確認ください。

粉薬は少量の水やミルクなどに溶かして液状にしてからペロペロ舐めさせるか、
ウェットなごはん少量に混ぜて食べれるのであれば、先にお薬が混ざってる部分だけあげてから、残りのごはんをあげてください。

錠剤は、ペットの口を手で開けて喉の奥にお薬を置いてくるような形で飲ませるのが良いですが、ペットが嫌がって噛みついたりする可能性もあります。
こちらもウェットなごはん少量に混ぜて食べてくれれば良いですが、お薬だけ吐き出してしまったり、警戒して食べてくれないこともあります。
錠剤を砕いて粉にして、粉薬のように飲ませていただく方法もあります。


そこで、錠剤や粉などをあげるときに便利な投薬補助おやつ「メディボール」です。
獣医師と共同開発されているので、ペットのストレスにならないよう作られています。
ボール状で入っていますが、粘土のように柔らかいので包みやすく、
ちぎって少量ずつ包んだりすることができます。

犬用はササミ味のみ、猫用はササミ味とかつお味の2種類を当院で販売しています。
ササミが主成分で作られているので、おやつとして与えることもできるくらい嗜好性が高く作られています。
ペットにとっても、飼い主さんにとってもストレスだった投薬時間が、
楽しいおやつタイムに変わるかもしれません。
お薬がなかなか飲ませられない方、一度試してみてはいかがですか?

外耳炎に注意!2018/06/24

梅雨に入りムシムシした日が続きますね。
わんちゃんにとって、外耳炎になりやすい季節です。

特に
耳が垂れている犬種
皮膚が脂っぽい犬種
アトピー、アレルギー素因がある子
耳の中にたくさん毛が生えている子

は外耳炎になりやすいため更に注意が必要です。

耳の中が汚れていなければ毎日耳掃除をする必要はありませんが、一日一回お耳の中を覗く習慣はつけるとよいでしょう。

・よく耳を掻く
・よく頭を振る
・耳の中が赤い
・耳の中がはれている
・耳が臭い
・耳垢がたくさん出る

などの症状がでていたら外耳炎になっている可能性が高いので、早めの受診をお勧めします。

薬浴&スキンケア行っています2018/03/13

・トリミングサロンで皮膚が赤いといわれた・・・
・お家で薬用シャンプーを使っていても、皮膚のかゆみがおさまらない
このような経験はありませんか?

皮膚の調子が悪くなってくる季節です。
この機会に、皮膚と被毛の改善をしてみませんか?

当院では治療を目的とした薬浴(薬用シャンプー)を行っております。
シャンプーは体についた菌やアレルギーの原因物質を落とす効果もあります。
薬浴を上手に利用すれば、お薬の量を減らすことが出来るかもしれません。

①予約
まずは診察を受けてください。
症状によって、シャンプーと保湿剤を選びます。
お薬や検査が必要なこともあります。
基本的に薬浴は予約制となります。

②お預かり・シャンプー
予約日にお預かりして薬浴をします。
シャンプーの上手な看護師がしっかりケアしていきます。
時間がかかるので、一度お預かりして終わり次第のお迎えとなります。

③お迎え
お家で出来るスキンケアをアドバイスします。


皮膚・被毛でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
院内での薬浴は、保険の対象となることがあります。

猫ちゃん専用待合スペース2016/12/26

猫ちゃんは、犬ちゃんと比べると
普段と異なる場所、匂い、物音に対して
大変敏感でストレスがかかりやすいため、
当院では1階の待合室に、猫ちゃん専用の待合スペースを設けています。
ご理解、ご協力お願いいたします。

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