コジマ浦和動物病院048-710-1122

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診察可能なペット

犬 、猫

※犬猫以外は来院前に必ずご連絡ください。動物種によって最適な診療が行えるよう他院をご紹介させて頂く場合がございます。

受付時間・休診日

受付時間
10:00~12:15
15:00~18:45

※6月より休診日が水曜日と最終火曜日の午後へ変更となりました。

住所:
埼玉県さいたま市南区白幡4-22-1(ペットのコジマ浦和店1F)MAP
TEL:
048-710-1122
駐車場:
あり

専用の無料駐車場を18台(道路を挟んだ反対側の立体駐車場1F)ご用意いたしておりますのでご利用ください。

  • ワンちゃんネコちゃんの健康診断
  • ご来院される前にお読みください。よくある質問

当院よりお知らせ

【臨時休診&年末年始受付時間のお知らせ】2024/11/22

誠に勝手ながら、社内研修と年末年始により
下記の通り診療受付時間を変更させていただきます。


《コジマ浦和動物病院》
12月24日(火)10:00~12:15  臨時休診
12月31日(火)10:00~12:15  15:00~17:00
1月1日(水)休診日
1月2日(木)10:00~12:15  15:00~17:00
1月3日(金)通常どおり



上記以外は通常どおり診療しております。
ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

😸ネコちゃん限定 冬の健康診断実施中!⛄2024/11/16

「ネコちゃんに健康診断は必要?」


ペットの高齢化が進む中、ネコちゃんの3頭に1頭が腎臓病になるとも言われています。
特に慢性腎臓病では、機能している腎臓を保護し進行を緩やかにするために、早期発見が重要になります。

ネコちゃん限定 冬の健康診断の血液検査には、一般的な血液検査の他、早期の腎臓病マーカーである“SDMA”という項目が含まれています。
一般的な腎機能の指標となるクレアチニンは、腎機能が最大で75%低下するまで上昇しないのに対し、SDMAは腎機能が25%低下した時点で上昇するため、早期の腎臓病マーカーといわれています。

ネコちゃんは体調不良を隠しがちです。気づいたときには病気が進行していた…ということも。
定期的な健康診断を受けることは、健康維持や病気の早期発見に繋がります。

現在、コジマ動物病院では 『⛄ネコちゃん限定 冬の健康診断🐈』 を実施しておりますので
是非この機会にご利用ください!

⛄ネコちゃん限定 冬の健康診断🐈


【にゃんコース】😻おススメ!
《内容》
一般身体検査・血液検査(血球検査、生化学検査16項目【SDMAを含む】・電解質)・尿検査
《料金》
一般料金:10,318円 会員料金:7,222円
※当日実施も可能ですが、場合によってはご予約をご案内することもあります。

【血液検査のみ】
《内容》
血液検査(血球検査、生化学検査16項目【SDMAを含む】・電解質)
《料金》
一般料金:8,960円  会員料金:6,271円
※当日実施可能です。

💉詳細はコジマ浦和動物病院(048-710-1122)にお問い合わせください💉

当キャンペーンは 2025年2月末までとなり、期間中は特別価格にて健康診断が受けられます。
ご希望の方は当院スタッフまでお気軽にお声掛けください!

~獣医師佐藤の今後の診療について~2024/07/12

2024年8月4日より佐藤獣医師の診療をご希望の飼い主様は、
混雑緩和の為、受付時間を指定させていただきます。

対象の飼い主様は、これまでに佐藤獣医師が継続して診察している飼い主様のみです。
お電話にて受付時間を調整いたしますのでお手数ですがご連絡をお願いいたします。
予約制ではありませんので、受付された後は順番でお呼びいたします。
詳細やご受診をご希望の方飼い主様はコジマ浦和動物病院の電話番号に
診療時間内にお問い合わせください。


診療時間 10:00~12:15
15:00~18:45

休診日  水曜日・最終火曜午後

電話番号 048-710-1122

お手数をおかけしますが、ご理解の程宜しくお願いいたします。

コジマ動物病院でのお手入れのご案内✂2024/06/04

コジマ動物病院では優しさを追求したお手入れの施術方法に変更いたします。

●耳そうじ
お手入れでの耳そうじの場合、耳毛抜きの有無は飼い主様がお選びいただけます。

解説➡
耳毛抜きは痛がる子も多く、ワンちゃんの嫌いなお手入れの上位でした。
耳毛は外からの汚れやホコリなどを耳の中へ入れない役割があることを踏まえて、
これからは耳毛を抜かない施術方法をご提案いたします。
※耳毛抜きをご希望の方は病院スタッフまでお申し付けください。
(別途料金がかかります)
※外耳炎等の治療で必要な場合は、獣医師判断で耳毛抜きを行う場合がございます。

●足裏のバリカン
肉球の間までからず表面にかかる毛のみを刈る施術に変わります。

解説➡
肉球の間をバリカンで短く刈ると、伸びてきた毛が皮膚へ刺激を与えてしまい、
気にして舐めることで赤くなってしまったり、肉球の間を刈る時にしわを広げられることで
痛みを感じるワンちゃんもいます。
表面の毛のみを刈ることで、皮膚や関節へのダメージを最小限にした
負担の少ない施術方法へ変更いたします。
※肉球の間まで毛刈りを希望される方は、病院スタッフまでお申し付けください。
※治療で必要な場合は、獣医師判断で肉球の間まで毛刈りを行う場合がございます。

御厨獣医師 異動のお知らせ2024/06/03

2024年6月より、御厨獣医師がコジマつくば動物病院に異動することとなりました。
患者様におかれましては浦和動物病院の獣医師が診療を引き継いで参りますので、安心してご来院ください。

御厨獣医師の出勤スケジュールに関しましては、コジマつくば動物病院へお問い合わせください。
コジマつくば動物病院

🦷ビルバックキャンペーン🦷2024/02/20

お家でデンタルケアはしていますか?
歯磨きは難しくてできない…という方必見!
2024年12月末まで、対象の方にビルバックのべジデントフレッシュのサンプルと専用ポイントカードをお渡ししています🎁

●対象の方
①犬猫ウェルビーイング健康診断を受けた方
②スケーリング(歯石除去)した方
③デンタル商品を病院でご購入した方

●ポイントカードとは?
べジデントフレッシュを病院でご購入の方に1袋1ポイント付与します⭕
5ポイントたまると無料で対象の歯磨きガムを1袋プレゼント🎁

この機会に継続的なホームデンタルケアをしてみてはいかがでしょうか🐶🐱

ご不明な点がありましたらスタッフまでお声掛けください😊

🐶犬猫ウェルビーイング健康診断🐱2024/01/30

コジマ動物病院では2024年1月1日より、健康診断の名称を『アニマルドック』から、
『犬猫ウェルビーイング健康診断』へと改めさせて頂きます。
ペット達の健康維持(未病、予防、病気の早期発見、早期治療)は、ペットと飼主様両方へのWell being(=幸福)の提供、QOLの向上につながる事を祈願する意味での改名です。
ご理解の程よろしくお願いいたします。

ワンちゃん・ネコちゃんの1年は人間の約4~5年に相当します。
病気の初期サインを隠す本能が強いワンちゃん、ネコちゃんは深刻な状態になるまで病気がわからない事もあります。
定期的な健康診断を受ける事で隠れている病気の早期発見・早期治療が可能になり、
また検査で異常がなかった時のデータは病気になった時との比較としても有用です。
歯・皮膚・被毛状態の獣医師による評価・アドバイスで食事改善や適切なホームデンタルケアにつなげられます。

お家で元気に過ごされているワンちゃんネコちゃんでも、病気の早期発見や健康維持のために定期的な健康診断をおすすめしております。
ぜひご検討下さい🐶😺

🏥詳しいコースや内容はこちらのページからご覧いただけます🩺

➡健康診断について


「犬猫ウェルビーイング健康診断」は完全予約制のため、お電話もしくは直接ご来院の上ご予約をおとりください。
なお状況により、ご希望の日程でご予約頂けない場合がございます。予めご了承願います。

また「犬猫ウェルビーイング健康診断」では、シルバーランク以上でポイントが付きます。
ランクにより付与率は異なりますが、レギュラー会員様はポイント付与対象外です。
コジマ店舗のポイントカードまたはコジポケアプリをご利用の方は、お会計時にご提示をお願いいたします。

🐈ペットの健康豆知識🐕2023/12/15

コジマ動物病院のホームページに【ペットの健康豆知識】というページがあるのをご存じでしょうか

➡≪ペットの健康豆知識≫

こちらは約月1回、様々なテーマで健康豆知識の記事をあげています。
よろしければぜひご覧になってください!

また、ペットの専門店コジマのアプリ【コジポケ】をご利用の飼い主様は健康豆知識のページが更新されるとお知らせが通知されます。
この機会にコジポケもぜひご利用ください♪

➡≪コジポケ≫

【乳酸菌サプリメントで腸ケアのすすめ】2023/06/25

ワンちゃん・ネコちゃんのゆるいうんちで悩んでいませんか?

腸内フローラのバランスが不安定になるとゆるい便や下痢に繋がります。
<腸内フローラのバランスが乱れる原因>
・おでかけやお留守番のストレス
・抗生物質を使用した治療
・フードの変更
・幼齢期の不安定な腸内環境  etc…

このような時におなかの調子を崩しやすい子には、
腸内ケアのサプリメント「フォーティフローラ」がおすすめです!

★フォーティフローラの特徴
・乳酸菌を配合し、腸内フローラのバランスを改善!
・抗酸化成分のビタミンCとEを配合し、本来の免疫力を維持!
・粉末タイプで嗜好性が高く、食欲の落ちた子も食べやすい!
・体重に関わらず1日1包フードに混ぜるだけなのであげやすい!

プロバイオティクスサプリメントのフォーティフローラで
毎日おいしく腸ケアを始めてみませんか?

フォーティフローラは獣医師の処方が必要です。
サンプルのご用意もありますので、
おなかの健康が気になる方はコジマ動物病院にお気軽にご相談ください。

※下痢やゆるい便は寄生虫の感染や誤食・病気・アレルギーなどさまざまな原因が考えられます。
下痢やゆるい便をした場合、まずは動物病院の受診をお勧めいたします。
できれば新鮮なウンチを持っていくと良いでしょう。

獣医師 池田 復帰のおしらせ2023/04/19

本日、4月19日より獣医師池田が復帰いたします。
お休み中はご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

≪出勤スケジュール≫
日・月・水・木・金曜日(4/20㊍は社内研修の為臨時休診)
10:00~16:00

当日の急な休みもありますので、ご来院の際には当HPのスケジュール表をご確認頂くか、直接お電話にてお問合せ頂くようにお願い致します。

院長就任のおしらせ2023/04/01

この度、院長に就任いたしました山田と申します。
皆さまに安心して通院していただける病院にしていきたいと思っております。
今後も病院スタッフ一同、診療業務により一層励んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

なお、前院長の佐藤に関しましては引き続き浦和動物病院にて診療を行っておりますので、スケジュールをご確認のうえご来院ください。

6月から休診日を変更いたします【 火曜日 ⇒ 水曜日 】2023/03/22

2023年6月より浦和病院の休診日を現在の火曜日から、
水曜日と最終火曜日の午後に変更いたします。

※最終火曜日の午前は診療し、午後のみ休診とさせていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

店内予防医療診療所【三郷店】【戸田公園店】の WEB予約について2021/01/20

2月より【三郷店】【戸田公園店】で行っている店内予防医療診療所の予約をWEB予約にてお受けしております。

>>診療内容について
 ①予防医療を中心としております。
  例)ワンちゃん・ネコちゃんのワクチン接種、
    フィラリア症予防とノミ・ダニ予防薬処方、
    コジマ安心ケアパックの4回無料健康診断など
 ②診療対象動物
  犬・猫 ※フェレットにつきましてはワクチン接種のみ承ります。

  ※入院、手術、血液検査などの診療を希望される方は、
   コジマ動物病院までお越しください。

>>ご予約可能期間
診療日の2週間前より、ご利用されるお店のホームページ内にあるお知らせよりWEB予約を受付いたします。


【ペットのコジマ三郷店 店内予防医療診療所】

>>日時・場所
 毎月第1・第3・第5土曜日
 ≪午前≫ 10:00 ~ 13:00 ※予約制
 ≪午後≫ 15:00 ~ 18:00 ※予約制




【ペットのコジマ戸田公園店 店内予防医療診療所】

 毎月第2・4土曜日
 ≪午前≫ 10:00 ~ 13:00 ※予約制
 ≪午後≫ 15:00 ~ 18:00 ※予約制





ご予約店舗にお間違いないようにお気をつけください。

夜間協力病院のご案内2020/12/04

夜間救急協力病院は下記となります。来院前に必ずHPをご確認ください。

ひがし東京夜間救急動物医療センター

10月6日より電話番号が変わりました。2020/09/24

10月6日より下記の通り電話番号が変更となります。



【新番号】048-710-1122


【旧番号】
TEL:048-615-1112


1年間は旧番号にかけても新番号へ転送されますが、
お早めに登録の変更をお願い致します。

お手数をおかけいたしますが宜しくお願い申し上げます。

フィラリア予防について2020/05/23

気温が上がり、そろそろ蚊を見かける時期になりました。
本来であればフィラリア予防をお葉書にてお知らせしておりますが、今年は新型コロナウイルスの影響で送付を中止しております。

※フィラリア予防について※
毎年5月頃から11月下旬または12月上旬までがフィラリア予防の時期になります。

毎月1回、飲み薬(食べやすいお肉タイプのお薬です)かスポットタイプ(首筋につけるお薬)を使うことでフィラリア感染を予防できますので、忘れずに予防してあげましょう。

●●● お願い ●●●
フィラリア予防開始時は、毎年血液検査を実施しております。
予防薬のガイドラインにそった必要のある検査ですので、ご理解の程宜しくお願い致します。


少し難しいお話になりますが、フィラリアのお薬は「予防薬」ではなく、「駆虫薬(虫下し)」になります。1ヶ月の間に蚊に刺されたときに体内に入ってくる(可能性のある)フィラリアの幼虫を駆除するためのお薬なのです。
そのため、蚊が活動している期間中は毎月忘れずに予防しなければなりません。
1ヶ月予防を忘れてしまうと、その間に体内で幼虫が育ってしまいお薬が効かなくなってしまう危険性があります(薬が有効なのは幼虫の一時期に限られます)。

埼玉エリアは蚊の活動期間が5月上旬から11月上旬といわれていますので、そこから半月~1ヶ月後までお薬を使う必要があります。

土日、祝祭日の来院をご検討中の飼い主様へ2020/04/03

日頃より、コジマ動物病院をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

ご来院予定の飼主様へご案内申し上げます。

弊社動物病院は、土曜日・日曜日・祝祭日がたいへん混雑しております。
特に午前中や受付時間終了間際の時間帯は、会計窓口を中心にたいへん混雑いたしますので、
待合室にて順番をお待ちいただく状況でございます。

『平日の夕方頃』 や 『雨の予報の日』 など、比較的空いている時間でのご来院をお勧めいたします。
ご都合がよろしければ、ぜひ上記時間帯のご来院をご検討くださいませ。


何とぞよろしくお願い申し上げます。

※下記、あらかじめご了承くださいませ。
 ①上記時間帯であっても当日の獣医師数、症例によって混雑する場合もございます。
 ②毎月の最終火曜日は終日(一部病院は午後のみ)、休診となっております。
 ③一部病院では営業時間や休診日を変更する場合がございます。ご来院前にご確認くださいますようお願い申し上げます。

かかりやすい病気 【中毒】2019/03/01

こんにちは!
今回のテーマは「中毒」です。
中毒に関わる食べ物や、食べてしまった際の対処法などについてお話しします。



■中毒とは?
毒物によって身体に有害な作用を及ぼすことを「中毒」と言いますが、犬や猫が中毒になると様々な症状を引き起こします。
そこで今回は特に身近なもので、中毒の原因となる物を紹介します。


・ネギ類
タマネギ、ニラ、ニンニク、長ネギなどのネギ類を食べると「チオ硫酸化合物」という成分が赤血球を破壊して、急性の「溶血性貧血」を起こします。
急性中毒になった場合には死に至ることもあります。
また、加熱しても毒性は残るのでハンバーグや野菜炒めなども与えてはいけません。


・キシリトール
ガムなどに含まれているキシリトールを食べると、インスリンホルモンという血糖値を下げるホルモンが過剰に分泌されます。
そのため、血糖値が下がり、低血糖になる恐れがあります。低血糖は意識の低下や昏睡、痙攣などを引き起こします。


・チョコレート類
チョコレートに含まれるカカオ成分であるテオブロミンによって中毒を引き起こします。
体の大きさにもよりますが、大量に食べてしまうと命に関わります。
また、カカオ含有量の高いビターチョコレートほど危険です。



■もし食べてしまったら...
まずは、かかりつけの動物病院に相談することが大切です。
相談をした結果、獣医師から病院に連れてきて下さいと言われたら、

・いつ
・なにを
・どれだけの量食べたか

を確認して来院すると処置がしやすくなります。
また、来院する際に食べた物のパッケージ等を持ってきて頂けると非常に重要な情報の一つとなります。


ここに載せたもの以外でも、中毒の原因になるものはたくさんあります。
また、植物なども注意が必要です。(ユリ・チューリップetc...)
中毒症状が出てしまう食べ物はとても身近にあるものばかりなので、出来るだけわんちゃん・ねこちゃんの届かない場所に保管し、万が一食べてしまった場合はすぐに動物病院に連絡しましょう。

かかりやすい病気 【歯周病】2019/02/03

これから不定期ではありますがワンちゃんネコちゃんのかかりやすい病気をご紹介していきたいと思います。

今回は【 歯周病 】についてです。

◆症状 
歯周病の症状には以下のようなものがあります。
・口臭(生臭い、魚臭い、といった臭いが発生)
・よだれ
・痛み(食べ物をすぐに吐き出す、顎がガクガクしているなど)
どの症状がでるかは重症度によって変わってきますが、
さらに悪化すると歯のぐらつき、また放っておくと抜け落ちることもあります。

◆歯周病になってしまったら…
まず歯石や歯垢などの汚れを取り除き、歯の根っこの中もキレイにします。
この後ひどくグラグラしている歯は抜歯します。
残った歯は研磨して表面を滑らかにします。
これらの処置は全身麻酔をかけて行われます。

◆歯周病治療で全身麻酔が必要な理由とは?
ワンちゃんネコちゃんが処置中に動いてしまうととても危険です。
また、歯周病の治療に重要な歯周ポケットまでは処置できません。
こういった点が、麻酔をかけて治療を行う理由になります。
しかし、麻酔をかけて治療を行ったとしても歯周病は再発しやすいので、その後のホームケア(歯磨き等)がとても重要になります。

◆予防法
口腔内の病気を予防するには、やはり歯ブラシで歯を磨く事が一番効果的です。
しかし、ワンちゃんやネコちゃんは口元を触られる事を嫌がる子がほとんどです。
ですので、小さいうちから少しずつ慣らしてあげるとよりハミガキトレーニングが楽になります。

◆ハミガキ練習
まずは、子犬、子猫でも成犬、成猫でも口に触られることに慣れるようにしましょう。

1.顔や口元を優しくなでる
2.口元をめくり、歯肉や歯を少し触っていく
3.前歯、犬歯、奥歯といった色々な所を触れるようにする

少しでもできたら、たくさんほめてあげたり、おやつをあげたりしていい事があると認識させ、練習の時間も最初は短い時間から始めていき徐々に長くします。
慣れてきたら歯磨きシートなどを使ってケアし、最終的にはハブラシができるように根気強く頑張りましょう

◆歯磨きの頻度
歯垢が歯についてから72時間で歯石になってしまい、こうなると歯ブラシではもう取る事ができなくなります。
ゴハンを食べると歯垢がつくので、できれば毎日のケアが理想的ですが、最低でも3日に1回ぐらいのペースで頑張りましょう。


最初は難しいかと思いますが、わんちゃんねこちゃんが健康な歯で、いつまでもおいしくご飯を食べられるように頑張っていきましょう!
難しいことや、気になることがあればお気軽にご相談ください。

1年に1回の注射!フィラリア予防にもお注射があります!2017/02/17

こういった方にオススメです!!
★毎月あげるのが面倒、忘れてしまう・・・
★春は病院が混むから待つのが大変!


★毎月あげるのが面倒、忘れてしまう・・・という方

フィラリア予防は4、5月~12月まで、
ほとんどの方が毎月おうちでわんちゃんにお薬を飲ませて頂いているかと思います。
そんな中飼い主様から、
「予防薬を失くしてしまった」
「飲ませ忘れて1個余ってしまった」
「あげたことを忘れてしまって2回あげてしまった」
といったお話をお聞きすることがあります。

8~9ヶ月間毎月となると忘れてしまうこともありますよね。
1年間予防効果があるお注射にかえて頂くことで、こういった心配はなくなると思います。


★春は病院が混むから待つのが大変!

大体ですが、春は通常の2倍~3倍の診察件数になってしまいます。
フィラリア予防を開始する時期がみなさん同じなので、
どうしてもお待たせしてしまいご迷惑をおかけしております。
お注射ですと飼い主様のペースで予防をして頂けますので、
毎年春に来て頂かなくても予防をすることが可能です。

混み始める前の2~3月初旬の注射がオススメです。
または、
例)4月~6月まで飲む予防薬、7月に注射をして、
そこから毎年7月の注射・・・

など今年からずらして頂くことも可能です。

●●● お願い ●●●
フィラリア予防開始時は、毎年血液検査を実施しております。
  予防薬のガイドラインにそった必要のある検査ですので、ご理解の程宜しくお願い致します。


詳しくはスタッフにご相談ください。

ご来院される方へ 2016/03/31

【獣医師の診療日について】
担当の獣医師がいる方は、獣医師スケジュールで診療日をご確認下さい。
手術やセミナー関係などで、急な診療日の変更もございますのでご注意下さい。


【予約制ではございません】
当院の診療(犬・猫の診察、ワクチン等)は予約制ではございません。
(手術、アニマルドックのみ予約制です。)

【コジマのペットショップでお迎えになった方】
初診の際に、お店でご契約いただいたときにお渡しした黄色のファイルの書類一式をお持ち下さい。
カルテの登録がスムーズに行えます。
また、無料健診チケットのご利用も予約は必要ありません。

【コジマのペットショップ以外でお迎えされた方、他院から転院の方】
ペットの子の生年月日、ワクチン歴、治療歴などが分かる書類をお持ち下さい。

【去勢、避妊手術について】
生後6ヶ月くらいから、成長具合に合わせて手術が可能です。
ご予約の前に、必ず診察にお越し下さい。
成長具合のチェックや、麻酔リスク・手術当日の流れ等のご説明を致します。
手術費用のご説明も診察にて致します。
※土日祝日の手術のご予約は込み合っている為、2ヶ月程先のご案内になります。
術前の診察を受けて頂いてからご予約を承ります。

【ペット保険のご利用について】
当院では、以下のペット保険の窓口精算が可能です。
必ず保険証券(加入証)をお持ち下さい。お持ちでない場合、窓口精算ができません。

・ペット&ファミリー損害保険
・アニコム損害保険 
・アイペット損害保険

プランや症状により、保険適応外になる場合や窓口精算不可の場合もございます。
あらかじめご了承下さい。
その他の保険にご加入の方も、保険証券、必要書類をお持ち下さい。

※ワクチンやフィラリア症予防薬、ノミダニ予防薬等、予防のための診察・検査・処置・お薬に関しては、全て保険適応外です。

異物の誤飲には注意!2013/12/07

今年もあと1ヵ月きりましたね。
最近、当院では『異物の誤飲』が多発しています!!
今まで実際にあったものでは・・・
コイン
トウモロコシの芯
おもちゃ
マグネット
クリップ
髪止め

釣り針
糸付き針
梅干しの種
異物は物によっては命に関わる事もあるので本当に注意してください!
おもちゃなど誤飲する可能性があるものは床に置かないようにしましょう。
誤って異物を食べてしまった場合はすぐに病院まで連絡してください!
病院では食べてしまった物によって催吐処置を行う場合と麻酔をかけて内視鏡、胃・腸切開を行う場合があります。
形と大きさが重要なので、できるだけ食べてしまった物と同じ物を持ってきてください。

食べさせてはダメなものって何??2013/10/19

すっかり涼しくなり、秋らしくなってきましたね★
秋といえば食欲の秋!美味しいものがたくさんあるので、ついつい愛犬・愛猫にもあげたくなってしまう気持ちはよくわかります。
しかし、その食べ物で愛犬・愛猫が体調を崩してしまえば元も子もありません!
そこで今回は食べさせては×なもののお話をしていきます。
下記のリストを参考にしてください。
基本的には人の食べ物はあまりあげないようにしましょう。
もし誤って食べてしまった時は病院まで連絡してください!

※食べさせては×なもの
◎ネギ類(玉葱、にんにく、ニラ、らっきょうなど)
玉葱やにんにくなどのネギ類には赤血球を破壊する毒素が含まれています。
貧血と血尿が主な症状となりますが、それに伴い頻脈、呼吸困難、衰弱、粘膜蒼白となり、嘔吐や下痢が認められる場合もあります。
◎カカオ類(チョコレート、ココアなど)
カカオ類には中枢神経を刺激する毒素が含まれています。興奮、頻脈、不安、あえぎ呼吸、嘔吐、下痢、痙攣、失神、呼吸困難を起こすことがあります。
量によっては急性心不全などを引き起こすなど死に至る場合があります。
◎ブドウ、レーズン
症状としては、嘔吐・下痢・腹痛などがあります。腎不全を起こした場合は死亡することもあります。
◎鶏、魚の骨
鶏の鋭く尖った骨や鯛などの硬い骨は、消化器官等を傷つける恐れがあります。
◎生魚
マグロ・カツオ・アジ・サバなどの青物の魚を過食すると、不飽和脂肪酸により黄色脂肪症(イエローファット)になり、腹部の脂肪が酸化・炎症を起こします。
◎イカ、タコ、アワビなどの貝類
・イカやタコにはビタミンB1を破壊する酵素が含まれており急性ビタミンB1欠乏症を引き起こし、重篤になると目の瞳孔が開き不自然な歩き方になります。消化不良の原因にもなるので与えないでください。
・アワビなどの貝類の内臓を食べ日光に当たると、重度の皮膚炎を起こし耳の組織が壊死してしまう場合があります。

★熱中症対策★2013/08/20

お盆が終わったというのに、毎日毎日暑くて大変ですが、愛犬の熱中症対策はされていますか?
人間と同様、ワンちゃんも熱中症になります。 
犬の体には肉球の裏に汗腺があるだけで、人間のように大量に発汗して体温を下げることができません。
そのため暑くなると、舌を出してハァハァと速く浅い呼吸(パンティング)を行い、体温を下げようとします。
熱中症の初期症状はこのパンティングがさらに速くなり、喘ぎながらよだれを流し始めます。
高危険レベルになりますと、舌や唇が青紫色になります。
脳障害など受けることもあるので必ず病院にいらしてください!

では実際に熱中症になってしまったらどうすればいいのでしょうか?
① 水分補給
② 身体を冷やす(保冷剤などをタオルで包み、脇や内股に入れる)
※冷やしすぎには注意です!
 犬の平熱は38℃~39.5℃と高く、熱中症では40℃近くになります。
③ 病院へ相談!

最後に熱中症対策です。
① お散歩は早朝か夜で!
② エアコンか扇風機をつけて部屋の温度を下げる。
③ 車の中で犬たちだけでのお留守番は絶対×!

しっかり熱中症対策を行い、愛犬と一緒に暑~い夏を乗り切りましょう!!

★乗り物酔いの対処法★2013/04/27

いよいよGW(ゴールデンウイーク)に入りましたね!
GWの予定はお決まりですか?
愛犬とドライブに出かける予定の方はぜひ乗り物酔いの対処法をしてから出かけましょう☆

◎乗り物酔いのワン!ポイントアドバイス◎
①出発前の食事は控えましょう。
②やさしい運転でこまめに休憩をとりましょう。
③愛犬のサインを見逃さないように。
 ⇒ヨダレが出る、落ち着かない、ハアハアしてる、キョロキョロするなど
④車酔いしてしまったら、まず休憩を。

それでも、車酔いをしてしまう子はいます。
よく効く酔い止めのお薬が病院にありますので、ぜひいらして下さい!

開院1年のご挨拶2013/04/27

去る4月20日で浦和病院は開院1年になりました。
日頃から当院にご来院いただき、心から御礼申し上げます。

当初獣医一人で診療をしていた時期もありましたが、現在ではスタッフも増え獣医四人体制で診療を行っております。再診などは最初に担当した獣医が継続して診療を行いますので、可能な限り指定された再診の日にご来院下さい。

また、担当獣医のご希望がありましたら受付時にスタッフにお申し付け下さい。

予防シーズンに入り病院が混雑するため、診療までにお待たせしてしまうことも多いかと思いますが、最良の医療を提供すべくスタッフ一同全力で頑張っていますので何卒ご了承下さい。土日に比べて平日の方が待ち時間が短いため、平日のご来院をおすすめしております。

これからも浦和病院をよろしくお願いします。

ノミ・マダニ予防(マダニ編)2013/04/03

桜が散り始めましたが、葉桜もなかなか見応えありますね★
さて今回は、マダニのお話をしていきます!
マダニは8本脚からなる節足動物で、クモやサソリに近い生き物です。
広い公園や河川敷の草むらにひっそりと潜んでいて、動物が通過する際に体温や二酸化炭素、振動などを感知して、すばやく乗り移ります。
そして1-2週間かけて吸血するのです。

愛犬の鼻や目、体に、”黒いイボ“がついていると来院した方はマダニが寄生していることが多いです。
ここで注意!マダニかも?と思っても無理やり取ろうとしてはダメ!!
マダニはギザギザの歯がついた顎を持ち、無理に引きちぎると口の部分が皮膚内に残り、化膿する危険性もあります!ぜひ病院までいらして下さい!

マダニは皮膚炎、貧血の他に様々な感染症の原因となります。
(バべシア症、ライム病、Q熱など)
さらに、今、ニュースで話題の「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)。
新しい人の感染症で、発症すると下痢や嘔吐などを繰り返し、死亡する恐れがある恐ろしい病気です。ぜひマダニも予防しましょう!

※マダニの予防時期:5-11月頃、1か月に1回のお薬です!
※予防薬はスポットタイプと飲み薬があります。

〇スポットタイプ・・・・・①マイフリーガード(ノミ・マダニ)
(背中に付けるタイプ) ②レボリューション(ノミ・フィラリア・耳ダニ)

〇飲み薬・・・・・・・・・コンフォティス錠(ノミ・マダニ)

ノミ・マダニ予防(ノミ編)2013/03/31

もう桜も満開になり、とうとう春がやってきましたね☆
ただ暖かくなってくると、ノミ・マダニが活動しはじめます。
そこで今回は、ノミのうんちくを語っていきたいと思います!

“ノミ”は哺乳類などの体表にすみ、吸血して生活する寄生虫です。
暖かくなってくると(13度以上)活動をはじめます。
『ノミは高くとびはねるが、上手く着地できない』という話を聞いたことがありますか?ノミは発達した後脚を持ち、体長の60倍の高さ、100倍の距離の跳躍をする事ができます。ただ、着地は下手なようです(笑)

 ノミ取り櫛で被毛を梳いて発見するか、体表に赤黒いフケ状の小さな塊があればノミの糞かもしれません。塊を濡れたティッシュにおいて赤くにじんだらノミ糞です。(ノミが摂取した血液が排出されるため)

ノミはただ皮膚がかゆくなるだけでなく、ペットやヒトにも病原体を伝播してしまうことがあります(瓜実条虫、猫ひっかき病)
病院には効果的なノミの予防薬がありますので、ぜひノミ予防をはじめてあげてください!

※予防時期:5-11月頃、1か月に1回のお薬です!
※予防薬はスポットタイプと飲み薬があります。
   
次回はマダニについてとお薬について詳しく説明します!

フィラリア・ノミ予防はいつまでやるの?2012/11/12

季節は巡り、徐々に朝晩は冷え込んでくるようになりました。

毎月一度予防をしているフィラリアやノミの予防時期も終盤にさしかかってきました。

ただ、ここで油断してしまうと、せっかく今まで頑張ってお薬をあげていたのにフィラリアやノミに感染してしまう危険性があります!

フィラリア予防は、毎月下旬にお薬を使っていたら11月まで、毎月上旬にお薬を使っていたら12月までが予防時期になります。来年は5月頃から予防をスタートしてください。

ノミ予防は気温が13℃を下回るまでが基本的な予防シーズンになりますので、大体フィラリアと同じくらいの時期までになりますが、野良猫が多い所に散歩に行かれるワンちゃんは冬場も感染してしまう危険性がありますので、ご注意下さい。

内視鏡2012/07/20

浦和病院では内視鏡による異物の除去を行っています。

異物を誤飲してしまった場合、次の4種類の方法のどれかを選択します。

①吐かせる・・・お薬を使って強制的に吐かせます。
②便と一緒に出るまで待つ。
③開腹手術
④内視鏡

吐くこともできず、便と一緒に出ることもできない形や大きさの異物は、そのままにしておくと嘔吐などの症状を引き起こし、胃腸に大きなダメージを与えることがあります。このような異物を摘出するためには「開腹手術」か「内視鏡」のどちらかを行わなければなりません(どちらも全身麻酔が必要になります)。もちろん内視鏡は万能の機械ではないので、全ての異物が摘出できるわけではありませんが、開腹手術に比べると動物の体にかかる負担ははるかに軽くてすみます。胃腸障害がなければ、翌日には退院できます。

誤飲は「させないことが一番大事」ですが、もし異物の誤飲がありましたらできるだけ早くご連絡下さい。

「定期駆虫」をしてみましょう2012/06/25

虫の卵は、お散歩中のペットの足にくっついたり、他のペットのおしりをかぐことでお口についたりします。それをペロペロ舐めると、卵を飲み込み、寄生虫に感染します。
ペットとキスをしたり、一緒の布団で寝たり、自分のお皿からご飯をあげたり・・と、密なスキンシップをとっている方は多いのではないでしょうか?
ペットの体についた虫の卵は、ペットだけではなく、私たち人間の体にも簡単に入ってしまう可能性があるのです。
「定期駆虫」とは、定期的なおなかの虫の駆除により、ペットを寄生虫の病気から守ること、また、そのことで、私たち人間も寄生虫感染の危険から守ることを言います。
うんちの検査で虫の卵が見つからなかったから大丈夫!!・・・ではありません。うんちの検査でわからなくても、しっかり寄生虫に感染していることも少なくないのです。
現在、お薬を飲むだけで、この定期駆虫が簡単にできます。
お薬の副作用はないのか、、、どのくらいのペースで駆虫をしたらいいのか、、、散歩に行かないネコちゃんにもやった方がいいのか、、、わからないことがたくさんあると思います。
お気軽に病院にご相談に来てくださいね。

全身麻酔について2012/06/15

浦和病院では毎日のように避妊手術や去勢手術を行っています。つまり毎日のように「全身麻酔」をかけています。今日は全身麻酔についてお話したいと思います。

全身麻酔をかけるということは、意識をなくさせ痛みを感じなくなる状態にするということです。これは動物の体にとって、とても大きな変化を起こさせることなのです。病気で全身状態が弱っている子だけでなく、健康な子でも非常に低い確率ではありますが麻酔をかけることで具合が悪くなることがあります。

当院では、全身麻酔をかける前には術前検査として「血液検査」と「胸部レントゲン検査」を行います。「血液検査」では麻酔薬を代謝・排泄する臓器である肝臓や腎臓に異常がないか、病的な貧血や脱水がないか、などを調べます。「胸部レントゲン検査」では主に心臓と肺に異常がないかを調べます。ここで異常が出ると、麻酔リスクが高くなることが予想されますので、その日は手術中止になります。そして、異常を治療してから再度手術を行うようになります。

避妊・去勢手術はよく「簡単な手術」だといわれます。確かに手術時間は短いし技術的に難しいことはあまりありません。しかし全身麻酔をかけることは決して簡単なことではありません。我々は日々緊張し、細心の注意を払って手術を行っています。オーナーの皆様も、手術や麻酔に関して不安なことや気になることがあったら遠慮なくご質問下さい。

ノミについて2012/06/09

みなさま、ノミの予防はされていますか?

ノミは昔から世界中にいて、「蚤の市(パリが有名ですよね)」のように様々な言葉になり我々の生活に入り込んでいます。

ちなみに、語源は人間の血を飲むので「飲み」から来ているという説もあります。日本でも「ノミの心臓(臆病な人の例え)」や「ノミの夫婦(夫より妻の方が背が高い夫婦のこと。実際ノミはメスの方が大きい)」など慣用句にも出てきます。また、松尾芭蕉や小林一茶もノミが出てくる俳句を詠んでいます。そのくらいポピュラーな存在でありながら、ノミがもたらす害は「かゆみ」だけだと思われている方も多いようです。「ノミアレルギー性皮膚炎」や「瓜実条虫症」など様々な病気を引き起こしてしまうので、実はとても恐ろしい寄生虫なのです。

ノミはその繁殖力から、1匹見つけたらそこには95匹潜んでいるといわれています。またノミのメスは寄生すると1~2日で産卵し、その数はなんと1日に20~50個にもなります。また、気温が13℃以上あるとその活動が活発になるため、暖かい室内では冬の間も繁殖を繰り返してしまう危険性があるのです!

猫のフィラリア症について2012/06/05

フィラリアは犬だけの病気ではありません!猫にも感染する寄生虫なのです。しかも感染した猫の約4割は室内飼育だったというデータもあります。
また、猫に感染してしまった場合は「検査や治療が難しい」といわれています。
そこで重要になるのが「予防」です。スポットタイプのお薬がありますので、ご希望の方はスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。

「アニマルドック」してみませんか?2012/06/05

コジマ独自の健康診断パックが「アニマルドック」です(人間ドックにかけてます)。詳細はコジマ動物病院ホームページをご参照下さい。

ここでは「アニマルドック」をすることのメリットをご説明します。

まず、専用の結果用紙をお渡しするので記念になります(実際、喜ばれるオーナー様は多いです)。また、継続して何回も受けることで、ワンちゃんネコちゃんの体重や血液検査の結果の推移がわかります。これはとても重要です。なぜなら、たとえ血液検査の結果が基準値内にあったとしても、今までの数値よりも明らかに変化していた場合、それは病気の兆候である可能性が考えられるからです。これにより病気の早期発見・早期治療ができれば、愛するワンちゃんネコちゃんの苦しみを少しでも減らすことができるのです。

フィラリア予防はされていますか?2012/06/01

毎年5月頃から11月下旬または12月上旬までがフィラリア予防の時期になります。

毎月1回、飲み薬(食べやすいクッキータイプのお薬があります)かスポットタイプ(首筋につけるお薬)を使うことでフィラリア感染を予防できますので、忘れずにやってあげましょう。

もし去年の予防を忘れていたら、血液を調べてフィラリアに感染していないかを調べてあげましょう。

少し難しいお話になりますが、フィラリアのお薬は「予防薬」ではなく、「駆虫薬(虫下し)」になります。1ヶ月の間に蚊に刺されたときに体内に入ってくる(可能性のある)フィラリアの幼虫を駆除するためのお薬なのです。そのため、蚊が活動している期間中は毎月忘れずに予防しなければなりません。1ヶ月予防を忘れてしまうと、その間に体内で幼虫が育ってしまいお薬が効かなくなってしまう危険性があります(薬が有効なのは幼虫の一時期に限られます)。

埼玉エリアは蚊の活動期間が5月上旬から11月上旬といわれていますので、そこから半月~1ヶ月後までお薬を使う必要があるのです。

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