フィラリア予防薬ラストスパート

2023/10/22

病院(システム使用)
コジマ府中動物病院
本文
最高気温が30℃未満の涼しい季節になってきましたね。
ただ涼しいから蚊が出なくなるわけではなくむしろ蚊にとって活発的に過ごしやすい
気温になっております。

蚊の生態について簡単にご説明いたします。
蚊の一生は、卵→幼虫→蛹(さなぎ)→成虫になります。

蚊は気温15℃で吸血をします。(メスのみ)
25~30℃は1番活動する気温帯です。
30℃以上は活動が鈍くなります。
蚊は産卵時に吸血しますが、主な主食は花の蜜や草の汁などになります。
幼虫発生場所は水が溜まっている所に幼虫が発生しやすいです。

発生予防として例えば空き缶をひっくり返して置い、水が溜まりやすい場所は水が溜まらないように工夫をして頂くと蚊の発生率が少なくなります。

夏は猛暑日が長かったので蚊も活動できなかったと思いますので、この時期は涼しいからこそフィラリア予防をしましょう。

府中病院はフィラリア予防4月~12月まで予防期間になっております。
府中病院で予防できる種類は、経口タイプ、スポットタイプ、※注射タイプなど
様々な予防薬がございますので、お気軽に電話や直接受付に聞いてください。
(※注射タイプはコリー系のワンチャン・1歳未満の子犬は打つことができません。)

コジマ府中動物病院