✵冬のペットたち・・・ 暖めすぎも注意です✵

2013/01/23

病院(システム使用)
コジマ橋本動物病院
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雪も残り、寒い毎日が続いていますが、飼い主さんやペットたちはいかがお過ごしでしょうか?

この時期、ワンちゃんやネコちゃんのためにあったかグッズをそろえる飼い主さんも多いと思います。
仔犬・子猫はもちろん、高齢の子や、おとなでも寒さに弱い子はあったかグッズがあると安心ですね!
ペットヒーター(マットタイプ)や湯たんぽなどで暖がとれるようにしてあげるといいでしょう☆ミ

気をつけないといけないのが、お留守番中や夜寝ている間などの、目を離しているときの『暖めすぎ』です。
部屋全体が暖められるとペットが暑いと感じたときに逃げ場がなくなってしまいます。
暖房の入った暖かな部屋と涼しい部屋を自由に行き来できる環境であればペット自身で調節できますが、お留守番中はケージやサークルの中、という場合も多いかと思います。

暖房をつけたままお留守番させるのであれば、あまり高い温度で設定するのは危険です。
また、直接暖かい風がペットを直撃しないように気をつけてくださいね。

暖かなマットなどをサークルに入れる場合は、サークルの一部だけを暖めるようにして、ペットが寒いと思ったときだけ暖まれるようにしてあげましょう!湯たんぽを入れる場合はヤケドしないようにカバーをつけると安心です☆

うちの子は寒がってるのかしら・・・分からない!
そんなときは寝ているときの寝相でCHECK!
寒いときは、犬も猫も縮こまります。震えている場合はすぐに暖めてくださいね!
暖かいとき、または暑いときは体がだらーんと緩んでいることが多いです。
寒がりさんの飼い主さんに合わせた室温だと、ペットにとっては暑い・・・なんてことも。
特に短頭種のブルドッグやフレンチブルドッグ、パグなどはハァハァしてないか気をつけてくださいね。
仔犬・子猫は風邪を引きやすいので縮こまってないか、震えてないかぜひ見てあげてください☆ミ

また、人用のストーブやこたつはヤケドや酸欠、脱水症状を引き起こす恐れがあるので、飼い主さんがいないときは使用しないようにしましょう!
こたつはスイッチが入っていなくても閉じこもると危険です。

ひとも、ペットも、便利な暖房グッズを上手に使って寒い冬を乗り切りましょう!!