ワクチン接種をご希望の方へ

2022/05/09

病院(システム使用)
コジマ橋本動物病院
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混合ワクチンや狂犬病予防注射を接種後、稀に体調不良・アレルギー症状を引き起こしてしまう場合があります。
当院では、症状が出た際にすぐに動物病院へ行けるよう、飼い主様が1日ワンちゃん・ネコちゃんの様子を見ることが出来る日で、なるべく早い時間での接種をおすすめしております。
毎年予防接種を打っていて、今まで接種後に体調不良を引き起こしたことがない子でも、
接種時の体調によって、体調不良やアレルギー症状が現れることもあります。

予防接種を受けた後は、最低でも2~3日は安静に過ごしましょう。
その間は、長距離・長時間のお散歩は控え、はしゃいだり走ったりさせないようご注意ください。

接種後、以下のような症状が見られたら、すぐにご相談ください。
・顔(目周り・鼻周りなど)が腫れる
・発疹やじんましん、かゆみが見られる
・注射部位が腫れる、またはかゆがる
・よだれを垂らす
・嘔吐
・吐き気
・下痢
・けいれん
・過度の興奮
・歩行困難
・体に力が入らず、ふらつく
・可視粘膜(歯肉や舌)が白くなる

接種後から短時間で起こる症状は、アナフィラキシーショック(より重度のアレルギー症状)の可能性があります。
ワクチンを打ってから1~3時間ほどはしっかりと様子を見てあげてください。
アナフィラキシーショックの場合は、早急な処置が必要となりますので、すぐにお近くの動物病院へお連れ下さい。
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