熱中症対策をはじめましょう♪

2019/06/17

病院(システム使用)
コジマ橋本動物病院
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気温が上がり、夏の陽気となってきましたね!!!
今のうちから、お家のワンちゃん・ネコちゃんのために熱中症対策を始めましょう♪
<熱中症とは>
炎天下の下でお散歩をしたり、蒸し暑い部屋や車内にいたりすると熱中症になることがあります。
熱中症は最悪の場合、死に至る事もある恐ろしい病気です。
ペットの熱中症対策は4月~5月くらいには始めてもらう必要があります。
ワンちゃんは暑さに弱い動物です。
特に、パグ・ブルドッグ・フレンチブルドッグ・シーズー・ペキニーズなどの短頭種と呼ばれる子たちや、太っている子は熱中症になりやすいです。
ネコちゃんはもともと乾燥地帯の動物でジメジメとした湿度が非常に苦手なので、
温度管理・湿度管理ともにしっかりとしてあげることが大切です。

<症状>
この症状が見られたら、熱中症を疑いましょう!
・体温の上昇
・ぐったりとして元気がない
・食欲がない
・呼吸が荒い
・大量のよだれ
・歩様がフラフラとしている  など。
また、この症状に加えて、下痢・嘔吐・けいれんなどが見られた場合は緊急の状態です。
濡れタオルや保冷材などで体を冷やし、すぐにお近くの動物病院で診てもらう必要があります。

<家族がするべき対策>
✔お散歩は早朝や夜間など、比較的涼しい時間に行く!!
炎天下の中、お散歩に行くことはとても危険です。
ワンちゃんは人よりも、歩行時に地面と体が近くなるので、地面からの照り返しの影響を強く受けます。
熱中症に加えて、熱くなったアスファルトを歩くことで肉球が火傷してしまうこともあります。

✔部屋の換気をこまめに!空調管理もしっかりと!
ペットだけでお留守番をしている時はクーラーをつけたかを確認してから出かけるようにしましょう。部屋にいるときに、人が少しでも暑いと感じる気温であれば、ペットにとってはとても暑い気温であることがあります。
本格的に暑くなる前にエアコンが正常に動くかどうか、あらかじめ確認をしておきましょう♪

✔車内に置き去りにしない!!
車内は非常に熱が籠りやすいので、車でのお留守番は非常に危険です!!

✔たっぷりのお水を置いておく!!
飲みたいときに飲みたい分、飲めるようにお水はたっぷり置いてあげましょう♪

<熱中症対策グッズの使用>
・ひんやりマット
・ひんやりタオル
・クールハウス
・お散歩用の冷却スプレー
・水飲みボウル
・扇風機

上記のような対策グッズも使用していただけたら、より良い対策が出来るかと思います!

これからも夏に向けてますます暑い気温となりますので、しっかりと対策をしてあげましょう。
コジマのペットショップでも対策グッズを多数取り扱っておりますので是非ご覧ください♪