☀食中毒に気を付けましょう☀

2018/08/03

病院(システム使用)
コジマ本牧動物病院
本文
暑い日が続きますね。
熱い時期には食品が傷みやすくなるので、管理に気を付ける必要があります。
今回は、この時期に気を付けたい食中毒についてお話致します。

☆ご飯を与える際に気を付けたいこと
わんちゃん・ねこちゃんにご飯を与える際
すぐに食べきらずに時間をかけて食べる子も多いのではないかと思います。
ただ、暑い時期に長時間ごはんを出しっ放しにしてしまうと傷んでしまうことがあるので、
長時間出したままにせずにある程度時間が経ったものは
処分して新しいものに変えてあげましょう。
缶詰やパウチなどウェットタイプのごはんは傷みやすいので、特に注意して下さい。

ねこちゃんは時間をかけてゆっくり食べる子が多いので、
暑い時期はごはんが傷まないよう工夫してあげると良いでしょう。

ウェットタイプのごはんやおやつは冷蔵庫で保管し、早めに使い切るようにしましょう。
ドライフードも、湿度が高いと傷みやすいので早めに使い切る方がよいでしょう。
梅雨から夏の湿度が高い時期はドライフードを保存する際は袋の空気をしっかり抜いて密閉し、
袋の中に湿気がこもらないようにした方が良いでしょう。

また、とても冷えた飲み物や食べ物(氷水やペット用アイスなど)を与えすぎると
おなかの調子が悪くなり下痢や食欲不振などの原因となることもありますので、
冷たいものの与えすぎには注意しましょう。

もし下痢や嘔吐・食欲不振が続く場合は病院へいらしてください。
便が緩い場合は便を持参すると良いでしょう。
また、吐いている場合はいつからどんなものを何回吐いているかなど
分かる範囲でメモして受診すると良いでしょう。

いかがでしたか?
食べ物の管理に注意して、夏も元気に過ごせると良いですね。