☀夏のお散歩に関しての注意点
2018/07/06
- 病院(システム使用)
- コジマ本牧動物病院
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- 暑い日が続きますね。
夏のお散歩は暑くて大変ですが、わんちゃんにとっても色々と大変なんです。
今回は、夏にお散歩するうえでの注意点についてお話します。
☆わんちゃんはとっても暑がり!?
以前の熱中症に関する記事でも触れましたが、わんちゃんは体高が低い為地面からの熱をダイレクトに感じます。
また、わんちゃんは体感温度が人と違うため人が「今日は少し暑いな」程度の気温の時は、
わんちゃんにとってはとても暑いかもしれません。
暑い日は日中暑い時間帯のわんちゃんとの外出は極力避け、早朝か夕方など比較的涼しい時間帯にしましょう。
また、お散歩時は水を持ちわんちゃんも水分補給できるようにしましょう。
保冷剤や冷たいバンダナなどのグッズを使うのも良いでしょう。
わんちゃんも熱中症になる事がある為、注意が必要です。
様子がおかしいと思ったらすぐに病院へお問い合わせください。
☆地面が熱い!?
夏は日中アスファルトが熱を帯び、地面が非常に暑くなります。
私たち人は外出時靴を履いていますが、わんちゃんは裸足で外を歩くことになるので
地面が熱すぎると肉球を火傷してしまうことがある為注意が必要です。
側溝やマンホールなどの金属の上は特に注意して下さい。
暑い日にワンちゃんと外出する際は、地面を歩かせる前に一旦手で触れて
熱さを確認してみて下さい。
触ってみてあまりに熱いと感じるようであれば、歩かせるのはやめた方が良いでしょう。
いかがでしたか?
夏の間は蚊やノミ・マダニの活動が活発になりますので、しっかり予防して暑さ対策もして、
楽しい夏にしたいですね。