コジマ亀戸動物病院03-3685-0200

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診察可能なペット

犬 、猫

※犬猫以外は来院前に必ずご連絡ください。動物種によって最適な診療が行えるよう他院をご紹介させて頂く場合がございます。

受付時間・休診日

受付時間
10:00~12:15
15:00~18:45

※毎月最終週の火曜は午後休診。

住所:
【 予防医療はネットから時間予約が可能です。】東京都江東区亀戸3-60-22(コジマ本社ビル1F[受付]/GRAND亀戸 小動物館隣)MAP
TEL:
03-3685-0200
駐車場:
なし

近隣の有料駐車場をご利用ください。

  • ワンちゃんネコちゃんの健康診断
  • ご来院される前にお読みください。よくある質問

当院よりお知らせ

💊長期治療で内服薬を服用している飼い主さまへ💊2024/08/30

いつもコジマ亀戸動物病院をご利用いただきありがとうございます。


長期治療で28日分以上の内服薬の処方を希望されるワンちゃん・ネコちゃんは
調剤にお時間がかかる場合があるため、事前にご連絡ください。

お待たせする時間を軽減するため、来院される24時間前までに
ご連絡ください。

◎来院が午前の場合→前日の午前(10:00~12:15)
◎来院が午後の場合→前日の午後(15:00~18:45)

までにご連絡ください。


ご協力の程よろしくお願いいたします。
ご不明点ございましたら当院までお問合せください。

コジマ動物病院でのお手入れのご案内✂2024/06/11

コジマ動物病院では優しさを追求したお手入れの施術方法に変更いたします。

●耳そうじ
お手入れでの耳そうじの場合、耳毛抜きの有無は飼い主様がお選びいただけます。

解説➡
耳毛抜きは痛がる子も多く、ワンちゃんの嫌いなお手入れの上位でした。
耳毛は外からの汚れやホコリなどを耳の中へ入れない役割があることを踏まえて、
これからは耳毛を抜かない施術方法をご提案いたします。
※耳毛抜きをご希望の方は病院スタッフまでお申し付けください。
(別途料金がかかります)
※外耳炎等の治療で必要な場合は、獣医師判断で耳毛抜きを行う場合がございます。

●足裏のバリカン
肉球の間までからず表面にかかる毛のみを刈る施術に変わります。

解説➡
肉球の間をバリカンで短く刈ると、伸びてきた毛が皮膚へ刺激を与えてしまい、
気にして舐めることで赤くなってしまったり、肉球の間を刈る時にしわを広げられることで
痛みを感じるワンちゃんもいます。
表面の毛のみを刈ることで、皮膚や関節へのダメージを最小限にした
負担の少ない施術方法へ変更いたします。
※肉球の間まで毛刈りを希望される方は、病院スタッフまでお申し付けください。
※治療で必要な場合は、獣医師判断で肉球の間まで毛刈りを行う場合がございます。

【重要なお知らせ】午前の来院で担当医指名のある飼い主さまへ⏰2024/04/02

いつもコジマ亀戸動物病院をご利用いただき
ありがとうございます。

2024年4月より、午前の来院で担当医の指名がある
飼い主さまは12時までの受付をお願いいたします。


12時を過ぎての獣医師の指名はお受けできない場合がございますのでご了承ください。

(※午後は通常通り指名を受けたまります)

飼い主さまにはご迷惑おかけいたしますが
ご理解の程よろしくお願いいたします。

大動脈血栓塞栓症について2024/03/26

今月紹介する症例は肥大型心筋症に併発した大動脈血栓塞栓症についてです。


猫ちゃん(ノルウェージャンフォレストキャット) 12歳
急に両後肢に力が入らなくなったとのことで来院。
両後肢麻痺、パッド冷感、開口呼吸が認められたので、レントゲンを撮影したところ、肺水腫、超音波検査にて心筋の肥大が認められ、肥大型心筋症に伴う大動脈血栓塞栓症と診断し酸素室にて入院となりました。治療は、抗血栓薬、鎮痛薬、心臓薬で治療を行い、塞栓の
解除が確認できた為退院としました。現在は両後肢に麻痺は残るものの、元気に過ごしてくれています。



肥大型心筋症とは?

肥大型心筋症とは猫ちゃんにおいては一般的な疾患で、心筋細胞の肥大により心機能障害を起こし、心不全を引き起こす疾患です。発症する年齢は若齢~高齢まで幅広く、また発生率は非常に高く、見た目が健康な猫ちゃんにおいても14.7%の割合で本疾患を診断されたという報告もあります。遺伝性が疑われていますが、現時点で原因に関してははっきりとわかっていません。症状としては、開口呼吸や呼吸困難などの心不全の症状を示している仔もいれば、全く症状を示さなかったり、なんとなく元気がないなどの非特異的な症状のみを示す仔もいれば、全く症状を示さなかったり、なんとなく元気がないなどの非特異的な症状のみを示す仔もいます。心筋肥大の診断は、心臓の超音波検査にて行っていきます。

大動脈血栓塞栓症とは?

大動脈血栓塞栓症とは猫ちゃんでは主に心筋症に併発しやすい疾患で、心臓の血流がうっ滞することで心臓内に形成された血栓が血管内に詰まってしまった状態です。
猫ちゃんでは、多くが後肢の動脈に血栓が生じることが多く、症状としては、急な後肢の麻痺、痛みなどを示します。本疾患は血栓の確認を行い、本疾患を引き起こす原因をみつけていくことで診断していきます。また、治療が非常に難しく亡くなってしまうことも多い病気です。



➡猫ちゃんの肥大型心筋症は症状がわかりにくく、中には突然死や動脈血栓塞栓症などの重篤な病気を続発してしまうこともあります。心筋症の検査として心筋負荷の指標として用いられる心臓のバイオマーカーを外部の血液検査にて調べることができます。もし、気になるという方は当院までご相談下さい。動脈血栓塞栓症に関しては、早期発見・治療がとても大事になってくるので、上記のような症状が見られたらすぐのご受診をお勧め致します。

🌸デンタルガム ~キャンペーン中~🌸2024/02/27

ビルバックのキャンペーンを行っています!🦷
対象の方にデンタルガムのサンプルと専用のポイントカードをお渡しいたします。
歯磨きでお困りの方、デンタルガムを食べてくれるか不安な方はぜひこの機会にサンプルをお試しください✨




【対象期間】
2024年12月末まで



【対象の方】
・ウェルビーイング健康診断(旧アニマルドック)を受けた方
・スケーリング(歯石除去)やデンタルケアについて受診された方
・ビルバックのデンタルケア商品を病院でご購入された方



【ポイントカードについて】
ビルバックの対象商品(デンタルガム)を病院でご購入の方に1袋1ポイント付与いたします。
5ポイント溜まりますと無料で対象商品を1袋プレゼントいたします。



ご不明点ございましたらお気軽にスタッフまでお声がけください✨

定期的に健康診断を受けましょう2024/01/31

コジマ動物病院では2024年1月1日より、健康診断の名称を『アニマルドック』から、『犬猫ウェルビーイング健康診断』へと改めさせて頂きました。
ペット達の健康維持(未病、予防、病気の早期発見、早期治療)は、ペットと飼主様両方へのWell being(=幸福)の提供、QOLの向上につながる事を祈願する意味での改名です。
ご理解の程よろしくお願いいたします。


お家で元気に過ごされているワンちゃんネコちゃんでも、病気の早期発見や健康維持のために定期的な健康診断をおすすめしております。



※当院よりお送りしたご案内(葉書)などをお持ちの方は、受診当日ご持参をお願いいたします。


「犬猫ウェルビーイング健康診断」は、事前予約制となっております。
ご予約はお電話、もしくは診療時間内に院内で承りますので、病院までお問合せ下さい。
なお状況により、ご希望の日程でご予約頂けない場合がございます。


当日はどのコースの予約でも記入した問診票、当日採れた尿と便をお持ちください。
書類や採尿容器をお持ちでない方は、事前にお渡しできます。
お電話でのご予約で、当日まで来院が難しい方は、空の容器で代用していただいて構いません。
書類の記入も当日お時間に余裕を持ってご来院いただいて、その場で記入していただけます。


また「犬猫ウェルビーイング健康診断」では、ポイントをお付けすることができます。
※会員ランクにより付与ポイントは変わります。付与対象とならないランクもありますことをご容赦下さい。
コジマ店舗のポイントカードまたはコジポケアプリをご利用の方は、お会計時にご提示をお願いいたします。
ポイントの後付けができませんのでご了承ください。

渡邉院長の診療予約について2023/12/06

2024年1月1日より渡邉院長の診療が一部予約制となります。

日・月曜に関しましては今まで通りの診療となりますので、受付順にお待ちください。

火・土曜日に渡邉院長をご指名の方は予約診療となります。
お電話にてご予約をお願い致します。

お手数をおかけしますが、ご理解の程宜しくお願いいたします。

症例紹介<猫伝染性腹膜炎(FIP)について>2023/10/31

今回ご紹介するのは猫伝染性腹膜炎(FIP)についてです。


猫ちゃん(ノルウェージャンフォレストキャット) 4ヶ月齢🐱
元気食欲低下で来院。
発熱、腹囲膨満、超音波検査にて腹水が確認されたのでお腹の水を抜き外部検査に出したところ、
FIPウィルスが検出されFIPと診断しました。
入院にて最初の一週間はFIPの治療薬である抗ウィルス薬の注射薬、
退院後も抗ウィルス薬の内服治療を継続し改善が認められ、
今ではFIPの再発もなく元気に過ごしてくれています。

猫伝染性腹膜炎(FIP)とは?

猫ちゃんを飼ったことのある方であれば一度は耳にしたことのある病気ではないでしょうか。
FIPとは多くの猫ちゃんが保有している猫コロナウィルスが猫ちゃんの体内で突然変異することにより発症してしまう病気です。
近年までは根本的な治療法がなく、発症するとほぼ100%亡くなってしまう、非常に恐ろしい病気とされていました。
人の新型コロナウィルスの蔓延に伴いワクチン、治療薬の開発が急速に進み、人間の新型コロナウィルス治療薬の抗ウィルス薬(レムデシビル、モラヌピラビル)が猫FIPウィルスに効果がある事が報告され、注目されています。
当院でもこの抗ウィルス薬を使用しています。
FIPは治せる可能性のある疾患に変わりつつあります。


FIPの症状は様々で、診断過程も複雑です。
若齢猫での発症が多いとされております。
発症の初期では自宅でわかる特徴的な症状がないのがほとんどです。
元気食欲がなくなってきた、体重が増えないなどがみられたら当院までご相談下さい。

※FIPが治療可能となった事もあり、当院でもFIPの治療猫ちゃんは増えております。
当院でお薬の確保が難しい場合は、他のコジマ動物病院をご案内する事もあります、
ご了承下さい。

症例紹介<皮膚糸状菌症(真菌)について>2023/08/29

今月紹介するのは皮膚糸状菌症(真菌)についてです。


猫 4ヶ月齢 🐱
耳裏の脱毛で来院。
脱毛しているところの毛を用いて真菌培養検査を行ったところ、陽性の判定が出ました。
治療は抗真菌薬とシャンプー、感染が広がらないようにエリザベスカラーの着用とお家の掃除の徹底をお願いしました。
1か月後には培養検査も陰性になり、毛もきれいに生え揃いました。


皮膚糸状菌症(真菌)とは?

皮膚糸状菌とよばれる真菌による感染症で、人にも感染する疾患です。
子犬・子猫では比較的よくみられる疾患であり、頭部や肢端にフケを伴う脱毛などの症状がみられます。
検査はウッド灯検査や真菌培養検査にて行いますが、培養検査では効果判定までに2週間程かかります。

皮膚糸状菌は接触感染する可能性が高く、放っておくと脱毛が広がってくることがありますので、このような症状がみられたら病院までご相談下さい。

症例紹介<ミミヒゼンダニ症について>2023/07/25

今月から毎月一つ症例紹介を始めることになりました✨

今回紹介するのは、ミミヒゼンダニ症についてです。

犬🐶 4ヶ月齢 
右耳の痒みで来院されました。👂
右耳の赤みと耳垢を認めたので検査したところ、ミミヒゼンダニ虫体(図)が複数確認されました。
耳洗浄、駆虫薬(レボリューション)を塗布。
2週間後の再診時にはミミヒゼンダニの虫体は確認されず、症状も改善されました。


ミミヒゼンダニ症とは?

ミミヒゼンダニ症は外耳道および皮膚表面に生息するミミヒゼンダニの感染により生ずる、人にも感染する寄生虫です
特に子犬・子猫での発症が多く、耳を痒がり、コーヒーかす様の耳垢が多く認められる場合には注意が必要です。

ミミヒゼンダニは接触感染をする可能性が高く、免疫力の弱い子犬・子猫ちゃんで発症が多いので、このような症状がある場合は病院にご相談下さい!

夜間協力病院のご案内2020/12/04

夜間救急協力病院は下記となります。来院前に必ずHPをご確認ください。

ひがし東京夜間救急動物医療センター

土日、祝祭日の来院をご検討中の飼い主様へ2020/04/03

日頃より、コジマ動物病院をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

ご来院予定の飼主様へご案内申し上げます。

弊社動物病院は、土曜日・日曜日・祝祭日がたいへん混雑しております。
特に午前中や受付時間終了間際の時間帯は、会計窓口を中心にたいへん混雑いたしますので、
待合室にて順番をお待ちいただく状況でございます。

弊社といたしましては、厚生労働省から発表されました「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を踏まえ、
ご来院される飼い主様の健康と安全確保の観点から、『平日の夕方頃』 や 『雨の予報の日』 など、
比較的空いている時間でのご来院をお勧めいたします。
ご都合がよろしければ、ぜひ上記時間帯のご来院をご検討くださいませ。

また、外来患者様(動物)の付き添いにつきましても、必要最小限の人数でご来院くださいますよう、
ご協力をお願い申し上げます。

何とぞよろしくお願い申し上げます。

※下記、あらかじめご了承くださいませ。
 ①上記時間帯であっても当日の獣医師数、症例によって混雑する場合もございます。
 ②毎月の最終火曜日は終日(一部病院は午後のみ)、休診となっております。
 ③一部病院では営業時間や休診日を変更する場合がございます。ご来院前にご確認くださいますようお願い申し上げます。

ノミ・マダニ予防シーズンが始まりました2020/03/18

暖かくなったと思ったら、寒い日もあったりする今日この頃ですが、
一度13℃以上に気温が上がるとノミ・マダニの活動が始まります。

まだまだ寒い日もあるからと予防を怠ると、知らない間にノミ・マダニが寄生していた!というケースが今年もしばしば見られています。

新型コロナウイルスの影響で、いつもよりは外出を控えている方も、
ワンちゃん、ネコちゃんを少しでも外に出す可能性があるなら、
ノミ・マダニ予防が必要になってきます。。
前年度も予防薬を当院にて処方している方は、ワンちゃん・ネコちゃんの体重が分かっていれば、病院にワンちゃん・ネコちゃんを連れて来なくてもお薬だけ処方することも可能です。

※フィラリア症の予防薬は前年度予防していても、今年度の予防を始める前に
血液検査が必要です。

カサカサ注意報!2019/12/10

12月も中盤に差し掛かり、冷え込む日が増えてきましたね。
冬本番です。

冬といえば!乾燥!乾燥といえば!保湿!

そう。今回は保湿のお話です。

わんちゃんの肌は人間よりも強いイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実は人間の皮膚よりも薄く、デリケートです。

そんなわんちゃんの皮膚を守るために重要なのが「保湿」

シャンプー後や、日常の中で保湿を取り入れてあげるとわんちゃんの皮膚のコンディションを良好に保ちやすくなります。
特にアトピーなどで皮膚が痒くなりやすい子は保湿をしっかりしてあげることで痒みがコントロールしやすくなるという研究結果もあります。

保湿成分はセラミド、ヒアルロン酸、リピジュア、アミノ酸、尿素などが主にあげられます。特にセラミドは角質と角質の間を埋めるモルタルのような役割をする物質で保湿力が高いと言われています。

ぜひ、わんちゃんの肌に合わせてシャンプー、保湿剤を選んであげましょう。

当院ではAFLOAT DOG VETシリーズをお勧めしています。

アフロートシリーズ:皮膚科獣医師×トリマーが共同で開発。アフロートシリーズの使用で皮膚から蒸発していく水分の量が減ったという研究結果がでています。

商品ラインナップ
*AFLOAT VET 低刺激シャンプー:セラミド配合、皮膚に優しいアミノ酸系洗浄成分。始めから泡で出てくるので手軽に優しく洗えます。
*AFLOAT VET モイスチャライズ:セラミド、リピジュア配合の保湿剤。希釈してシャンプー後に全身にかけたり、希釈したものをスプレーボトルなどに入れて日常使いにも!
*AFLOAT VET モイスチャライズフォーム:泡で出てくるタイプの保湿剤。成分はモイスチャライズと同じです。手軽に使えてしっかり保湿が可能。


乾燥が気になるこの季節、わんちゃんのスキンケアも始めてみてはいかがでしょうか。

※細菌性皮膚炎、マラセチア性皮膚炎など感染性の皮膚の病気の治療中のわんちゃんは、それに合わせた薬用シャンプーを処方しておりますので、アフロートシリーズへ切り替えたい方は獣医師とご相談ください。

肥満は万病のもと2019/09/08

「○○ちゃん少し肥満気味ですね。ダイエットしましょう。」
病院で獣医師から言われたことはありませんか?


●毛があって人間よりも体型の変化が分かりにくい
●病院以外で体重を測る機会がない
●ぽっちゃりしていたほうがかわいいと思いがち
●正常体型が分からない

などの理由で、わんちゃんの肥満は見逃されてしまいがちです。

現代の日本のわんちゃん達は

●室内飼いが多い
●多種多様なおやつが手に入る
●共働き家庭が増えお散歩の時間が短い

など様々な要因で肥満の子が多いです。

日々の診察の中で
「ちょっと太っていた方が健康そう」
「この子がおやつを欲しがるからあげてしまう」
「フードの量は目分量できちんと量っていない」
「家族が勝手に食べ物を与えてしまう」

などのお声をよく耳にします。


皆様、わんちゃんの肥満を甘く見ていませんか?

人と同じでわんちゃんにとっても肥満は万病のもと。

●骨や関節に負担がかかる(椎間板ヘルニア、骨関節炎、膝蓋骨脱臼悪化など)
●肝臓や腎臓へ負担がかかる
●心臓病のリスク上昇
●糖尿病になりやすい

など多くのリスクが潜んでいます。

わんちゃんに健康で長生きしてもらうために、体重管理は欠かせません。
わんちゃんは目の前に出された食べ物は全て食べてしまう生き物です。

人間のように
「ちょっと太ってきたからダイエットしよう」
「昨日食べ過ぎたから今日は食べる量を控えよう」
などということはできません。

わんちゃんの体型をコントロールしてあげられるのは飼い主様だけです。

わんちゃんの体型評価は

BCS(ボディコンディションスコア)

というもので行います。
5段階でBCS3が正常体型です。

画像にもありますが

●うっすらついた脂肪の下にちゃんと肋骨が触れる
●上から見て肋骨の後ろにくびれが見える
●横から見てお腹から後ろ足に向かって切れ上がっているように見える


状態が正常体型です。
(犬種によって見え方に差がありますので、病院に来院された際に獣医師に体型の確認をしてもらうのもよいでしょう)

肋骨がすぐに触れない子は肥満です。
ダイエットを始めましょう。

ダイエットの方法としては

●運動を増やす
●おやつをやめる
●フード量を減らす
●フードを低カロリーのものに変える

などがあります。

特に避妊去勢手術をした後は消費カロリーが低下することにより太りやすくなります。
手術の実施時期にもよりますが、一般的に避妊去勢手術をした頃の体重がその子の正常体重といわれています。

避妊去勢手術時の体重を覚えておいて、その体重くらいをキープできるように気をつけてみましょう。

体重3kgのチワワちゃんが300g体重が増えた場合、成人男性に換算すると...

約6kg

体重が増えたのと同じくらいの体重の変化です!
些細な変化だと甘く見ず、しっかり体重コントロールをしていきましょう。

重度の肥満の子は治療として療法食を使用したダイエットなどが必要になることもあります。

●ご自宅でダイエットの方法が分からない
●ダイエットしているつもりだけど痩せない
●関節が悪くて運動が難しい
●持病がありダイエットが心配

などのお悩みがあれば、お気軽に獣医師までご相談ください。

痩せない原因が環境、食餌にある場合もありますし、甲状腺機能低下症など病気が隠れていることもあります。一緒に解決していきましょう。


【ボディコンディションスコアの基準】
環境省 飼い主のためのペットフード・ガイドラインより引用

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide/pdf/full.pdf

投薬補助おやつ新フレーバー(低アレルゲン)2019/08/11

以前ご紹介した、お薬を包んで投薬することができる『メディボール』に
また新しい味が追加となりました!

犬ちゃん用のたら味です。
低アレルゲンとなっていますので、今までの商品だと鶏肉や牛肉アレルギーの子に使えなかった・・・という方も是非試してみてください。

今まで同様、
犬ちゃん用:ササミ味、ビーフ味
猫ちゃん用:ササミ味、かつお味、チーズ味
も引き続き販売中です。

投薬が苦手な犬ちゃん、猫ちゃんに是非お試しください。
1袋15粒入りです。
犬ちゃんも猫ちゃんも3種類の味から選べます。

ワクチン接種はお済みですか?2019/07/21

今年は梅雨が長く、肌寒い日が続いていましたが、もうすぐ夏休みが始まります。
お出掛けなどでペットを預ける際は、ワクチンの接種証明書が必要です。

連休の直前になると、ペットホテルに預ける際に必要なワクチンなどの予防をしていなかった!という事がよくあります。
ワンちゃんの混合ワクチンと狂犬病予防注射は、4週間以上間をあけて接種することをおすすめしています。
直前になって両方接種するのはワンちゃんの体にも負担がかかります。
ホテルで頑張ってお留守番してもらうためにも、余裕をもって注射を済ませてあげましょう。

また、ワクチン証明書を紛失してしまった、という方は有料で再発行も出来ますので、お問い合わせください。
フィラリアやノミ・マダニの予防が必要なホテルもあるので、今一度ご確認ください。

薬浴&スキンケア行っています2018/03/13

・トリミングサロンで皮膚が赤いといわれた・・・
・お家で薬用シャンプーを使っていても、皮膚のかゆみがおさまらない
このような経験はありませんか?

皮膚の調子が悪くなってくる季節です。
この機会に、皮膚と被毛の改善をしてみませんか?

当院では治療を目的とした薬浴(薬用シャンプー)を行っております。
シャンプーは体についた菌やアレルギーの原因物質を落とす効果もあります。
薬浴を上手に利用すれば、お薬の量を減らすことが出来るかもしれません。

①予約
まずは診察を受けてください。
症状によって、シャンプーと保湿剤を選びます。
お薬や検査が必要なこともあります。
基本的に薬浴は予約制となります。

②お預かり・シャンプー
予約日にお預かりして薬浴をします。
シャンプーの上手な看護師がしっかりケアしていきます。
時間がかかるので、一度お預かりして終わり次第のお迎えとなります。

③お迎え
お家で出来るスキンケアをアドバイスします。


皮膚・被毛でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
院内での薬浴は、保険の対象となることがあります。

猫ちゃん専用待合スペース2016/12/26

猫ちゃんは、犬ちゃんと比べると
普段と異なる場所、匂い、物音に対して
大変敏感でストレスがかかりやすいため、
当院では1階の待合室に、猫ちゃん専用の待合スペースを設けています。
ご理解、ご協力お願いいたします。