ブラック・ロシアン・テリア

Black Russian Terrier
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第3グループ
 
テリア(小獣猟犬)
ロシア
67~74cm
25~30cm
64~71cm
32~37kg
30~35kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

1960年ごろ、ロシアの愛犬家たちによって、ジャイアント・シュナウザーエアデール・テリアロットワイラーなどを交配して登場した大型獣猟犬。ロシアではジャイアント・シュナウザーのことをロシアン・ベアー・シュナウザーと呼んでいたが、これはブラック・ロシアン・テリアと姿が似ていることに由来する。この犬種はモスクワやサンクト・ぺテルブルクの郊外で家庭犬、番犬として知られているが、まだヨーロッパなどではあまり一般的な犬種ではない。だが、FCI(国際蓄犬連盟)では公認されているので、今後も愛好者が増えると思われる。

外見はジャイアント・シュナウザーによく似ている。頑健で筋骨たくましく、ほぼ正方形の体型をしている。頭部は頭蓋が平らでストップは明確ではない。口吻は先端が鋭角。極寒の地で狩猟をするため、寒さから身を守れるように、コートはかたく量が多く顔に覆いかぶさるように生えている。

毛色
お手入れ

ブラックかソルト&ペッパー

下毛が密生しているので、お手入れは規則的に念入りに行う。ブラッシングは強めにし、その後コームで仕上げるようにする。

性格
運動

感覚が敏感で利口。猟に関しては大きなクマやシカにも勇敢に立ち向かう。また、従順で忠実なので、番犬・家庭犬としても適している。

毎日十分な運動が必要。