プーミー

Pumi
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第1グループ
 
シープドッグ&キャトルドッグ(牧畜・牧羊犬)
ハンガリー
41~47cm
25~30cm
38~44cm
10~15kg
8~13kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

プーミーは1700年代に、プーリージャーマンシェパードなどを交配してつくり出された犬。主にハンガリーの酪農家らが牧羊犬として使っていた。おそらくテリア種の血も祖先に入っていると思われ、穴にもぐっているキツネやウサギなど野生動物を見つけ出すことが非常にうまい。そのため、猟犬としても活躍した。また、わずかな物音でも敏感に聴き分ける能力をもっているので、家庭ではもちろん、工場や農場などの広い場所での番犬には理想的な犬といえる。

胴部が四角ばった中型犬で、頭部は口吻とよく調和がとれている。耳は高い位置につき、立っているが先は折れている。眼はコーヒー色。鼻はブラックでとがっている。尾は付け根から3分の2の長さに断尾する。コートは中くらいの長さでもつれたように見えるが、フェルト状(毛玉)にはなっていない。

毛色
お手入れ

スレートグレー、シルバーグレー、濃いグレー、ホワイト、レッドがかったブラウンがあり、全身は単色。

下毛が密なので、ブラッシングは強めに定期的に行う必要がある。

性格
運動

かなり攻撃的な性格で、よく吠え、警戒心が旺盛。主人に対しては大変愛情深く甘えるが、見知らぬ人に対しては友好的でない。丈夫で動作も機敏であり、猟犬・牧羊犬・護衛犬・番犬と、広い目的に適応できる万能選手だ。

運動が大好きなので、十分に散歩や引き運動をさせること。