土佐犬

Tosa Inu
05
第2グループ
 
ピンシャー、シュナウザー、モロシアン・タイプ&スイスキャトルドッグ(番犬)
日本(高知市を中心とした周辺)
60cm以上
25~30cm
55cm以上
約67kg
約60kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

土佐犬は古くから日本に土着していた犬ではなく、闘技を目的に作出された。安政年間に、四国の土佐地方にすむ愛犬家が、長崎から連れ帰った大型の猛犬を土佐在来の犬と交配させ、その犬を土台にして計画繁殖を行った結果つくられた犬が土佐のはじまりだ。昭和に入ってから、さらにこの犬にブルドッグマスティフなどの外国産の犬を配し、現在の大型で、堂々たる闘犬としての土佐が完成した。また土佐は他犬種との交配後、三代以上にならないと登録は認められず、体型の固定に努力した。昭和8年には土佐犬普及会が設立され、協会はスタンダードを発表して全国に配布し、協力を求めた。現在、土佐闘犬は大型、中型、小型と体重別に分けられて、相撲同様に土俵上で戦い、成績別に番付を発表している。横綱になると写真のように飾って、栄誉をたたえられる。

威風堂々とした頑健な大型犬。頭蓋が幅広く、ストップが急で、口吻は適当な長さをもつ。鼻は大きく色はブラック。耳は比較的小さく薄く、頬に接して垂れている。コートは短くかたく、密生している。

毛色
お手入れ

レッド、ブラウン、ブラック。若干のホワイトの斑点は許される。

コートのお手入れは、毎日のブラッシングを行えば十分。

性格
運動

忍耐強く、大胆で闘争心が旺盛。飼い主にはよくなれ、忠実。

運動は毎日できるだけ長時間、リードをつけて行うことが必要。