アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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スコティッシュ・テリア
Scottish Terrier |
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02 |
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第3グループ |
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テリア(小獣猟犬) |
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イギリス(スコットランド) |
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25~28cm |
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25~30cm |
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25~28cm |
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8.5~10kg |
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8~9.5kg |
簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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スコティッシュ・テリアの祖先は古く、幾世紀も前から存在していたといわれている。祖先がどんな犬であったかという点については、いくつかの説があるが、ほかの全てのハイランド・テリア種(ダンディ・ディモント、スカイ、ケアン、ウエスト・ハイランドなどのテリア)の祖先につながっていると考えられている。古い時代には、これらの犬たちの間で頻繁にインター・ブリーディングが行われていたからだ。スコティッシュ・テリアは、キツネやイタチなどの野生獣を追求し、地中に隠れているところを捕らえる犬として繁殖された。スコットランドのアバディーンあたりの岩山の多い地域に生まれたので、はじめのうちはアバディーン・テリアと呼ばれていた。この犬が広く世間に知られるようになったのは、フランクリン・ルーズベルト大統領が、愛犬であるスコティッシュ・テリアの“ファーラ”をホワイトハウスに連れてきたことからはじまった。 |
四肢は短くコンパクトだが、ボディは頑丈。頭部は適度に長く、耳は直立している。尾は自然のままで直立している。かたい針金状のダブルコート。太い眉毛と頬髭がある。眼色はブラウンかブラック。 |
毛色 |
お手入れ |
ブリンドル、ブラック&ウィートンで、胸に小さなマーキングが入るものもある。 |
この犬を最良に見せるためには、コートのプラッキングとストリッピングをしなければならない。主なグルーミング用の道具は、かたい自然毛のグリズル・ブラシか、ピン・ブラシ、それに頑丈なスチール・コームなど。コーミングは少なくとも週に3回は行う。ショーに出陳するには相当の腕が要求されるが、ペットタイプの場合は飼い主の希望次第でクリップだけにしてもよい。 |
性格 |
運動 |
自主独立した性格で、主人はひとりと決めるワン・パーソン・ドッグ。人と意志がぶつかると非常に強情になることがある。また尊大で、自分を巨人だと思ったり、自己評価もかなり高い。周りの人々が自分をどのように見ているかをとても気にする。スコティッシュ・テリアを飼う人は、普通の人ならば短所と感じるようなこの犬の性質を愛し、犬の気持ちをよく理解できる人でなければつとまらない。仔犬のうちからできるだけ人と接する機会を多くすれば、さほど頑固にはならず、可愛いペットになるだろう。 |
運動はリードをつけて行うが、犬が土を掘り返すことができないような、塀で囲った庭で遊ばせる。リードを放した際、監視が行き届かないと、すぐトラブルを起こしてしまうので、服従訓練は必要。ただし、訓練中は激しい言葉は慎むこと。 |