アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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シャー・ペイ
Shar-Pei |
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04 |
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第2グループ |
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ピンシャー、シュナウザー、モロシアン・タイプ&スイスキャトルドッグ(番犬) |
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中国 |
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61~66cm |
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25~30cm |
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56~61cm |
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25~30kg |
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20~25kg |
簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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中国語で“垂れ下がった皮膚”という名の意味をもつこの犬の祖先については、確かなことは分かっていない。祖先はチベタン・マスティフではないかといわれ、古くはシャー・ペイの体重は40~70kgもあったと伝えられている。また、舌の色がブルーであることから、チャウ・チャウを祖先とする説もある。古くからこのたくましい犬を、羊やそのほかの家畜の番や、侵入者たちを防ぐ目的で飼っていた。中国では闘犬が盛んであったことから、闘犬にも利用されていた。また、食用犬として飼育されていた時期もある。第二次世界大戦後アメリカに渡り、慎重に繁殖され、1978年にはギネスブックに“世界で最も珍しい犬”として紹介されたことから、多くの人々に知られるようになった。今日では、ユニークな愛玩犬、番犬として飼われ、明るい性格ととぼけた風貌が愛されている。 |
コンパクトで活動的な体型で、皮膚がゆるくたるんで皺がよっている。胸は広く深い。背は短く、キ甲の後ろはややくぼむ。頭部は大きく、頭蓋は平ら。ストップはわずかにあり、なだらか。前顔にこまかい皺があり、垂喉をつくる。アーモンド型の眼は暗色で、大きい鼻はブラックが望ましいが、毛色に適合すればどんな色でもよい。特徴的な口吻は中くらいの長さで、眼から鼻先までは広く、先細りにならない。唇と口吻はほどよく膨らみ、鼻のつけ根からやや膨らんでいる。かみ合わせはシザース・バイト。舌はブルーがかったブラックが望ましい。前肢は骨太でまっすぐ伸び力強い。コートはかためでまっすぐに立っている。 |
毛色 |
お手入れ |
全身一色で、ブラック、レッド、明るいフォーン、クリームなど。ホワイトのマーキングが入るのは好ましくない。 |
コートは、ブラシかタオルなどで力強くマッサージする程度でよい。皺の多い顔の部分は、丁寧にタオルで拭く。 |
性格 |
運動 |
大変ユニークな風貌で、人目を引く犬だ。一見すると悲しそうな表情に見えるが、家庭ではとても明るくふるまう。冷静沈着で、独立心も強く愛情深い。子供とよく遊ぶ。 |
毎日30分くらい規則正しく行い、リードをつけてゆっくりとした引き運動が必要。 |