アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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オーストラリアン・ケルピー
Australian Kelpie |
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03 |
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第1グループ |
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シープドッグ&キャトルドッグ(牧畜・牧羊犬) |
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オーストラリア |
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46~51cm |
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25~30cm |
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43~48cm |
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9~21kg |
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9~21kg |
簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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この犬が人々に知られるようになったのは、1870年ごろのこと。ルーツはスコットランド人がオーストラリアに入植した際に連れてきた牧羊犬に、ボーダー・コリーや野生犬のディンゴが混血した犬だと考えられている。ケルピーは牧羊犬の中でもとくに、その作業にかけては抜群の能力を発揮する。信じられないほどのスピードで、羊たちの群れのまわりを徘徊しながら、実に巧みに羊たちを導いていく。また、羊の群れの先頭にたどりつくために、羊の背中の上を走るという、大変ユニークな技能をもっている。さらに主人がこの犬に送る合図にも素早く反応し、遠い距離から命令をした場合でも、夢中になって作業する。歩くさまは軽快で持久力に富み、スピードを瞬間に自由自在に変えることができる。丈夫で忍耐強く、長時間水を飲まなくても平気である。 |
サイズは小型だが、容姿、顔立ちは大変美しく、一見キツネのよう。活発で俊敏な動作に加え、利口そうな表情をしている。頭蓋は広くややドーム型で、ストップは明確。眼はアーモンド型で、眼色は濃いがコートの色に準じて淡くなる。耳は幅広く直立し、わずかに外を向いている。口吻は先細。歯は頑丈で、シザース・バイト。コートは粗く短滑毛が密生していて、厚みがあり、短い。 |
毛色 |
お手入れ |
毛色はブラック、チェスナット、ブラック・レッド、レッド・チェスナット、タン、ダーク・チェスナット、ブルーイッシュ・グレーなどがある。 |
コートのお手入れは簡単で、ほとんど気をつかう必要はないが、ときどきは獣毛ブラシでブラッシングするか、タオルでマッサージをする。 |
性格 |
運動 |
素晴らしく利口で、落ちつきがある。主人に対する服従心強く、訓練の覚えも早い。作業には実に熱心に取り組む。感覚も鋭く、警戒心も強い。 |
非常にタフな犬なので、十分な運動量を要求する。ときには広い野原などに放して、思いきり走らせてあげるとよい。 |