アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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グレート・ジャパニーズ・ドッグ
Great Japanese Dog |
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04 |
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第2グループ |
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ピンシャー、シュナウザー、モロシアン・タイプ&スイスキャトルドッグ(番犬) |
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日本 |
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66~71cm |
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25~30cm |
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61~66cm |
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45~50kg |
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40~45kg |
簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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秋田犬は160年くらい前から、秋田地方の山間部で狩猟犬とされていたアキタマタギ犬を祖先としている。やがて中型より多少大きめのものを闘犬用に大型化して改良し、日本犬の保存の目的で1931年に国の天然記念物の指定を受けた。1937年6月、あの有名なヘレンケラーが来日し、秋田県を訪れた際に、当時の文部省が2頭の秋田犬の仔犬を贈っている。それをアメリカに連れ帰ったのが、この犬種の最初ともいえる。第二次世界大戦中には、日本軍の兵士の防寒衣料として毛皮を使用するため、犬が次々と捕獲されるという犬にとって大変苦難で悲しい時代もあった。軍用犬であったジャーマン・シェパードのみがその対象からは外されていたため、秋田犬の愛好家たちは捕獲を逃れるために愛犬にジャーマン・シェパードを交配するなど策を労した。その結果、一時的に多少違ったスタイルの秋田が全盛の時代もあった。その後、アメリカから駐留してきた兵士達が本国に連れ帰り、アメリカの土地に合うように改良されたのが現在のグレート・ジャパニーズ・ドッグだ。一方日本では、本来の秋田犬に戻すように改良を加え、現在の秋田犬を完成させた。 |
グレート・ジャパニーズ・ドッグはアメリカに渡って以後、日本の秋田犬とは別の犬種として発展していき、また違ったキャラクターをもつ犬として現在に至っている。がっしりとした骨格で重圧感のある体は実に堂々として頼もしく、どっしりとしていながら敏捷である。体高より体長が約1割ほど長く、頭部は幅が広くてやや三角形に近い。前方に向かって直立した耳、眼は比較的小さく、大きな頭部とのバランスがよい。首は太く、背はかたくて水平、腰も力強い。尾は太く背上に巻くか、脇腹に重そうに垂れている。被毛は下毛が密で、上毛は粗くかたい直毛。眼鼻の色調は濃いほうがよいとされている。歩様は力強くきびきびとしていて、後肢は前肢の着地点を踏んで歩く。 |
毛色 |
お手入れ |
何色でもよいとされている。 |
毎日短時間でよいのでブラッシングを行い、死毛、枝毛を取り除くようにする。 |
性格 |
運動 |
気質は敏捷で威厳があり、かつ勇敢。ときには、ほかの犬に対して攻撃的なところもあるので注意が必要である。人に対しては優しく、敏感で反応が早い。家族を外的から守るという意識が強いので、家庭犬として広く飼育されている。 |
運動はとても重要で、太い引き網で毎日1時間以上の引き運動をするとよい。 |