アニマル図鑑(小動物)詳細印刷用ページ
ペットショップのコジマ - 子犬・子猫をはじめ、多彩なペットたちを提供しています。
ロシアリクガメ
カメ目 リクガメ科 |
|
西アジア・ロシアの一部 |
|
20~27cm |
|
20~27cm |
|
約1.5kg |
|
約1.5kg |
|
30~50年 |
食事(飼育下) |
特徴 |
---|---|
主食:リクガメフード 副食:野菜(小松菜・キャベツ・トマトなど)・果物(リンゴ・バナナなど) ※キャベツ・ブロッコリー等の野菜には甲状腺誘発物質である[ゴイトロゲン]を含む。 |
別名で“ホルスフィールドリクガメ”や“ヨツユビリクガメ”とも呼ばれ、四肢に4本爪があり、甲羅の形が丸めなのが特徴。現在では最も入手しやすい種類の1つで、幼体は価格も手頃なため非常に多く飼育されている。寒い地域では穴を掘って冬眠する習性があるため前肢が発達し、甲羅の丸み(高さ)があまりないことも特徴である。比較的低温にも強く丈夫なため、冬眠できる環境を整えれば屋外飼育も可能。尚、乾燥を好むため、屋外飼育の場合、梅雨・夏場の温湿度管理に注意。 |
食事(野生下) |
アドバイス |
草食性/草・木の芽・果物など |
・基本的に野生動物なので、飼育環境を原産国の環境に近づける必要がある。(温度・湿度面など) ・基本的に理想とする食事内容としては、低蛋白高繊維質で与えることが望ましい。 対象食物は、小松菜・チンゲイサイ・ダイコンの葉・タンポポ・温州ミカン・ポンカン・ウチワサボテン・アロエ・オオバコ等をバランスよく与える。また、人工フードをはじめ、トマト・リンゴ・バナナ・クローバー・枝豆の葉・カブ・パセリ等を補助的に与えることにより、飼育下において比較的限定されてしまう食物の種類を増やすことができる。 |
なれやすさ★★★★★
|
飼育のしやすさ★★★★★
|
カメに負担をかけずにゆっくり飼育していくと、飼育者の顔を覚えてくれる。手からエサを与えたり、軽いスキンシップを続けると、自然と慣れてくる個体が多い。基本的には行動や成長過程を見て楽しむ観賞向きなので、ゆっくり飼育してあげられる人におすすめ。 |
リクガメ飼育初心者でも、比較的安心して飼えるレベルのリクガメ。ただし、湿度・温度・紫外線・食事には常に適正な値を維持することが重要。ハ虫類には、殺菌作用・温度を上げる・ビタミンを合成させるなどの作用がある“太陽光”が必要なため、日光浴をさせたりスポット・紫外線ライトなどを設けるとよい。 |
おすすめ度★★★★★
|
|
リクガメの飼育は動物の中でも技術レベルが高いのだが、この種類は比較的丈夫でニオイも少なく割合衛生的に飼育できるため、幅広い年齢層の人に人気がある。最近では女性のかたにも人気が高まってきているようだ。大型のリクガメと違い、サイズもさほど大きくならないことも魅力である。 |