アニマル図鑑(小動物)詳細印刷用ページ
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リスザル
霊長目 真猿亜目 広鼻猿下目 オマキザル科 |
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アメリカ |
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南アメリカ北部~ブラジル |
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25~37cm |
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23~30cm |
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0.6~1.1kg |
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0.5~0.7kg |
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37~47cm |
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15~20年 |
食事(飼育下) |
特徴 |
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主食:市販のモンキーフード 副食:果実(バナナ・リンゴ・みかんなど)、昆虫(ミルワーム・コオロギなど)、卵、乳製品など |
リスザルは、オマキザル科の中では最小種のペットとしても有名なサル。別名“コモンリスザル”とも呼ばれる。体色は黄色~黄褐色をしており、耳・顔・のど~胸にかけて白く、口のまわりが黒いことが特徴。昼光性のサルで、リスのように小柄な体は、とても身軽に森林の木々を渡ることができる。自然では湿潤な森林(樹上)に生息しており、数十~数百頭におよぶ群れで生活する。長い尾は、物をつかんで持ったりすることはできない。手の力を使って握ることで木登りをするため、爪は人間に似た平爪をもっている。 リスザル(学名:Saimiri/英名:Squirrel Monkey)は、哺乳綱霊長目に分類されるオマキザル科の中では最小種のペットとしても有名なサル。英名に「Squirrel(リス)」が含まれる通り、体長や体色がリスに似ていることからリスザルと呼ばれている。別名“コモンリスザル”とも呼ばれる。リスザルの仲間は、顔や頭部が黒いボリビアリスザルやオレンジがかった赤色の背中を持つセアカリスザルなど。体色は黄色~黄褐色をしており、耳・顔・のど~胸にかけて白く、口のまわりが黒いことが特徴。昼光性のサルで、リスのように小柄な体は、とても身軽に森林の木々を渡ることができる。自然では湿潤な森林(樹上)に生息しており、数十~数百頭におよぶ群れで生活する。長い尾は、物をつかんで持ったりすることはできない。手の力を使って握ることで木登りをするため、爪は人間に似た平爪をもっている。 |
食事(野生下) |
アドバイス |
雑食性/果実、昆虫、鳥の卵・雛など |
熱帯地域に生息するため比較的寒さに弱く、冬場はペットヒーターやエアコンを使用して保温することが必要(適温:30℃前後)。湿度も高めを好むため加湿器などは欠かせない。 |
なれやすさ★★★★★
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飼育のしやすさ★★★★★
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性格は愛情豊かで遊び好き。嗅覚・聴覚に優れているため、飼い主のニオイや声を徐々に覚えることによって懐いてくれる。非常に慣れると、リス用などのハーネスリードをつけて散歩することも可能。 ※十分な練習が必要。 警戒している場合は、手からおやつを与えるなど軽いスキンシップからはじめよう。いたずらが大好きなため、メガネや光沢のあるアクセサリーなどは、取られておもちゃにされてしまうこともあるので注意。 |
活発に動き回るリスザルには、高さ・広さともに十分な飼育スペースが必要。高さのある大型オウム用のケージなどを用意しよう。登り木を置いてあげると動きやすくなり、ストレス軽減効果も期待できる。 樹上生活のサルであるため、トイレの場所を固定することはできない。また、おしっこでマーキングをする性質を持っている。そのほかにも、食事の散らかしなどによって、ケージ内・まわりが汚れやすく、こまめな掃除が必要である。遊び道具には、手につかんで遊べるおもちゃや、ハンモックなどを好む。雑食性のため食べ物は、リンゴやバナナなどの果実や木の実、昆虫やカエルなど。モンキーフードなど専用のゴハンとあわせて栄養バランスに気を配る。 |
おすすめ度★★★★★
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コミカルな動きと、小さく可愛らしい容姿から、動物園はもちろんペットとしての人気も高いリスザル。好奇心旺盛で、人慣れ しやすい。飼い主とのコミュニケーションを好み、一緒に遊べるよきパートナーとなってくれるだろう。 サルの中では小型で育てやすいといえるが、飼育するにあたって基本的な知識を身につけてから望むことが大切である。 |