アニマル図鑑(小動物)詳細印刷用ページ
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ベタ
スズキ目 アナバス科 ベタ属 |
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タイ(原種) |
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5~6cm |
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5~6cm |
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1~2年 |
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中性~弱酸性 |
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24~27℃ |
食事(飼育下) |
特徴 |
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主食:ベタ専用人工フード、アカムシ(冷凍・乾燥)など |
闘争性が強く、複数のオスを同じ水槽に入れると殺し合ってしまう習性をもつため、古くから“闘魚”として知られている。オスは成長するにしたがって尾ビレと背ビレが大きく発達する。メスは伸長しない。一般的にショップで販売されている“ベタ”は、ベタ・スプレンデンスという種類を美しく改良した“トラディショナル・ベタ”であることが多い。美しさを求めて改良され、美しい尾びれをもった“ショウベタ”と呼ばれる種類(ショウクオリティー、スプレンデンス)をはじめ、ヒレの小さく原生種の“ワイルドベタ”(プラガット)など、同じベタでも種類やカラーによって容姿がさまざまである。 ベタはラビリンス気官(迷宮気管)という特殊な呼吸器官をもっており、必要な酸素の60%を大気中から摂取することができる。 |
食事(野生下) |
アドバイス |
肉食傾向の強い雑食性 |
オス同士の混泳は殺しあってしまうため不可。メスは可能。 |
なれやすさ★★☆☆☆
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飼育のしやすさ★★★★★
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餌付けをしていると人に反応するようになり、比較的好奇心旺盛で可愛い一面がある。オスは別のオスを見ると威嚇行為としてヒレを広げる習性があるため、ときどき鏡を見せると美しい姿が観賞できる。(過度な刺激はストレスの原因になるため注意) |
非常に丈夫で飼育しやすい。さらにベタは、水面から口を出し酸素を大気中から直接摂取することができるため、小さなエアーポンプもしくは、なしでも飼育できるタフな魚である。そのため、比較的小さなスペースでの飼育が可能。しかし、長期間水槽やビンにふたをしてしまうと酸欠になる場合があるため注意が必要。通常は30cm以上の水槽が望ましい。 |
おすすめ度★★★★★
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価格も手ごろで飼育もしやすいことから、熱帯魚に詳しくない人にも人気の高い種類である。一般的にペットショップでは、美しいオスだけを販売していることも多く、主に小ビンなどで1匹ずつに分けられている。 |