パンダマウス

ゲッ歯目 ネズミ亜目 ネズミ科 ネズミ亜科 ハツカネズミ属
改良品種であるため、基本的に野生には存在しない。(改良の基本となったマウスは地中海から中国が原産)
約7cm
約7cm
30~50g
20~40g
約7cm
1年半~3年
25001_ext_25_0.jpg

ペットショップのコジマ
食事(飼育下)
特徴

主食:マウス用ペレット、もしくはマウス用混合フード 副食:果物(リンゴなど)、野菜(キャベツ・さつまいも類など)

江戸時代より人間に飼育されていたと伝えられているパンダマウスは、白黒のバイカラーと呼ばれる個体を、パンダ柄を固定するように改良されたもの。改良された段階で、普通のマウスよりさらに小型化している。マウスの特徴として、尾は長く、毛は生えていない。

食事(野生下)

雑食性/種子などの植物質が中心。主に植物、種子類、昆虫など

なれやすさ★★★☆☆
飼育のしやすさ★★★★★

小さいながらも学習能力が非常に高い動物。人なれしやすく、迷路を覚えることができる個体もいる。穏やかな性格で、好奇心も強く、大変魅力的なマウス。飼育当初は、かんだり逃げたりする個体もいるため、力はさほど強くないが、子供が飼育する場合は注意が必要。

習性や飼育方法はほかのマウスとほぼ一緒で、飼育しやすい種類。特徴として、繁殖がほかのマウスよりさらに容易なので、オスとメス一緒の飼育を行う場合、高い確率でどんどん子供を産む。繁殖を希望しないのであれば、必ずオスとメス別々で飼育することをおすすめする。ゲッ歯類は歯が一生伸び続けるため、市販のかじり木などを常時用意しておくこと。

おすすめ度★★★☆☆

パンダのように耳・首・お尻周りが黒い独特なカラーが愛らしいマウス。最近ではパンダマウスの黒い部分が多種のカラーが出ている。パンダマウスの大元となったマウス(ハツカネズミ)よりも小型なのでより人気がある。