ブンチョウ

スズメ目 カエデチョウ科 キンパラ属
インドネシア オランダ・イギリスなど
約14cm
約14cm
約25g
約25g
7~8年 最長寿:18年
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ペットショップのコジマ
食事(飼育下)
特徴

主食:フィンチ(文鳥)専用混合フード 青米・野菜(小松菜・チンゲン菜など)

日本には、中国を経て江戸時代初期ごろ渡来したといわれている。野生では米を常食することから“ライスバード”とも呼ばれる。カラーは原色以外にも桜・白・シナモン・シルバー・パイドなどが作出され、近年ではさらにバリエーションが増えてきている。性別は見た目で判断しにくい場合もあるが、一般的にオスはくちばしが太く濃い赤色をしており、メスはオスに比べて細めの薄い色をしている。オスはアイリング(目の縁取り部分)の色もはっきりした赤色、メスはピンク~白っぽい薄い色をしている。オス(成鳥)は跳ねるようにダンスをしながら澄んだ声でさえずる。フィンチの中では比較的寒暖に強く、丈夫な種類といわれている。

食事(野生下)
アドバイス

木の実・稲(米)など

少々気の荒い個体もいるので、ペアリングするときのお見合いは慎重にすること。

なれやすさ★★★★☆
飼育のしやすさ★★★★☆

ヒナから飼育していくと非常によくなれ手のりになる。成鳥から飼育しても、時間をかけて徐々に接していくと手のりになる個体もいる。中には気の強い性格や好き嫌いのはっきりした性格もいるが、手のりは基本的には飼い主にベタなれしてくれる場合が多い。おしゃべりはしないが、音真似をする場合がある。

丈夫で飼育しやすいといえる。比較的寒暖に強いといわれているが、冬場の気温が低い時期はペットヒーターなどでの保温が必要。水浴びが好きなので、暖かい時期は水浴び用の容器を入れてあげるとよい。複数飼育は気の合わない場合、性別問わず激しいケンカをすることがあるので、相性が合ったペア以外の同居は難しい。

おすすめ度★★★★★

丈夫で飼育しやすく、手のりフィンチの代表である。見た目も美しく、ヒナから飼育すると非常によくなれるので、昔から手のり鳥としての人気が高い。インコなどに比べると鳴き声も静かなため、近隣への心配が少ないことも魅力である。