コモンマーモセット

	霊長目真猿亜目広鼻猿下目オマキザル上科マーモセット科マーモセット属
	ブラジル東部
	16～21cm（尾は含まず）
	16～21cm（尾は含まず）
	約240g
	約240g
	24～31cm
	7～10年

食事（飼育下）	特徴
主食：市販のモンキーフード副食：果実（バナナ・リンゴ・みかんなど）、昆虫（ミルワーム・コオロギなど）、卵、乳製品など	以前は野生にも多く存在していたが、現在の野生下では生息数が減少してきており、ワシントン条約によって保護動物に指定されている動物。（現在、霊長類は全て保護動物である）サル類の中でも小さい体で、耳のまわりには白いふさ毛がある。小鳥のような高い鳴き声でコミュニケーションをとり、感情表現も豊か。子育てはメスではなくオスがするので、背中に子供を乗せているのはオスである。食性は昆虫・果実・果汁・花のつぼみ・樹皮・新芽などを食べる。
食事（野生下）
雑食性／昆虫、クモ、トカゲ、果実、花など
なれやすさ★★★☆☆	飼育のしやすさ★★★☆☆
知能が非常に高いため、無理に触ろうとしたり、つかまえようとしたりすると、その後は警戒され、コミュニケーションが取れなくなる可能性がある。ならすためには、怖がらせないよう少しずつ接し、信頼度を高めていくのがよいだろう。なれれば手に乗せることもできるようになる。	臆病な面があるため、飼育に関しては静かで落ちつける場所を与えてあげてほしい。また、食事面では、栄養バランスに偏りが出ないよう気を付けること。飼育するには、環境面などの問題について、最低限の知識と技術を要する。
おすすめ度★★★★☆
サル類の中では非常に小さく、扱いやすい種類なので非常に人気があるが、しつけや訓練などをしっかりと行っていけなければ、手に余るペットになりかねない。反面、とても寂しがり屋で甘えん坊な面ももっているので、ペットと飼い主とのルールをしっかりつくり、いつもそばにいてあげられる人におすすめ。