グッピー

軟骨魚類網 メダカ目 メダカ亜目 カダヤシ科
中央アメリカ、南アメリカ北部
品種改良のため通常は野生に生息していない。
4~5cm
5~7cm
1.5~3年弱(正確なデータは不明)
弱アルカリ性
22~25℃
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ペットショップのコジマ
食事(飼育下)
特徴

雑食性/主食:グッピー用人工フード 副食:イトミミズ、アカムシ、ドライシュリンプなど

非常に有名で、“泳ぐ宝石”と呼ばれるほど美しく、小さく可愛い魚。熱帯魚入門種で、大変人気がある。バリエーションが非常に多く、毎年新タイプが改良され、改良タイプによっては入手が比較的難しい種類がいる。卵ではなく仔魚を産む卵胎生であるため、稚魚の生存率も高く、繁殖は比較的簡単。グッピーの中には“ドイツイエロー”“モザイクグッピー”“グラスグッピー”などがいる。

アドバイス

いじめたり、追いかけ回すような気の強い魚や、中~大型の小魚を捕食してしまう魚以外ならば、平和に混泳できる。しかし、混泳をする場合、基本はあくまでも水質を中性に保つこと。

なれやすさ★★★★★
飼育のしやすさ★★★★★

はじめは警戒し反射的に逃げる場合があるが、環境になれると、飼い主がエサを与える仕草をとるだけで、寄ってくるようになる。

元来は汽水性が強いため、一般の熱帯魚とは違い、アルカリ性との水質を好む傾向がある(ph7.0以上が好ましい)。よって水質が極端に酸性化しているような水槽での飼育は難しいため、できれば水質を中性くらいに保てるような環境づくりが必要である。

おすすめ度★★★★★

熱帯魚といえば“グッピー”を思いつくかたも多いのではないだろうか。小さく、非常にカラフルで美しいため、幅広い層に絶大な人気を誇っている。なお、飼育も簡単で、改良品種が多く出回っているため、最近では弱酸性の水質でも飼育できる種も増えている。