アニマル図鑑(小動物)詳細印刷用ページ
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キバタン
オウム目 オウム科 オウム属 |
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オーストラリア |
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ニューギニア アルー諸島 オーストラリア北東部 |
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約50cm |
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約50cm |
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約880g |
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約880g |
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約20cm |
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40~50年 |
食事(飼育下) |
特徴 |
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主食:オウム・インコ専用混合フード 副食:野菜(小松菜・チンゲン菜・ブロッコリー・ニンジン・かぼちゃなど)・果物(リンゴなど) |
全身白色で、冠毛は鮮やかな黄色。オスとメスの判別は瞳の色で見分ける場合もあり、オスは黒色、メスは赤褐色である。しかし見た目で判別することは難しい。似た種類でオオバタン・コバタン・コキサカオウムなどがいるが、キバタンとは別種である。キバタンの中でもいくつかの亜種に分けられており、オーストラリアキバタン・ホクゴウキバタン・アオメキバタン・アールーキバタン・オオアオメキバタンなど、種類によって多少性格の違いもあるようだ。 |
食事(野生下) |
アドバイス |
樹上の果実や、草木の種 |
雄叫びが非常に大きいため、マンションや集合住宅での飼育では、防音対策が必要となる。 |
なれやすさ★★★★★
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飼育のしやすさ★★★☆☆
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人なれしやすく、淋しがり屋の遊び好き。知能が非常に高く、記憶力・表現力ともに優れており、首元などを触ってもらいたがったり、自ら遊びのアピールをしてきたりする場合もある。淋しさや退屈感でストレスとなることもあるので、なれた個体にはその分飼い主が愛情をもって接し、しゃべりかけたり遊んであげることが必要である。ほかの鳥同様、ヒナから飼育すること非常になれやすいが、飼育には経験と技術が必要だ。成鳥からでも優しく接していれば、高い確率で言葉を覚えたり、触ったりすることができるようになるだろう。 |
体は比較的丈夫で飼育しやすいが、知能が高い分ストレスによる体調不良や、食事の選り好みをする場合があるので、心のケア(適度なスキンシップ)を図り、バランスのよい食事を与えられるよう心がけることが重要。くちばしの力が強く、破壊力があるので、丈夫な飼育ケージを用意し、ストレス解消のためにも壊して遊ぶようなおもちゃを入れてあげてほしい。大型鳥の中でも雄叫びの音量大きく、飼育環境では防音対策をしておくことが無難である。人の行動を学習し、ケージの出入り口を開閉してしまう個体もいるので、頑丈なナスカンや鍵があると安全。 |
おすすめ度★★★☆☆
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人とのスキンシップを好み、寿命が長い動物なので、その点で犬猫に勝るとも劣らない、よきパートナーの素質を十分もった鳥といえる。社交的なだけでなく、おしゃべりも上手で、ショップで販売している段階でアイドルになっているキバタンも多い。ただし、雄叫びの音量が大きいので、飼育する前に環境を考える必要がある。 |