ゴールデンチェリー

オウム目 インコ科 ボタンインコ属
アフリカ南西部・アンゴラからナミビア
16cm~17cm
16cm~17cm
約50g
約50g
約10年
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ペットショップのコジマ
食事(飼育下)
特徴

主食:中型インコ専用混合フード 副食:野菜(小松菜・チンゲン菜・ブロッコリー・ニンジンなど)・果物(リンゴなど)

コザクラインコの色変わりで、鮮やかな黄色に映える赤味の強い顔色が特徴。コザクラインコやボタンインコは、ペアが非常に仲よくすることから“ラブバード”とも呼ばれ、セキセイインコ同様昔から人気のある中型インコである。同性であっても気が合えばとても仲よくするが、ペア以外の個体とは争いが多く、同じケージで1~2羽以上の雑居は難しい。 ノーマルのコザクラインコをはじめ、ルチノー・タイガーチェリー・ブルーチェリー・パイドなど、国内・外国合わせて20~40種類以上の色変わりが作出されている。ワラや小枝などの巣材を、羽毛にはさんで巣まで運んだり、自分を飾りつけてペアの相手にアピールする習性がある。体はずんぐりとして小さいが、部類は中型インコに入り、くちばしの力も強い。声も体のわりに大きい。見た目では性別を判断することが難しい。

食事(野生下)

木の実・イネ科の実・果物・野菜・昆虫など

なれやすさ★★★★★
飼育のしやすさ★★★★☆

好奇心旺盛で、活発で遊び好きな性格である。ヒナから飼育すると非常によくなつき手のりになる。見た目も美しく、性別問わず気の合ったペアで飼育すると非常に仲よくするので、成鳥からでも観賞鳥としての魅力もある。おしゃべりはあまり上手ではないが、いくつか言葉や音を真似たりする個体もいるようだ。

ヒナからの飼育も比較的難しくない。コザクラインコはもともとアフリカにすんでいることから、若干寒さに弱いようである。とくにヒナの時期は保温を十分にする必要があり、ペットヒーターなどで気温27℃前後に保つように心がけよう。成鳥になるとくちばしの力が強くなるので、かじり木などの壊して遊ぶおもちゃをケージ内に入れてあげると、ストレス発散やくちばしの伸び防止になる。器用にケージの入り口を開けて脱走する個体もいるので、ナスカンなどでロックするとよい。

おすすめ度★★★★★

カラーバリエーションも豊富で、見た目の美しさ以外にも、手のりにしたりペアリングしたりと幅広く楽しめるインコ。性格も活発で遊び好きな個体が多く、一緒にたくさんスキンシップを取って楽しみたいかたにおすすめ。環境適応能力が高く、飼育スペースもあまり取らないことも魅力。