シマドジョウ

コイ目 ドジョウ科
日本
山口県西部を除く本州と四国
6~14cm
6~14cm
約1~2年
中性(淡水)
10~24゜C
24918_ext_25_0.jpg

ペットショップのコジマ
食事(飼育下)
特徴

川魚用の配合飼、冷凍赤虫

体は細長く、3対6本のヒゲがある。眼の下に眼下棘(がんかきょく)と呼ばれるとげをもっている。 体側中央には円形~だ円形の黒い斑紋をもち、その模様は地域変異が大きく、さまざまである。 川の中上流の砂泥底に生息し、比較的水のきれいな岸辺や水辺の植物の根周辺に多くみられる。

食事(野生下)

ユスリカの幼虫などの底生動物、藻類

なれやすさ★★☆☆☆
飼育のしやすさ★★★★☆

基本的に熱帯魚のように観賞用のペット。 簡単に餌ずいてくれるが、振動に弱く臆病なので驚かせないように注意をする。

比較的丈夫なので水槽での飼育となる。適温は20~30℃で、低温にも高温にも強いので特別な水温調節はしなくてよい。水質が悪くなると体調を崩しやすくなるため、見た目に汚れていなくても水替えはこまめに行うこと。また、シマドジョウは砂利にもぐるのが好きだが、砂利は少なめに敷いたほうが掃除しやすい。 ドジョウと違い水面のエサは食べてくれないので、中層魚用のものに加えて沈下性のエサを与えたほうが栄養状態を良好に保てる。 夜間の運動量はかなり多く、勢い余って飛び出すことがよくあるので水槽のふたは必需品である。 ほんの小さな隙間からでも飛び出すことがあるので注意が必要である。

おすすめ度★★★★☆

見た目も可愛く、淡水魚の中ではメダカについで多く飼育されている。 ほかの同居魚の残り物や水槽に付いたコケを食べてくれたりと、水槽のお掃除屋さんとして飼うのにも最適。