アニマル図鑑(小動物)詳細印刷用ページ
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キンクマハムスター
ゲッ歯目 ネズミ亜科 ネズミ科 キヌゲネズミ亜科 ゴールデンハムスター属 |
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ゴールデンハムスターの人工改良種のため、基本的に野生では存在していない。 |
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約18.2cm |
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約19.2cm |
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85~130g |
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95~150g |
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2年半~3年 |
食事(飼育下) |
特徴 |
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主食:市販のハムスター専用フード 副食:野菜(小松菜・キャベツ・ニンジンなど)・果物(リンゴなど)・動物性たんぱく質(チーズ・煮干しなど) |
澄んだアプリコットの毛色が特徴で、ゴールデンハムスターを品種改良した種類。昔はゴールデンハムスターの体色のブラウン部分が全身色の個体を、キンクマハムスターとして紹介されていたこともあったが、現在ではカラーハムスターのアプリコット色を“キンクマハムスター”と呼んでいるのが一般的である。通常のアプリコット色と、毛質にサテンのような光沢のあるタイプがいる。長毛タイプもキンクマハムスターと同色であれば“長毛キンクマハムスター”と表現されることも多い。体色以外の特徴・性質などは原種のゴールデンハムスターと同様である。 |
なれやすさ★★★★★
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飼育のしやすさ★★★★★
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ハムスターの中でも温和で人なつこいといわれている。はじめは臆病で警戒心の強い性格の個体も多いため、急に触ったりびっくりさせたりすることは避け、手からエサを与えるなど軽いスキンシップからはじめること。視力はあまり発達していないため、ハムスターを持ち上げたり触ったりする場合は、いきなりつかんだりすると攻撃されると思い、暴れたり怯えたりしてしまうので、必ず声をかけてから両手で下から包み込むようにするとよい。それでも嫌がっているようであれば一旦落ちつかせてから再チャレンジし、恐怖感をもたせないような接し方を徐々に繰り返すようにしよう。 |
基本的な飼育方法はゴールデンハムスターと同じである。小動物の中でも飼育が簡単で、飼育スペースも少なくてすむので非常に飼いやすいといえる。同じケージ内の複数飼育は、気が合わないとケンカをすることが多いので単独飼育がおすすめ。おしっこは、ケージの4つ角いずれかにする習性があるため、うまく指導すれば掃除も簡単になる。体も小さく寒さに弱い面があるので、ハムスターの体に負担をかけないためにも、20℃を下回る季節は、巣材用の綿やハムスター専用ヒーターなどで、保温対策を十分に行ってあげること。(気温が10℃を下回ると冬眠状態に入ってしまい、弱って死に至る場合もあるので注意すること) |
おすすめ度★★★★★
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可愛さだけでなく、お子様からお年寄りまで経験を問わず手軽に飼育できることから、不動の人気を誇っている。アプリコットの体色は、お子様・女性に大好評。ハムスターの中でもゴールデンハムスター系の少し大きくなるタイプで存在感も十分あり、美しい色とともにほかのハムスターにない魅力がある。 |