カイロトゲマウス

ゲッ歯目 ネズミ亜目 ネズミ科 ネズミ亜科 トゲマウス属
サハラ砂漠周辺、エチオピア、ケニア、イスラエル、パキスタン
6~8cm
6~8cm
60g
60g
約3年 最長:約5年
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ペットショップのコジマ
食事(飼育下)
特徴

主食:マウス用ペレット、もしくはマウス用混合フード 副食:果物(リンゴなど)、野菜(キャベツ・さつまいも類など)

気温の高い乾燥地域の岩場や砂地に生息し、ネズミ亜科の中では珍しい、背中の毛が剛毛(トゲのように)になっているマウス。ハリネズミなどのトゲと違って動かしたりはできず、トゲを立てて身を守ったり攻撃するためのものではない。体温調節(放熱)のためにこのような毛質になっているという説もある。

食事(野生下)

雑食性/種子などの植物質が中心。主に植物、種子類、昆虫など

なれやすさ★★★☆☆
飼育のしやすさ★★★★☆

一般のマウス・ハムスターたちと同じく、少しずつ上手に接していくとなれる個体も多い。背中のトゲはハリネズミのようにはかたくはないが、かむ力が強いので注意が必要。

ハムスターやマウスと同じ方法での飼育が可能。しかし、トイレを一定の場所にする習性はないようである。身軽でかむ力も強いので、丈夫なケージを使用することをおすすめする。長い尾は切れやすく、切れてしまっても再生しないので注意すること。

おすすめ度★★☆☆☆

ずんぐりした体つきが可愛らしく、大きな耳と眼が人気。基本的に早朝・夕方に活動するとされているが、とても活発であるため、日中に活動することも多い。身軽な動きとプリプリしたお尻が魅力的。一見変わったトゲ状になった背中の毛も、防御や攻撃用ではない。