オオハナインコ

オウム目 インコ科 オオハナインコ属
ニューギニア、オーストラリア、ソロモン諸島周辺
約35cm
約35cm
375~550g
375~550g
40~50年
24903_ext_25_0.jpg

ペットショップのコジマ
食事(飼育下)
特徴

主食:インコ・オウム専用混合フード 副食:野菜(青菜・小松菜など)・果物(リンゴ・みかんなど)

森林があるニューギニア、オーストラリアなどのサバンナに生息しているオオハナインコ。オスは緑地に赤や黄などが入り、メスは赤地に青が入る。オスとメスでは羽色が全く違うため判別は容易。頭がよいので、飼い主の気持ちをよく理解するが、逆に傷つきやすいともいわれている。おしゃべりが上手で、短い言葉をたくさん覚える。

食事(野生下)
アドバイス

果実や種子、木の実や芽、花など

口ばしが鋭く、力が強いオオハナインコは、破壊力もすさまじい。しっかりとしたケージと、ケージの入り口を開けられないよう、止める器具も用意しておくこと。

なれやすさ★★★★★
飼育のしやすさ★★★★★

オスはおとなしく、のんびりとした性格に比べ、メスはオスよりも活発。陽気ではあるが、感情の起伏があるため気を付けること。ヒナから飼育すればなれることが多いが、なれていない成鳥をなつかせるのは難しい。また利口で傷つきやすいため、優しく接してあげてほしい。

大型インコであるため、ケージは大きなものが必要。ただし、大きすぎて必要以上に自由な空間を与えてしまうと、テリトリー意識が高まってしまうため注意が必要。また、原則として1ケージに1羽で飼育すること。止まり木、エサ&水入れのほか、ストレス解消にもおもちゃを入れることをおすすめする。寒さに弱いため、ペットヒーターなどの保温器具を用意しておくこと。

おすすめ度★★★★★

オスとメスでは色が全く違う、非常に鮮やかな体色のインコ。性格も大きく違いが出るが、利口な性格はどちらも同じであるため、自分に合った個体を探してみるのも楽しいだろう。