アニマル図鑑(小動物)詳細印刷用ページ
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イエアメガエル
イエアメガエル |
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オーストラリア、ニューギニア |
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オーストラリア東北部、ニューギニア島南部 、ニュージーランド |
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5~11cm |
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5~11cm |
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15~20年 |
食事(飼育下) |
特徴 |
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主食:昆虫(コオロギ・ミルワームなど) 副食:小魚、ピンクマウスなど |
20年以上生きる個体もいる、大型で長寿なアマガエルである。この種は成熟し大きくなると丸々と太り、滑らかな皮膚は目や鼓膜の下の肉が垂れ下がった独特の体つきになる。体色はグリーン~褐色までさまざまなカラーがあり、環境によって体色を変えることもできる。樹上性で手足の吸盤が大きくよく発達している。森林や草原に生息しているほかに、民家などの周りにも姿を見せるため、現地では非常に一般的なカエルとして知られている。丈夫で乾燥にも比較的強いが、湿度の高い環境を好む。主に生きた昆虫などを食べ、ときにはマウスなどの小動物を食べることもある。食欲旺盛でエサの食いつきもよく、人なれするためペットのカエルとして非常に人気がある。ピンセットや手からエサを与えると、勢いのよい補色シーンを観察できるだろう。体を乾燥から守るため、体表が保護膜でおおわれているので、長時間手に触れるなどのスキンシップは体調不良の原因となる。 |
食事(野生下) |
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肉食性/昆虫(バッタ・蛾など)、マウスなど |
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なれやすさ★★★★★
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飼育のしやすさ★★★★★
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食欲旺盛でエサの食いつきもよく、人慣れるためペットのカエルとして非常に人気がある。ピンセットや手からエサを与えると、勢いのよい補色シーンを観察できるだろう。体を乾燥から守るため、体表が保護膜でおおわれているので、長時間手に触れるなどのスキンシップは体調不良の原因となる。 |
ペットとして飼育されるカエルの中では丈夫で飼育しやすいといえる。樹上性のため、飼育ケースの中に木材や観葉植物などを設けてあげよう。飼育温度は昼25℃前後、夜18~20℃にし、湿度を保つために定期的に霧吹きをする。その際、カエルの体に直接水をかけないように気をつけよう。食事は、ビタミン・カルシウムなどの栄養剤を添加した昆虫を与える。大きく成長した個体などには、ピンクマウス・小魚などもバランスよく与えるとよい。 |
おすすめ度★★★★★
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カエルの中では丈夫で飼育しやすいため、入門種として欧米を中心に人気も高い。小さな個体はまさに“大きなアマガエル”といったイラストに描いたようなカエル。成長するにしたがって、皮膚がたるんだでっぷりとした体格となり、そのどこか哀愁漂う風貌がなんとも愛らしい。大変長寿な種類であるため、成長の過程をじっくり楽しめることも魅力である。 |