アニマル図鑑(小動物)詳細印刷用ページ
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アメリカザリガニ
エビ目 アメリカザリガニ科 アメリカザリガニ属 |
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アメリカ |
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日本を含む世界各地 |
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約8~10cm |
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約8~10cm |
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約3~5年 |
食事(飼育下) |
特徴 |
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雑食性/ザリガニ用人工フード、煮干し、スルメ、茹でたホウレンソウ、ニンジンなど。 |
体色は赤色か褐色である。また、色素変異による青色や白色の個体もいる。 頭胸甲の上はYの字で区切られている。5対の歩脚のうち、第1脚は大きな鋏脚になっていて、特にオスの鋏脚は大きく発達する。また、第2脚と第3脚にも小さな鋏がある。 平野部の水田、用水路、池など、水深が浅くて流れのゆるい泥底の環境に多く生息し、流れの速い川には生息しない。湿地に穴を掘って生息し、夜になると出歩いてエサを探す。冬は穴にひそんで冬眠する。 |
食事(野生下) |
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雑食性/藻類、水草、小魚、オタマジャクシ、水生昆虫、動物の死骸など。 |
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なれやすさ★★★★★
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飼育のしやすさ★★★★★
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人に慣れるというより、観賞して楽しむタイプの動物である。臆病なので触り過ぎたり、過度な衝撃を与えると弱ってしまうことがあるので、静かに飼育してあげてほしい。 |
横幅が30cmくらいの水槽を用意する。あまり浅いものだと脱出する可能性があるので蓋付きの水槽が好ましい。 水位はザリガニ類の背中が隠れる程度にし、上陸できる陸地を作る。しかし、水が少ない場合、エサなどにより、水質が悪化しやすく、またそれによって酸素の含有量が減るため、エアポンプなどで酸素を供給することが大切である。 臆病なため、水槽内に隠れ場所を用意してあげるとよい。ペットショップにはこれに適した素焼きの土管や、たこつぼが売られている。水槽の底に砂利をひくと移動しやすい。割れて使えなくなった植木鉢でもよい。 室内で育てる場合、水温にはあまり気を使う必要がない。ただし、水温は30度を超えないようにする。 複数を同じ水槽で飼育すると、かなりの確率で共食いをしてしまうので一匹ずつの飼育が望ましい。特に、年に何回か行う脱皮の際には、ザリガニ類の殻もやわらかく、機敏に動くこともできないため注意が必要である。 |
おすすめ度★★★★★
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水辺に生息する身近な動物なので、子どもたちの水辺での遊び相手としても人気である。丈夫で飼育するのも簡単なので、学校などでもよく飼育されている。 |