ブリアード

Briard
04
第1グループ
 
シープドッグ&キャトルドッグ(牧畜・牧羊犬)
フランス
62~68.5cm
25~30cm
56~64cm
34~41kg
34~41kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

何百年も前にヨーロッパにいたいくつかのハーディング・ドッグが、この犬のルーツだと考えられている。全身を長く粗いむく毛におおわれたチャーミングな牧羊犬だが、長い間正式な名前がなく、ほかの短毛犬と同じように“草原の犬”と呼ばれていた。1898年にベルジュ・ド・ブリー(ブリーにすむ牧羊犬)と呼ばれるようになり、のちにブリアードとなった。
現在のブリアードの起源は、19世紀にフランスにいた犬だと考えられている。当時はオオカミやほかの侵入者から羊の群れをガードしていたらしいが、運搬犬としても利用されていたようだ。現在は牧羊犬・番犬として活躍している。

頑強で骨格がよく、しなやかな筋肉をもつ大型犬である。体高よりやや体長が長い。頭部が長く、口ひげと顎ひげをもつ。耳は高く位置し垂れているが、耳を断耳して半立ちにしたり、深く断耳することもある。鼻は筋が通って角ばり、ブラック以外ならどんな色でもよい。眼色はブラックかブラウンで、イエローや班点のあるものはショーでは失格となる。眼は大きく間が広く離れている。体毛は毛むくじゃらで、キメの粗いダブルコート。わずかにウェーブがかり、長さは10~15cm。

毛色
お手入れ

ブラックまたはグレーのさまざまなシェード、またはタウニー。 胸部のホワイトや直径2.5cm以下の斑点は許される。

最低週2回、約2時間のブラッシングをする。日常しっかりブラッシングしておかないと、散歩に出たとき毛にゴミや葉っぱなどがくっつき、すぐにもつれて汚れてしまう。

性格
運動

知らない人や犬には警戒し、独立心が強く番犬としての本能をもっている。覚え込みが早く、学習能力に優れている。

ブリアードはほかのハーディング・ドッグほどの運動量を必要としないが、散歩は毎日行い、ストレッチできる機会を与える。