ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ

Polish Lowland Sheepdog
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第1グループ
 
シープドッグ&キャトルドッグ(牧畜・牧羊犬)
ポーランド
43~52cm
25~30cm
40~48cm
約30kg
約25kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

ポーリッシュ・ローランド・シープドッグは、ベルガマスコ・シープドッグのグループに属する牧羊犬。その起源をたどると、フェニキア人の手によってポーランドに移入してきた犬たちである。この犬は羊の群れを集めるシープドッグとしての能力に優れているが、性質が温和で、利口かつ忠実なことから、今日では伴侶犬、家庭犬として幅広く飼育されている。また、人間や財産を守る護衛犬としても大活躍している。近年になってからは、ポーランドだけではなく、広くヨーロッパ中の愛犬家たちからも注目されるようになり、人気が高まってきている。

サイズは中型。頭の幅は程よく広く、ややドーム型。鼻は黒く大きく、耳はハート型で幅広く垂れている。口吻は強靭で歯も丈夫。尾は生まれつき短いものもいるが、長いものは断尾して短くする。コートは全体的に厚く、とても豊富。少しウェーブしているが、ショーではカールをしているものは好ましくない。とくに前額部から垂れているコートは、両眼を隠す特徴的な顔になる。顔や頬や顎に豊富なコートがある。

毛色
お手入れ

たくさんの毛色があり、決まっていない。また、ショーではどんな色でも許される。

コートのお手入れはコームでまめに行い、2~3日に1度は十分にする必要がある。また、仔犬のうちからブラシやコームになれさせておくようにする。

性格
運動

利口で、大変記憶力もよく、きびきびした動作でよく仕事をする。また、落ちついたところもある。温和な性格なので子供たちとも仲良くなれる。長い間中型サイズの牧羊犬として発達してきたが、利口で温和、従順な性質をもっているため、最近では家庭犬、伴侶犬、護衛犬として、愛犬家たちから注目を集めている。ヨーロッパを中心に数も増え、繁殖も盛んに行われている。

毎日の運動は欠かさないこと。運動不足になると肥満になりやすいタイプなので注意をする。