ボーダー・テリア

簡単な歴史・解説	特徴
祖先さかのぼると、スコットランドとイングランド国境地帯であるチェビオット・ヒルズ地方に幾世紀も存在したテリア犬の大きなグループにたどり着く。この犬は食料や家畜を守るために、キツネなどの害獣を捕らえることができるため、この地方の農民から多大な評価を与えられていた。今も数百年も前のキャラクターを損なわずに保持している。アメリカでは現在ほかの犬とボーダー・テリアをかけ合わせて、狩猟能力に優れた犬をつくりあげようとしている。	体高より体長が少し長い。頭部はカワウソによく似ている。小さくV字型にドロップした耳、眼色は濃いヘーゼル。尾は断尾しないが短い。皮膚は厚くたるんでいる。コートは針金状。
毛色	お手入れ
レッド・グリズル&タン、ブルー&タン、及びウィートン。	頭・四肢・首・尾の先はトリミングし、体の長いコートは引き抜く必要がある。
性格	運動
強い意志をもつ断固たる性格の持ち主だが、服従訓練によく従い、家族とは仲良くできる。	リードをつけての散歩を長時間行う。活動的でよく働くので、役割を与えてあげるとよい。