ラージ・ミュンスターレンダー

Large Munsterlander
04
第7グループ
 
ポインティング・ドッグ(鳥獣犬)
ドイツ
60~65cm
25~30cm
58~62cm
22~30kg
20~28kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

スパニエル種とジャーマン・ロングヘア・ポインターとの交配よってつくられたのがこのラージ・ミュンスターレンダー。この犬の繁殖は、19世紀の初頭にドイツのミュンスター市ではじまった。この犬はハンターとともに勇敢に行動し、谷間・森林・草原・水中などのどんな狩場でも、熱心にまた忍耐強く作業をしてハンターを助ける。レトリーブ(狙撃した獲物を拾ってハンターのもとに戻る犬の行動)も上手。また、雨や雪などの悪天候に強く、疲れを知らぬタフぶりを発揮する。牧畜を襲う獣を追いはらうなど、よき警護犬としての能力をもっている。

外見はジャーマン・ロングへア・ポインターにとてもよく似ている。頭部は細長く、口吻は鋭角的。眼色は暗色。耳はあまり長くないが、長いコートにおおわれている。尾は断尾し、尻と水平に位置する。

毛色
お手入れ

ホワイトの地色にブラックの斑紋か、小さな斑点が全身に入る。全身がブラックのものは好ましくないとされている。

週に2回ほどブラッシングをし、コートの長い部分は週に1度、コームを使って整える。

性格
運動

勇気があって、行動も大胆。明るく快活、利口で主人に対する服従心は強い。また、警護犬・番犬としても優れた能力をもっている。

毎日引き運動を十分にさせる。ときには山野などに放して、自由に走らせるのもよい。