バセット・フォーヴ・ド・ブルターニュ

Basset Fauve de Bretagne
02
第6グループ
 
セント・ハウンド(嗅覚獣猟犬)
フランス
33~36cm
25~30cm
28~34cm
16~18kg
14~16kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

フランス原産のこの犬種は、グランド・グリフォン・フォーヴ・ド・ブルターニュとバセット・ヴァンデアンとの交配を繰り返してつくられた。バセット・ハウンドゆずりの鋭い嗅覚を活かし、獲物を追跡する優秀な猟犬として活躍する一方、おとなしく人なつっこいことから、現在フランスではかなりポピュラーな家庭犬として親しまれ、今後も一般家庭で育てられることが盛んになっていくと思われる。しかし、フランス以外の国では、まだほとんど普及していない。

バセットタイプの犬で、体型はやや胴長。頭部はやや細長く、首は短く筋肉が発達して太い。耳は中くらいの長さで垂れ下がっている。目は利口そうな表情をしている。尾は鎌状に垂れている。コートは短く、かたく密生している。

毛色
お手入れ

フォーンにほかの色のシェードがかかる。前胸にホワイトのマーキングがあるのは認められる。

コートのお手入れは簡単なブラッシング程度でよい。

性格
運動

勇ましく活動的だが、静かで落ち着きもある。飼い主に対しては服従心が強く、従順な性格で頭もよい。ほかの犬や子供たちとも仲良く遊ぶことができる。愛情も細やかなので、猟犬としてだけでなく、家庭犬や伴侶犬としても最適。本来の猟犬としては、不屈の精神力と頑健な体で、雑木林に飛び込むような勇敢な猟もこなす。

低木や茂みの探索や散歩を思う存分させるなど、エネルギーを発散させるための十分な運動量が必要。運動量が少ないと肥満になりやすく、病気を併発することもあるので注意すること。