アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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オールド・イングリッシュ・シープドッグ
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Old English Sheepdog |
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04 |
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第1グループ |
シープドッグ&キャトルドッグ(牧畜・牧羊犬) |
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イギリス |
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60~61cm |
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25~30cm |
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53~58cm |
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29.5~41kg |
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29.5~41kg |


簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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外観はぬいぐるみのように愛らしいが、本来は重労働をする犬種であった。ハンターがしとめた獲物を素早く探して持ってきたり、はぐれた羊を探し出す役割をしていた。また、市場へ運ばれる家畜を追う役割も与えられていた。かつては家畜商の飼い犬には税金が課せられ、それを納入した証拠として、尾を切られる習慣があった。これがボブテールのいわれだ。元来、イギリス西部のハーディング・ドッグであるオールド・イングリッシュ・シープドッグだが、現在の姿になったのは今から約150年前のことで、比較的新しい犬種といえる。一時、この犬のすき毛は、イギリスでウールの衣類をつくるのに使われていたことがあったが、商業ベースにのるほどにはいたらず、長くは続かなかった。わが国では、通称“ムク犬”として、幅広く親しまれ、愛されている犬種である。 |
背中が非常に短く、強健な体つきをしている。モコモコしたコートから、ふくよかな印象を与えるが、体は引き締まっている。腰は肩の高さよりも高く、胸は厚く幅広い。場合により尾はとても短く断尾することがある。 |
毛色 |
お手入れ |
グレーのあらゆるシェード、グリズル、ブルー、またはブルーマールで、ホワイトのマーキングのあるものとないものとがある。 |
ショー・ドッグの中には非常に長いコートの犬がいるが、ペットの場合は、もっと手入れのしやすい長さまでトリミングしているものが多い。やわらかいアンダーコートはホコリやゴミを集めやすく、毎日30分ほど入念にコーミングする。コーミングをしないと毛玉になってしまう。ブラッシングは尾から前方に向かってとかすように行う。汚れたときはシャンプーをする。 |
性格 |
運動 |
思いやりにあふれ愛情深いこの犬は、最高のペットといえる。年を重ねるにつれ、ますます家族になれ親しみ、番犬としても活躍する。 |
1日最低2回、毎日長時間かけて運動させる必要がある。 |