サルプラニナック

Sarplaninac
05
第1グループ
 
シープドッグ&キャトルドッグ(牧畜・牧羊犬)
アルバニア共和国(サルプラニナ)
約70cm
25~30cm
約70cm
約55kg
約55kg
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ペットショップのコジマ
簡単な歴史・解説
特徴

アルバニア国境のサルプラニナの原産でオオカミやクマ、ヤマネコなどの獣から家畜や財産、女性、子供を守っていた。ユーゴスラビアでは1970年まで、国外にこの犬を持ち出すことを禁じていた。

中型サイズだが、骨格が太くコートが豊富なので、見た目より大きく頑健に見える。耳はV字型で根元から折れている。歯はかたくシザース・バイト。尾は高い位置についており、中ぐらいで垂れているが、活動中は背と同じ高さに保持する。
上毛は10cm以上で上毛、下毛とも密生している。
眼と鼻は暗色で、眼色の薄いのは欠点である。

毛色
お手入れ

単色でグレー系が望ましい。ショーでは胸や足先に白の斑点が入るのはよくないとされ、ホワイトや薄いイエロー、明るいブラウンは失格である。

コートの手入れはブラシを使用し、まめにブラッシングする。長い部分はコームで丁寧に整える。換毛期はとくに念入りにブラッシングを行う。

性格
運動

幼犬のころから根気よくならし、服従性を身につけさせることが大切。家族にはよくなれ、忠実だが、他人には警戒心や防衛本能を強く示す。一度敵意を抱くと最後まで戦う頑固な面もある。

1日に1度は散歩をする。引く力がとても強いので、力のある男性が散歩に行くのが望ましい。