アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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ゴードン・セター
Gordon Setter |
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04 |
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第7グループ |
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ポインティング・ドッグ(鳥獣犬) |
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イギリス |
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60~67.5cm |
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25~30cm |
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57.5~65cm |
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25~36.5kg |
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20.5~32kg |
簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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この犬種の祖先は、16世紀にまでさかのぼるといわれているが、はっきりと分かっているのは18世紀後半。スコットランドはゴードン城の領主アレキサンダー大公(ゴードン公爵)がつくり出したといわれており、その公爵の名がそのまま犬種名になっている。19世紀、アメリカの政治家ダニエル・ウェブスターという愛好家が、はじめてゴードン・セターをアメリカに輸入する。その美しさや能力に魅せられて、少しずつ愛好家に広まっていったといわれている。優れた獣猟犬なので、通年その能力を発揮できるように改良されてきた。 |
全体的にスタイルがよく、骨格構成はしっかりしている。やや短めで力強い背中、ノミで削ったようにシャープな頭部。眼色は濃いブラウンで、尾は比較的短い。コートは直毛か、わずかにウェーブがかかり、やわらかく光沢がある。耳、腹、四肢、尾にはふさふさとした飾り毛がある。 |
毛色 |
お手入れ |
ブラック、チェスナット。赤系マホガニーのマーキングが、眼の上、口吻、喉、胸、四肢の先、後肢の内側、尾の下側に入るが、これはブラックが混ざらない。胸にホワイトの斑点や、肢先に鉛筆で描いたようなブラックがあるものもある。 |
美しさと気品を保つためには、適度なコートのお手入れが必要になる。 |
性格 |
運動 |
敏捷で快活、好奇心の強い理想的な家庭犬。愛情豊かで積極性があり、恐れを知らない勇敢さも備えた、活動的な犬。また、子供に対してはとくに優しく接することでも定評がある。大変おとなしく、飼い主の気持ちがよく分かる。他人に対しては警戒心が強く、ほかの犬に対しては攻撃的になる場合もある。疑い深いところからも番犬として優れている。猟場でも、ドッグショーでも、機会を与えれば何でもやってのける。 |
運動を怠ると神経質な犬になり扱いにくくなる。とくに都会では服従訓練を徹底し、2km以上の長い距離を歩かせたり、走らせたりする必要がある。ほかのセター種と同じように、うろうろ歩き回る傾向があるので、室内での生活になれさせることはなかなか難しい。 |