アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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アフガン・ハウンド
Afghan Hound |
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04 |
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第10グループ |
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サイトハウンド(視覚獣猟犬) |
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アフガニスタン |
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68~74cm |
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25~30cm |
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63~65cm |
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約27kg |
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約23kg |
簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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アフガニスタン原産のアフガン・ハウンドは世界で最も古い犬種といわれています。およそ6,000年以上の歴史をもち、旧約聖書に出てくる「ノアの箱舟」にも乗ったと伝えられています。かつては実用犬として用いられており、羊や牛馬の護衛犬や狩猟犬として、ヒョウやガゼルの猟でも活躍していました。特徴的な長い被毛は、砂漠地帯や山岳の寒暖差に適応するためにもつようになったといわれています。18世紀にイギリスに持ち込まれ、20世紀はじめまでは、「イースタン・グレーハウンド」や「ペルシャン・グレーハウンド」と呼ばれていました。かつては狩猟犬として活躍していたアフガン・ハウンドですが、気品高いスタイルと美しい被毛から世界中の富裕層を中心に人気が広まっていきました。 |
アフガン・ハウンドは腰高で体高があり、筋肉質でシュッとした体型をしています。頭蓋は狭すぎず、後頭骨が隆起しており、口吻は長くなっています。顔立ちは気品にあふれ、貴族的。首と顔は長く、細い尾は先端でリング状にカールしています。コートは両脇腹、大腿、四肢、尾、足先に絹のように美しく長く豊富に生え、前頭と肩、背、尾の先端のコートは短くなっています。頭頂部にも長い飾り毛があり、まるで人のロングヘアーのように見え、美しい被毛をなびかせて歩く姿はとても優雅です。 |
毛色 |
お手入れ |
ブラック、クリーム、レッドの他、トライカラーなどがあります。 |
アフガン・ハウンドの細くて長い被毛は絡まりやすく、毎日のブラッシングが欠かせません。定期的にシャンプーを行い皮膚も清潔な状態を保ちましょう。また、垂れた耳で長い被毛に覆われているため、内部の通気性が悪く、ムレやすく汚れやすくなっていますので、ブラッシングの際に耳が汚れていないか、炎症を起こしていないかしっかりとチェックをし、定期的に耳掃除を行う。被毛のケアがしやすい長さにトリミングすることも選択肢のひとつ。 シャンプーの目安は月1回程度。 半乾きの状態だと皮膚病の原因になるため、シャンプーの後はていねいに被毛を乾かす。 |
性格 |
運動 |
マイペースで独立心も旺盛です。プライドが高く、あまり感情を表に出しません。知らない人にはナイーブで慣れにくく、なつくのに時間がかかることもあります。元々、狩猟犬として活躍していたため飼い主さんの指示を理解している上で自分の考えを優先することがあります。 独立心が強く、自己判断で行動したがるため、子犬の頃からトレーニングが必要。 叱らず、褒めて伸ばすしつけが向いている。 頑固で意に沿わない命令には従わないこともあるため、自力でのしつけが難しい場合はドッグトレーナーに相談するのもよい。 |
アフガン・ハウンドはカラダが大きく狩猟犬だったため、運動が大好きです。1日数回の散歩は1~2時間以上が理想的です。 週に何回かドッグランで走らせたり、屋外でスピードのある運動をさせたりするのもおすすめです。運動不足だと、攻撃的になってしまうことがあります。荒天でない限りは十分な運動をさせましょう。 |