アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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アフガン・ハウンド
Afghan Hound |
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04 |
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第10グループ |
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サイトハウンド(視覚獣猟犬) |
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アフガニスタン |
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68~74cm |
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25~30cm |
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63~65cm |
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約27kg |
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約23kg |
簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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アフガニスタン原産で、世界中の犬種の中でもとくに古く、約6000年の歴史をもつ。大昔は、羊や牛馬の護衛をしたり、狩猟犬として、レパードやガゼルの猟でも活躍していた。20世紀はじめまでは、イースタン・グレーハウンドやペルシャン・グレーハウンドなどと呼ばれていたが、1907年、イギリスのドッグショーに出場したペルシャン・グレーハウンドのサーディンという犬が、近代アフガン・ハウンドの基礎となった。かつては粗野で神経質とされていたアフガン・ハウンドだが、愛好者によって従順で温和な犬に改良され、現在では猟犬としてよりも、鑑賞犬として人気が高い。 |
体高があり、ほっそりしてグレーハウンドのような体型。一見して腰高の姿は、原野を駆けるのに好都合で、大きな特徴になっている。頭蓋は狭すぎず、後頭骨が隆起している。顔立ちは気品にあふれ、貴族的。長い顔だが、かみ合わせはレベル・バイト。コートは両脇腹、大腿、四肢、尾、足先に絹のような長いコートが豊富に生え、頭頂部にも長い飾り毛がある。前頭と肩、背、尾の先端のコートは短い。 |
毛色 |
お手入れ |
フォーン、ゴールド、クリーム、レッド、ブルー、ホワイト、グレーのほか、ブリンドル、トライカラーもある。ただし、頭部にホワイトのマーキングがあるのは、大きな欠点とされる。 |
毎日15~20分、コーミングとブラッシングを行う。コートが長い箇所は入念に。入浴は月に2~3回、洗った後はドライヤーでコートを整える。耳が垂れ下がっているので、耳内の毛を取り除き、丁寧に掃除して清潔に保つ。 |
性格 |
運動 |
スマートな体型。美しく長いコートをもち、顔立ちも優美。体も頑健で、独立心も旺盛。知らない人にはなれないので、臆病に見えることがあるが、攻撃的ではない。とても利口で、しつけや訓練もどんどん吸収する。番犬としても優れており、態度は毅然としていて威厳がある。元来の猟犬としてよりも、家庭犬としての魅力のほうが評価されている。 |
走ることが好きなこの犬種は、朝晩1~2時間は、屋外でスピードのある運動をさせることが必要。 |