アニマル図鑑(犬)詳細印刷用ページ
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サモエド
Samoyed |
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04 |
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第5グループ |
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スピッツ&プリミティブ・タイプ(スピッツタイプと原始タイプ) |
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ロシア(シベリア地方) |
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53~60cm |
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25~30cm |
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48~53cm |
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25~32kg |
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18~25kg |
簡単な歴史・解説 |
特徴 |
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サモエドの起源は、おそらくモンゴルではないかと考えられている。この犬は北方アジアにすむ遊牧民のサモエド族とともにカモシカ猟をしたり、魚を捕まえたり、また、ソリを引いたりして暮らしていた。サモエド族の住居は 氷に囲まれた辺境のためにほかの犬種の影響が少なく、純粋性が保たれた珍しい犬種。毛色は本来濃いセーブルやブラック&ホワイトもあったが、約100年前にイギリスに紹介されてから、ピュア・ホワイト、クリーム、ビスケットの毛色に制限されるようになった。今日でも、サモエドは北極や南極ではソリ引き犬として活躍しているが、それ以外では番犬、家庭犬として飼育されている。この犬の気品あふれる容姿と温和な性質は、愛犬家の心をとらえて只今人気上昇中。ちなみに日本スピッツの祖先はこのサモエドである。 |
非常に頑健で、均整がとれたボディ。背中はまっすぐで、腰の幅は広く力強い。胸幅、胸深があり、腰の筋肉もよく発達している。頸は直線系で筋肉に富み力強い。四肢は長く、ボディとよく調和がとれている。尾は長く太くふさふさしたコートをもち、背の上に巻いている。俊敏そうな顔つきをしているが、この犬独特のサモエド・スマイルがあって、表情は豊か。やや三角形に近いV字型の頭部で、耳はピンと立ち、先端はわずかに丸みを帯びている。眼はアーモンド型で、眼色は暗色。口吻の長さは中くらいでやや先細。唇はよくしまっていて、鼻の色はブラック。被毛はダブルコートで厚く毛量がある。上毛はややかたく長いが、下毛はやわらかく密生している。とくに頸の周囲のコートは長く、飾り毛がある。 |
毛色 |
お手入れ |
ピュア・ホワイト、クリーム、ビスケット、シルバーに輝くホワイトとビスケット |
週に1回は念入りにコーミングとブラッシングをすること。とくに春から夏にかけての時期は脱毛が多いので、しっかりコートのお手入れをする必要がある。爪は常に短くし、歯や耳のお手入れもすること。 |
性格 |
運動 |
温和で人によくなれ、とくに子供のよき遊び相手になる。知的で活動的で、親しみやすい家庭犬。番犬としても優れいている。 |
毎日の運動は引き運動を中心にして、さらに広い場所で自由運動を十分に行う。服従訓練は幼犬期からしっかりとはじめる。 |