①世界一 ネズミを捕獲した猫
②世界一 長く生きた猫
③世界一 ヒゲの長い猫
④世界一 大きな音で喉を鳴らした猫
⑤世界一 1分間でした芸の数の多い猫
⑥世界一 体高の低い猫
⑦世界一 大きな猫
⑧世界一 大きな猫種
⑨世界一 高くジャンプした猫
⑩世界一 縄跳び1分間とんだ数の多い猫
⑪世界一 猫コスプレで人の多い集会
⑫世界一 猫がスケートボードで10メートル走行した最速タイム
⑬世界一 インスタグラムのフォロワー数が多い猫
⑭世界一 YouTubeで試聴された猫
⑮世界一 小さい猫
⑯世界一 出産数が多かった猫
⑰世界一 生涯で出産数の多かった猫
⑱世界一 高齢で出産した猫
⑲世界一 指の多い猫
①世界一 ネズミを捕獲した猫
生涯最多ネズミ捕獲数が記録されているイギリスの三毛猫タウザー(♀)。
1963年4月21日~1987年3月20日までの間、スコットランドのグレンターレット・ディスティラリーのウィスキー蒸留所にて24年間の生涯で1日平均3匹 通算28,899匹のネズミを捕まえました。
グレンターレット・ディスティラリーには、その功績をたたえタウザーの銅像が建てられています。
エリザベス女王から「161歳の誕生日おめでとう」
タウザーの誕生日が4月21日で、女王エリザベス2世と同じ誕生日であったため、
1986年(タウザー23歳)誕生日に、蒸留所のスタッフがエリザベス女王へ
「同じ日に生まれたグレンタレット蒸留所ウイスキーキャット タウザー」
とタウザー名義でバースディカードを送りました。
すると、タウザーを人間の年齢に換算して記した返事が返ってきたそうです。
②世界一 長く生きた猫
アメリカのジェイク・ペリー氏のメス猫クリーム・パフちゃんの38歳3日(1967年8月3日~2005年8月6日)。
人間年齢で168歳。
「前記録保持猫」
同ジェイク・ペリー氏の愛猫スフィンクスのグランパちゃんの34歳2ヶ月(1694~1998年)。
人間年齢で152歳。
驚くべきは同じ飼主の元で育った猫ということと与えていた餌。
ベーコン&エッグ、アスパラガス、ブロッコリー、クリームたっぷりコーヒーなど。
コーヒーに入っているカフェインは猫にとって毒とされ絶対にあげてはいけないもののはずですが・・・。
※非公認記録としてはイギリスのハルウェイ婦人の飼い猫プスの36歳1日。
「現存する最長寿猫ギネス世界記録2024年」
アメリカ・テキサスのシャム猫のスクーターちゃん30歳(オス・1986年生)を新たにギネス世界記録に認定しました。
記録は、現存する最長寿の猫|Oledest Living Cat です。
飼主「ゲイル・フロイド」さんの愛猫で、ゲイルさんの髪の毛のなかで遊ぶのが大好き、行くところには、どこにでもついてきて、仕事から戻ってくると、ドアのそばで待っているそうです。
長生きの秘訣は
「きっと彼に活動的なことをしているからかしら。彼は新しい場所を見るのも、人のことも好きなのよ。」
アメリカ全50州中、45州に行ったことがあり、ゲイルさんの入っている介護施設にもよく行くそうです。
「過去のギネス記録」
34才・Granpa Rex Allen(アメリカ・1998年)
34才・Ma(イギリス・1957年)
33才・Fluffy(オーストラリア・1981年)
30才・Beebee(カナダ・2001年)
( )内は没年
③世界一 ヒゲの長い猫
世界一ヒゲの長い猫。 フィンランドの2001年生まれ、メインクーンのミッシーちゃん。
2005年(3歳)に測ったヒゲの長さ『19㎝』がギネス認定されています。
カイヤキローネン(KAIJA KYLLÖNEN)ちゃん。
同年(2005年12月22日)フィンランドにて、同じ『19cm』でギネス認定を受けた、
※猫のヒゲは「the cat’s whisker」と言い、英語圏では、「何よりも素敵なこと」という慣用句にもなります。
④世界一 大きな音で喉を鳴らした猫
史上 世界一大きな「ゴロゴロ」音を鳴らす猫。(2015年ギネス認定)
イギリスのトレーシー・ウェスウッドさんの愛猫「マーリン」ちゃん。
公式なギネス記録では『67.8デシベル』。
しかし、飼い主が測ったときは『100デシベル』を超えていたようです。
2013年、当時「世界一大きなゴロゴロを鳴らす猫」として世界記録を保持していたスモーキー(Smokey)の動画を見たとき、直感的に「うちで飼っているマーリンの方が大きい音を出せる!」と思ったそうです。
⑤世界一 1分間でした芸の数の多い猫
ギネス公式記録:1分間で出来る芸
2021年 オーストリア在住 アニーカ・モーリッツさんの愛猫『アレクシス』(8歳)。
飼い主のさんと練習に励んだ結果、1分間に26種ものトリック(芸)を成功させ、世界ギネス記録に認定された。
アニーカ・モーリッツさん(11歳)がアレクシスと出会い生後12週間の頃からトレーニングをしていました。
「過去の世界1位」
2016年 オーストラリア在住 ロバート氏の愛猫『ディジャ』
・好物はカンガルー肉
【1分間に20個の芸を記録】
1.おすわり
2.お手
3.片手上げ
4.手の平タッチ
5.おかわり
6.立ち上がり
7.バンザイ
8.伏せ
9.バタン(その場で倒れる)
10.ゴロン(横に1回転)
11.起き上がり(飼い主の指示で起き上がっておすわり)
12.場所指定移動
13.手に合わせて移動(猫の体の横に腕を出し横に動かす際、猫が腕に触れないように横移動)
14.その場でクルリ(飼い主の手の動きに合わせてその場で1回転)
15.まて(手のひらを向け動きを止める)
16.コインタッチ(床に置いたコインを前足で踏む)
17.こっちこい
18.手に乗る(両掌に前足、後足を乗せ持ち上げて移動)
19.スケートボードの上に降りろ(飼い主が立った状態でスケートボードを指示)
20.スケートボードを動かし障害物をよける。(飼主が押して動かしたスケートボードの上をバーがくるので乗ったままよける)
※英語でしかも1分間の中でカウントがどんどん進んでいくため、上記であっていないかもしれないが見た感じを書いてみました。全て飼い主がカンガルー肉を使って指示を出して、猫がその指示で動いていました。
⑥世界一 体高の低い猫
カルフォルニア在住、マンチカンのリリプットちゃんの9歳の時のギネス記録。
足の裏から背中まで『13.34cm』。
⑦世界一 大きな猫
以前ギネス世界記録では、動物の大きさを判断する際には体重を基準としていました。
『最も大きな猫』では、1986年ギネス認定、オーストラリア在住 トラネコ21.3㎏が記録を保持していました。
現在では、ペットの重さは認めておらず、高さと長さを計って認定するようになりました。
新しい記録で上記のトラネコを調べたところ、体長96㎝でした。
・『歴代で最も大きい飼いネコ』:メインクーンのステューイーくん(故2013年)123cm
・『最も大きな飼い猫』:メインクーンのバリベルくん2018年5月22日計測 120cm
・『歴代で最も長いしっぽを持つ飼い猫』:メインクーンのシグナスくん(故2017年)44.66cm(左)
・『歴代で最も背の高い飼い猫』:サバンナキャットのアークトゥルスくん(故2017年)体高48.4cm(中)(右)
※アメリカ国内限定
2017年11月12日に自宅で発生した火災のとき、飼い主の二人はシグナスとアークトゥルスを含めた飼い猫4匹を探したものの見つけることができず、猫たちが火の手から逃げられるように窓やドアを開けて避難したとのこと。
しかし二匹は逃げ遅れてしまい、地下室で死んでいるのが発見されました。死因は煙の吸い過ぎによるものでした。
⑧⑧世界一 大きな猫種
ライオンとトラのハーフであるライガー:ヘラクレスくん、2001年11月生まれ
2014年計測時 体長:3.33m 体高:1.2m 重さ418.0kg。
アメリカ サウスカロライナ州の野生生物保護区域になっているマートルビーチサファリに住んでいる。
このサファリは、”タイガース”という名前でも知られており、ゾウやサイ、オラウータンや大型のネコ科動物など、絶滅の危機に瀕している希少動物を保護するため、1982年に基金を創設し、バガヴァン・ドク・アントルが所有している。
ヘラクレスは、2001年11月にこのサファリで生まれた4匹の中の一頭。
一日に9~11キロの肉を食べ、ツメを研ぐためのお気に入りの丸太が決まっていて、施設のオーナー、アントルと一緒にビーチを散歩する。
アントルによれば、ヘラクレスはトラのような勇猛さとライオンのような社会性というふたつの世界を合わせもっているという。
成長するにつれて頭の良さも発揮し、ギネスの職員も、最大のネコとしてギネス記録に載るような特別なライガーはヘラクレスが初めてだという。
⑨世界一 高くジャンプした猫
世界一高くジャンプした猫(2018年1月30日ギネス認定)
アメリカ、カリフォルニア州ビッグサー在住
「Waffle the warrior cat(猫戦士ワッフル)」くんによる記録です。
垂直ジャンプのギネス記録2.1336m。
【ジャンプ力の秘密】
1.筋肉には、「遅筋」(持久力)と「速筋」(瞬発力)があり、猫は後ろ足の「速筋」の発達が素晴らしい。
一瞬で獲物に飛びかかる後ろ足の瞬発力は単独で狩りをするためにも必要な能力です。
2.猫は「三半規管」と「前庭神経」が非常に優れ、「立ち直り反射(猫ひねり)」と呼ばれる着地行動ができます。
※物理学の基本法則に反する不思議な現象で、「猫ひねり」は近年でも多くの学者たちの研究対象になっています。
3.しなやかで柔軟性のある背骨や靭帯。
しなやかな背骨は、弓なりに丸めて一気に伸ばすことでバネのように跳躍し、着地のときにはクッションのように衝撃を和らげる役目をしてくれます。
猫の骨数は、人間より多く、骨と骨を繋ぐ靭帯や背骨の間にある椎間板が柔らかく、筋肉や皮膚、内臓までも柔軟性があるため、「猫は液体」と言われるように、猫はとても柔らかい。
イエネコの祖先「リビアヤマネコ」は、砂漠地帯(アフリカのサバンナのようなエリア)に生息していました。
敵から身を守るために、自身が狩りをするとき以外は木の上や高い場所に登って身を隠す術を身に付けました。
猫が高いところへ乗ったり、木登りが得意なのは、高い場所=安心する場所として、体に染みついている習性で、外敵から身を守っていた名残です。
これらの能力は、猫の野生時代には必要で進化の過程で精錬されていった猫の力の一つです。
⑩世界一 縄跳び1分間とんだ数の多い猫
2023年8月ギネス認定
米中西部ミズーリ州在住 訓練士でもあるトリーシャ・セイフリードさんの茶トラ猫「キット・カット」(13歳)。
飼主とともに1分間に縄跳びを9回跳び、ギネス世界記録を打ち立てた。
猫は生後6カ月の頃から大勢の人々の前で縄跳びを披露し始めたと言う。
芸達者な猫の最近のお気に入りはハイタッチという。
芸は全部で20ほどあります。
飼主は「この猫は特別な存在です。『神様の贈りもの』だと、いつも話しています。」と語ったそうです。
⑪世界一 猫コスプレで人の多い集会
2017年、マレーシア クチン市で開催されたASEAN映画祭の主催者がゲストに
「猫大好きなマレーシアの市が猫コスプレ集会でギネス世界記録
(Largest gathering of people dressed as cats)」の開催を提案。
・世界記録達成に必要な人数(標準記録)は250人。
・参加者は、ヒゲ、耳、尻尾など全身に猫の衣装をまとうことが必須。
≪結果≫
440名の猫コスプレが集まり認定されました。
参加者は、学校に通うこどもたち多かったそうです。
ギネス・ワールド・レコーズの公式認定員Hoda Khachabのコメントは、
「こどもたちはギネス世界記録挑戦に参加したことに大興奮で、凄まじい盛り上がりをみせていました」
※「クチン」はマレー語で「猫」を意味する言葉。
「クチン市」は多くの猫の像や博物館が存在し、ペットを愛する人々が集うキャットタウンです。
⑫世界一 猫がスケートボードで10メートル走行した最速タイム
中国のリー・ジャンタオさんの愛猫「バオズィ」は、
「猫がスケートボードで10メートル走行した最速タイム|fastest 10 m on a skateboard by a cat 」12.85秒を達成。
アメリカンショートヘア「バオズィ」1歳8ヶ月。
リーさんは元々、犬の訓練を専門のトレーナーです。
「10年以上犬の訓練をしてきて、うち犬と一緒にスケートボードを楽しむようになると、バオズィがスケートボードに強い興味を示したので、好きにさせようと思って見ていた」
「当初、バオズィは、夜に天井でネズミが走り回るので、怖がらせて追い払おうと飼い始めた」
「生後6ヶ月の時、家から逃げてしまい、一週間探し回ったが見つからず、もう戻ってこないだろうとあきらめた。しかし、バオズィは自力で帰ってきて、その時、バオズィはアウトドアが好きなんだと気づいた」
「バオズィは、家では怠け者の毛玉だが、スケートパークに行くと、自信に満ちて群衆の中をスイスイ滑っている」
バオズィをきっかけに、猫の訓練に取り組むようになり、これまで13匹の猫にトイレの使い方を教え、後水を流すことまで訓練しています。
バオズィは、お座り、手を振る、死んだふり、転がり、ジャンプ、輪をくぐる、ドアベルを押す、バレルを転がす、バスケットボールをドリブルするなど、数多くのトリックをこなせます。
その中で、スケートボードの訓練は最も時間がかかり、1年間を要しました。
⑬世界一 インスタグラムのフォロワー数が多い猫
プーキーさんの愛猫「ナラキャット」ちゃん(サイアミーズとペルシャのミックス)
「最もインスタグラムのフォロワー数が多い猫(most followers on Instagram for a cat)」としてギネス世界記録に認定。
フォロワー数(2020年5月):4,323,973(現在も記録更新中)
2011年、飼主の「プーキー」さんは、ペットシェルターに確認だけですぐ里親になるつもりはありませんでした。
しかし、一目見たその時に運命を感じ即決しました。
インスタグラムを始めた理由は、家族や友達と共有するためで、今のフォロワー数には驚くばかり。
『人気の秘訣:プーキーさん談』
1.いいね・コメントがしたくなるコンテンツ。エンゲージメントが高ければ、多くの人が拡散してくれます。
2.ハッシュタグを使う。トレンド入りしたハッシュタグで、新しいオーディエンスに見てもらえます。
3.コメントを返して、フォロワーと関係を築く。
4.自分から積極的に好きなアカウントにフォロー・いいね・コメントをする。
接点を増やせば、見に来てくれる人が増えるかもしれない。
5.インサイトを見て、どの時間帯に掲載するのがいいのかしっかり考える。
⑭YouTubeで試聴された猫
日本在住 スコティッシュホールド「もちまる」ちゃん
YouTube再生回数(2021年8月):6億1,958万回超え「もちまる日記」
YouTubeチャンネル「もちまる日記」は、30~50代を中心に爆発的な人気を誇っています。
InstagramやX(旧Twitter)でも、もちまると弟分「はなまる」の日常が見れます。
現在も更新中、動画数:1,677本、登録者数:216万人(2023年11月現在)。
⑮世界一 小さい猫
(画像なし)
名前:ティンカートイ(Tinker Toy)
ヒマラヤンのオス猫
記録:体高7cm、体長19cm、体重689g
国・場所:アメリカ、イリノイ州
残念なことにティンカートイの画像をギネスは掲載していません。
『GWR ギネス世界記録』
『The smallest cat on record was a male blue point Himalayan-Persian, named Tinker Toy that measured only 7 cm (2.75 in) tall and 19 cm (7.5 in) long when full grown (aged 2.5 years). The unusually tiny feline was owned by Katrina and Scott Forbes (USA) of Taylorville, Illinois, USA.
Tinker Toy was born on 25 December 1990 (the runt of six kittens) and died in November 1997 at the age of six.』
「記録上最も小さい猫は、ティンカー・トイという名の雄のブルーポイントのヒマラヤン・ペルシャで、成猫(2.5歳)の時でも体高7cm(2.75インチ)、体長19cm(7.5インチ)しかありませんでした。この非常に小さな猫は、米国イリノイ州テイラービルのカトリーナとスコット・フォーブス夫妻が飼っていました。
ティンカー・トイは1990年12月25日に生まれ(6匹の子猫の末っ子)、1997年11月に6歳で亡くなりました。」
⑯世界一 出産数が多かった猫
イギリス・オックスフォードシャーのバーミーズとシャムのハーフ「タラウッド・アンティゴン」。
1970年8月7日に19匹の子猫を出産。
うち4匹は死産。
15匹中、オス:1匹、メス:14匹。
⑰世界一 生涯で出産数の多かった猫
アメリカ・テキサス州のトラ猫「ダスティ」1935年生まれ
生涯で420匹出産。
最後の出産は1952年(17歳)。
⑱世界一 高齢で出産した猫
イギリス・スタッフフォードシャーの「キティ」
最後に子ねこを産んだのは、30歳。
人間でいうと130歳以上という超高齢出産です。
生まれた子猫は2匹でした。
⑲世界一 指の多い猫
指最多記録:カナダ・オンタリオ州ボンフィールドに住むオレンジタビーの猫『ジェイク』は、四肢の総てに7本の指を持つ。その指はどれも完全な指である。過去の保持者『ミッキー』の27本を超えて28本の指を持つとして2002年にギネスに登録されました。
海外では多指の猫を『幸福を呼ぶ猫』として信じている人が多いそうです。
↑アメリカの多指症の猫であるポーズは、ギネス世界記録で28本も爪先を持つ猫として認められた。
多指症の猫は前足または後足に9本もの指がある場合がある。
【多指症の特徴】
手足の指が多くなる病気で、ミトンを履いているように見えるので、「ミトンキャット」とも呼ばれます。
多指症で有名な「へミングウェイキャット」の「スノーホワイト」の子孫は、前脚に多指を持つ個体が多いようです。
多指症による健康面の悪影響は報告されておらず、手術などは必要ないようです。
それどころか、多い指を活用し、普通の猫よりも木登りやネズミ捕りが上手いと言われています。
ただし、爪とぎが下手で巻き爪になりやすい話もあるので、定期的な爪切りが必要です。
日本では多指症の話は少なく、多くはグレートブリテン島やアメリカ北東部などの地域に集中しているようです。
多指症が最も多くいるとされるアメリカのボストンには、全体の15%が集まっているそうです。
また、メインクーンやピクシーボブなどの猫種には多指症の遺伝子を持つ個体が多いとされていますが、その原因は不明のままです。
ちなみに、戦国時代の武将である「豊臣秀吉」も右手の親指が1つ多く、織田信長から「六ツめ」というあだ名で呼ばれていたと伝わっています。